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日経平均、一時2万円割れ 1年2カ月ぶり
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56548360Z00C20A3I00000/
2020/3/9 9:11 (2020/3/9 9:39更新) 日経新聞
一時900円超下げ、1万9800円台で推移する日経平均株価(9日午前、東京都港区の外為どっとコム)
9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落して始まった。取引時間中として2019年1月7日以来、約1年2カ月ぶりに2万円を割り込んだ。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大懸念から外国為替市場で円相場が一時1ドル=103円まで上昇し、日本企業の業績への懸念が高まっている。原油価格の急落も投資家心理を悪化させている。
国内債券市場では長期金利が低下している。指標となる新発10年物国債の利回りは9日、前週末比0.055%低い(価格は高い)マイナス0.2%を付けた。19年11月以来4カ月ぶりの低水準となる。新型コロナウイルスの感染拡大による世界景気の先行きへの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる日本国債が買われた。
日経平均の下げ幅は一時900円を超え、1万9700円台と19年1月4日以来の安い水準を付ける場面があった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続落している。TOPIXは昨年来安値を下回った。
東京外国為替市場で円相場は1ドル=103円台後半まで上昇し、採算悪化懸念から輸出関連株は軒並み安い。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国による協調減産強化に向けた交渉が決裂したことを受けて原油先物相場が急落しており、オイルマネー収縮への警戒感も重荷となっている。
寄り付き前に内閣府が発表した10〜12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算では7.1%減だった。いずれも速報値から下方修正となり、景気減速が改めて意識されている。
出光興産など石油関連株に下げが目立つ。東エレクやTDKなどハイテク関連株の一角も安い。トヨタやホンダなどの自動車株も下げている。ファストリやソフトバンクグループなど日経平均への影響度が高い値がさ株もそろって安い。
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