http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/114.html
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今年も、山梨県、富士山北麓の野生きのこから高い放射能汚染が見つかった。
「野生きのこから今もセシウム検出」 (NHK)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20201005/1040011149.html
「
原発事故の後、県が継続している野生のきのこの検査で、先月下旬から今月にかけて富士吉田市と鳴沢村で採取されたきのこから、国の基準を上回る放射性セシウムが検出され、県は、富士河口湖町を加えた3つの市町村で採れた野生のきのこを出荷したり、採って食べたりしないよう呼びかけています。
国は、原発事故が起きた翌年の平成24年に富士吉田市と富士河口湖町、それに鳴沢村の野生のきのこから、基準を上回る放射性物質が検出されたことを受けて、この3市町村を出荷制限区域に指定し、県は定期的にこの地域で検査を行っています。
県によりますとこのうち、先月28日と今月1日に調べた野生のきのこの20の検体のうち、富士吉田市と鳴沢村で採取された5つの検体から、国の基準の1キログラムあたり100ベクレルを上回る放射性セシウムが検出されたということです。
野生のきのこは、国の基準を安定して下回るまで出荷制限が解除されないことになっています。
県は、今回の調査では基準を上回らなかったものの、基準の100ベクレル近くの数値が検出された富士河口湖町を含め3つの市町村では、野生のきのこを出荷したり採って食べたりしないよう呼びかけています。
」
上の表は山梨県発表の検査結果からの引用である。
「県産特用林産物の放射性物質検査の結果(令和2年度第7回)について
<出荷制限区域における野生きのこの検査(第2回目)>」 (山梨県 2020/10/5)
https://www.pref.yamanashi.jp/release/ringyo/0210/documents/syukkaseigenkuikiyaseikinoko7.pdf
実は1年前の測定では500ベクレル/kg超えがいくつもあった。
「山梨県の野生きのこ セシウム500ベクレル/kg超がぞくぞく 絶望的な現実」
(拙稿 2019/10/27)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/211.html
たった1年の間に数分の1の100ベクレル/kg前後に減衰することはあり得ない。
高い数値のものは公表しないよう、国の"指導"があったのかも知れない。
いずれにせよ、放射性廃棄物レベルの汚染であることには変わりはない。
われわれが生きている間に安全なレベルまで下がることはない。
中部地方以東の野生きのこは食べないようにしたい。
(関連情報)
「野生きのこ 基準超の放射性物質 (NHK静岡)」 (拙稿 2019/9/9)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/864.html
「基準値超えキノコ、ネット出品 一部落札も現在流通せず (産経)」
(拙稿 2018/10/2)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/374.html
「チェルノブイリ事故後30年、仏ローヌ・アルプ地方のキノコからセシウム137検出
38個中2個は100Bq/kg超過」 (拙稿 2016/11/30)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/856.html
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