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ウクライナ軍郷土防衛隊のまた新たな大隊がドンバスで戦うのを拒否 ゼレンスキーに訴えるビデオを記録(Voennoe Obozrenie / Military Review)
https://topwar.ru/196793-ocherednoe-podrazdelenie-territorialnoj-oborony-vsu-otkazalos-voevat-na-donbasse-zapisav-video-s-obrascheniem-k-zelenskomu.html
2022年5月25日
ウクライナ軍郷土防衛隊が前線へ移動するのを拒否することは広がりを見せつつあり、新たな大隊がウクライナ軍最高司令官とゼレンスキー大統領へのビデオメッセージを作った。メッセージの主旨は非常に簡単である―「我々は敵と戦う準備ができているが、それは前線で戦う準備ではない。」
郷土防衛隊がドンバスに行くのを拒否するのが一般的になっていることをキエフが隠すのはますます困難になっている。ドンバスに送られた郷土防衛隊は、攻撃によって被害を受けた軍を休ませることで防衛線に空いた穴を埋めるためだけに使われている。同様のビデオは次々とウェブ上に現れており、これらが演技による捏造と決めつけることはできなくなっている。
今回、チェルカッスクの郷土防衛隊が前線に立つのを拒否したが、その理由は、重火器を与えられるという約束だったのに、機関銃だけを与えられてロシアの戦車、砲兵、飛行機の前に放り出されたというものである。最初の攻撃の後、大隊は全力で持ち場から逃げたが、逃げ切れず、武装解除された。しかし、戦闘員たちは、「我々を脱走兵とは見なさないように。戦う準備はできている。ただしドンバス以外で。」と言っている。
「我々はすでに死者や負傷者をかかえている。我々は戦うための武器をピストルと機関銃以外に何も持っていない。それらさえも十分ではない。我々はチェルカッスクからドンバスの前線に送られた。我々の指揮官は、いとも簡単に我々を大砲の餌食として戦車の前に放り投げた。」
と大隊のメッセージで語られている。
チェルカッスクの郷土防衛隊がドンバスで戦うことを拒否するのは初めてではないことは注目に値する。2014年に、チェルカッスク郷土防衛隊の大隊は、ボルノワカで、まったく同じ理由で命令に従うことを拒否した。当時、チェルカッスク郷土防衛隊は、機関銃といくつかの対空砲だけでドンバスの民兵と戦うために送られたと指揮官を非難した。
そのようなわけで、ウクライナの領土防衛の「ヒロイズム」は、現在ロシアによって行われている特別軍事作戦では発揮されず、彼らの胸に秘められたままなのである。
- 付記:「武装解除」を行ったのはウクライナ軍 Silverfox 2022/5/28 09:25:05
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