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4万件超す最悪ペース 2019年の“隠れ倒産”高止まりの不気味
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/268245
2020/01/29 日刊ゲンダイ
リスケ効果は限界に…(C)日刊ゲンダイ
“隠れ倒産”ともいわれる企業の廃業・休業・解散が高止まりしている。
東京商工リサーチの「休廃業・解散企業」調査によると、2019年は4万3348件だった。前年に比べ7・2%減少しているものの、4万件を超す最悪ペースに変わりはない。企業の休廃業・解散は06年に2万件を突破し、13年に3万4800件と初めて3万件を超えた。16年には4万件に達し、18年は史上最悪の4万6724件となった。
「休廃業とは反対に、倒産件数は減少を続けていました。リーマン・ショックのあった08年にプラスに転じましたが、それ以降の10年間はずっとマイナスでした。その分、隠れ倒産(休廃業)が急増してきたのです」(市場関係者)
その隠れ倒産が19年は減少に転じた。一方、減少を続けてきた倒産件数は11年ぶりに増加したのだ。
「昨年あたりから隠れ倒産が表面化してきたということです。政府が景気回復をアピールしたいがために、金融機関に対しリスケ(借入金の返済猶予)を強要し、表向きの倒産件数を減らしてきました。その効果が剥落してきたのです」(前出の市場関係者)
昨年の倒産件数は8383件と、前年比1・8%増だった(負債額1000万円以上)。合計で1万件を下回る低水準ながら農・林・漁・鉱業(前年比34%増)や小売業(同8・7%増)、運輸業(同6・7%増)などは倒産が急増した。
飲食業の倒産も目立っている。19年は799件と前年比8%増。過去30年間で2番目の多さだった(最多は11年の800件)。食堂・レストランは前年比21・4%増、喫茶店は同16・7%増、専門料理店は9・1%増、酒場・ビアホールも4・6%増だ。
「今年は隠れ倒産が本格的に表に出てくる危険性が高いと思っています。東京五輪後の不況突入が心配です」(金融関係者)
倒産激増時代がヒタヒタと近づいている。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) January 28, 2020
これが実態なら、平安末期の生きても地獄‼️ここ数回ハローワークに行きましたら人の多い事、相談窓口の待ち時間は長い。https://t.co/33TQBQSo8G
— 前田謙一郎 (@K3vwvzf6dsruw7T) January 29, 2020
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