http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/490.html
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「チェルノブイリで親が被ばく 子の遺伝子に影響見られず」
(NHK 2021/4/23)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210423/k10012991831000.html
旧ソビエトのチェルノブイリ原子力発電所の事故で、放射線の被ばくをした周辺住民などの子どもの遺伝子を調べたところ、親の被ばくの影響は子どもの遺伝子には見られなかったとする研究結果を、日本やアメリカなどの国際研究グループが発表しました。
日本やアメリカ、ウクライナやロシアなどの国際研究グループは1986年のチェルノブイリ原発事故のあと、除染作業にあたった作業員や半径70キロの周辺住民の子ども130人の遺伝子を調べた結果を、科学雑誌「サイエンス」に発表しました。
それによりますと、子どもたちは事故の次の年から2002年までに生まれていて、
父親が受けた放射線量は平均365ミリシーベルト、最大で4080ミリシーベルト、母親は平均19ミリシーベルト、最大で550ミリシーベルトでしたが、子どもの生殖細胞などの遺伝子に変異が起きていた割合は、親の被ばく量が多くても、被ばくしていない場合と変わらなかったとしています。
研究グループは、子どもの遺伝子には被ばくの影響は見られず、親から引き継がれる健康への影響は極めて小さいとみられるとしています。
研究に加わった放射線影響研究所の中村典顧問は「100人以上の分析から、親の被ばくによって子どもが受ける遺伝的な影響は限定的だと示せたのは大きい。引き続き分析は必要だが、福島の人にもある程度不安の解消につながるデータと捉えてもらいたい」と話しています。
-------(引用ここまで)---------------------------------------------
今さら、こんなデタラメ御用研究を公表したところで誰も信じないでしょう。
このニュースを流すNHKは、1996年に「チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染」 という
事故10年特集番組で、「新生児の先天性異常も、汚染の高い地域ほど増えている」
と報告しています。
チェルノブイリ事故の汚染地域で、遺伝的異常が多数見られることは常識です。
「チェルノブイリの長い影」 (衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno10.pdf/$File/cherno10.pdf
「
第2世代では、確率的遺伝的影響が、電離放射線の暴露により出現し、
これにより新生児の遺伝的構造が異常を来すこともわかった。(p.84)
」
「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」 (アレクセイ・V・ヤブロコフ他 岩波書店)
「
5.12 先天性奇形
チェルノブイリ由来の放射能汚染があるところではどこでも、
遺伝的異常や先天性奇形をもった子供の数が増加した。
」
(関連情報)
「野村大成阪大名誉教授の警告−福島はチェルノブイリのミニコピーではない。
おなじ被害が起きる ロシア動画」 (阿修羅・てんさい 2013/10/30)
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/459.html
「孫以降の世代にもガンを起こす」 (阿修羅・taked4700 2012/12/12)
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/288.html
「これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します (独・ジーデントプフ博士)」
(拙稿 2011/12/29)
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/694.html
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