http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/595.html
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ロシアの有力議員が、「北海道はロシアのものだ」と発言した。
北海道を巡るロシア下院議員の発言 領土的野心の表れか 4/7(木)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a83da605f5c7ce84465fb610fabd4f68fd5fdbc8
SNSで急上昇し、番組が注目したワードは「報復検討」です。ロシアの下院議会での北海道に関する、ある議員の発言に波紋が広がっています。
日本の制裁に対して、ロシアの「報復検討」が伝えられるなか、ある発言が取り沙汰されています。
「公正なロシア」セルゲイ・ミロノフ党首:「どの国にも願望があれば、隣国に領土要求を提出することができる。専門家によれば、ロシアは北海道の権利を有している」
発言したのは、政治家のセルゲイ・ミロノフ氏。自身が所属する政党のホームページで、公式に表明した言葉です。
セルゲイ氏はこれまで10年近く上院議長を務めるなど、政治家として長年キャリアを積んだ人物。現在は下院議員で、プーチン氏に近い保守政党の党首を務めています。
ロシアの武力紛争の取材を続ける、ジャーナリストの常岡浩介氏は。
ロシアの武力紛争の取材を続けるジャーナリスト・常岡浩介氏:「北海道への領土的野心を公然と口にしたことは重く受け止めるべき」
セルゲイ氏の発言を報じたロシアの国内メディアによれば、さらにこんな言葉も。
セルゲイ・ミロノフ氏:「日本の政治家たちが、第2次世界大戦の教訓と関東軍の運命を完全に忘れていないことを願っている。さもなければ、我々は彼らにその記憶を新たに呼び覚まさなければならないだろう」
先月30日には、国後島方面でロシア軍の照明弾とみられる光が確認され、ロシア国防省は北方領土で1000人規模の軍事演習を始めたことを発表しています。
ロシアの武力紛争の取材を続けるジャーナリスト・常岡浩介氏:「現実的にロシア軍が北海道に上陸作戦をする能力があるかといえば全くない。すぐに軍事的な脅威があると見る必要はない」
常岡氏は、軍事的な脅威と直ちに断定することは、ロシアのプロパガンダに乗っかることになると警鐘を鳴らします。
ロシアの武力紛争の取材を続けるジャーナリスト・常岡浩介氏:「独裁者の性格を強めるプーチン氏は、プロパガンダを国内に向けて繰り返している。その国内向けのプロパガンダで出てきた『北海道に権利がある』という言葉ですので、日本人があおられてしまうのは非常にまずい状況だと思う」
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引用以上
これは、戦争が進むなかで、ロシア軍が北海道に軍事侵攻を起こすことが予告されたようなものだ。
今日のTV報道では、「単なる脅しにすぎない」とか「無視すればよいだけ」などと言う人がいたが、それはロシアという国を知らないからだ。
ロシアは有言実行の国である。口に出したことは必ず実行し、しかも一切妥協しないで強引にことを進める人々なのだ。
というか、コケオドシという対話方法がロシア人には存在せず、「要求したものを得る」という素朴な発想しかない。
以下は、私の昨年末のブログ
ウクライナに戦争の危機 2021年12月07日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20211207.html
前略
ロシアは、15世紀イワン三世の時代から徹底した大国主義と帝国主義で、領土拡張だけに国家存亡の価値観を求めてきた。侵略戦争は国是といってもいい。
ロシアにとって、ソビエトに変わり、再びロシアに戻った現在でも、他国領土強奪は、いわば習慣的嗜好であり、自尊心の満足である。
日本もまた、戦前、ソビエトとの間に「日ソ中立条約」が結ばれていながら、日本の敗色が色濃くなるとともに、スターリンソ連は一方的に条約を破棄し、日本領土に攻め入り、北方領土を武力で強奪した。
https://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ts/hrt/hoppouryoudo_history.html
今回、ロシアは、ウクライナ全土を併合する下心を持って、軍事的恫喝に臨もうとしている。
中略
問題点は、中露が事実上、軍事同盟を結んでいること。したがって、ロシアがウクライナに軍事侵攻することが避けられない場合、アメリカ・EU連合Vs 中国・ロシア連合の全面的衝突に発展する可能性が小さくないこと。
ウクライナ軍事侵攻は、まさに第三次世界大戦の導火線といえるのではないか?
そして、尖閣諸島と台湾に、中国が軍事侵攻をかけたとき、ロシアが軍事同盟として参戦してくる可能性が極めて高いことが浮き彫りになってきた。
ここで思い出すのは、敗戦直後の出口王仁三郎と日月神事の予言だ。
出口王仁三郎の預言集 続瑞能神歌
シベリア狐は 死にたれど 醜の曲霊は 種々に 妖雲よんで
東天は 北から攻め入る非道さよ
オホーツク海や、千島船 カラフト島を ゆさぶりて 雪割草の間より 暗雲低く 仇鳥の舞い下り上る恐ろしさ
北海道から三陸へ なだれの如く押しよする
ここを先どと 連合の戦の場や 神の国
華のお江戸は 原爆や水爆の音 草もなき
一茫千里大利根の 月の光も あわれぞかし
尖閣台湾問題で日中が軍事衝突したとき、領土拡張が国是のようなロシアが、手をこまねいているはずがないと私は思ってきた。ロシアは日本の弱みにつけこんで侵攻し、北海道の領有を企んでいるような気がする。
出口王仁三郎の予言は、時間的整合性を棚上げにすれば、的中率は極めて高い。ほとんど外れないといってもいい。
その王仁三郎が、「ロシアが日本に軍事侵攻してくる」と予言しているのだ。
それは日中戦争で、東京が核攻撃を受け、壊滅状態になって戦闘能力を失っているときに行われるのだろう。
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一部引用以上
自分の文章を引用して申し訳ないが、ロシアの歴史的な膨張主義の価値観に触れた指摘が少ないので、やむをえず出した。
ロシア人というのは、酷寒の環境で、「人に対する優しさ」が育たない民族である。いつでも競争しあい、「自分の方が上だ」と自慢する価値観のなかにいる。
ロシアンルーレットを生み出した風土は、自分の命を賭した冒険を厭わないということだ。ロシアに誤魔化しはない。
だから、上院議長を務めたプーチン側近の議員が、「日本を獲る!」と口に出した以上、次には、その実行しかない。
的中率9割以上と謳われた出口王仁三郎の予言のうち、死の直前に鳥取で残した予言だけが実現していなかったが、まさに、それが必然になりつつあると考えるべきだ。
ロシアが、日本領土を侵略する姿勢を見せていること 2021年10月04日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1637.html
戦前に大本教徒の岡本天明にチャネリングした霊は「日月神示」いう大量の不思議な予言メッセージを残したが、それは複数の霊による霊界通信ともいわれる。1948年に死亡した出口王仁三郎の予言も含まれているらしい。
その日月神示や王仁三郎が、ロシアによる日本軍事侵攻を予言したのは、死の直前、1947年のことだ。
出口王仁三郎
「北海道はダメやなあ。東北地方は半ば占領される。戦争で日本の立替はあらかた済むのやな。」(出口王仁三郎玉言集・新月の光/木庭次守編/八幡書店)
出口王仁三郎『続瑞能神歌』より「シベリア狐は死にたれど醜の曲霊は種々に妖雲呼んで東天は北から攻め入る非道さよ
オホーツク海や千島船 カラフト島をゆさぶりて雪割草の間より 暗雲低く仇鳥の舞ひ下り上る恐ろしさ北海道から三陸へ なだれのごとく押しよする」
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引用以上、何を予言したのかというと、ロシアが、北海道に侵入し、三陸を経て軍事侵攻してくるというのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=MG5cWwnanME&ab_channel=TAKA%E3%81%AE%E7%9C%9F%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E5%AD%A6%E9%99%A2
日月神示、一二三神示では、
北から来るぞ。神は気(け)もない時から知らしておくから、よくこの神示(ふで)、心にしめておれよ。(上つ巻 第二十五帖)
北から攻め寄せて来たらいよいよのことぞ。(上つ巻 第二十五帖)
北から攻めて来るときが、この世の終り始めなり(富士の巻 十五帖)
世界の片端浜辺からいよいよが始まると知らしてあること近うなりたぞ。(極め之巻 第十六帖)
オロシヤにあがりておりた極悪の悪神、いよいよ神の国に攻め寄せて来るぞ。北に気つけと、北がいよいよのギリギリと申してくどう気つけてありたこと近うなりたぞ。(日の出の巻 第七帖)
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これも同じように、ロシアが軍事侵攻して、やがて、天変地異により一日10万人が死ぬということを予言している。
この予言は、数十年前から知っていたが、最近のロシアを巡る情勢を見ていて、出口予言が成就するタイミングが近づいていると、ひしひしと感じるようになった。
習近平もプーチンも、強欲の慣れの果てのように、自分に対する批判を、侵略戦争に転嫁するような行動を見せ始めている。
プーチンは、自身のための驚異的な大宮殿を建設し、また家族も、利権を使ってもの凄い金儲けを行ってることが次々に暴露され、批判に晒されているが、このような批判に対して、プーチンは、自分の凄さを見せつけ、ロシア領土の拡大に成功することで、批判を黙らせるような行動を取っている。
https://toyokeizai.net/articles/-/92573?page=5
https://www.youtube.com/watch?v=MAPkNRmXQvc&ab_channel=%E3%83%86%E3%83%AC%E6%9D%B1BIZ
国家が戦争を始めるときは、指導者が糾弾され、追い詰められて、それを打開するために、他国への侵略を行うことが多い。
そもそも北方領土問題とは?
1855年、日本とロシアとの間で日魯通好条約(下田条約)は、当時自然に成立していた択捉島とウルップ島の間の国境を確認するものだった。北方四島が外国の領土となったことは歴史上、一度もない。
1945年8月9日、ソ連は、当時まだ有効であった日ソ中立条約に違反して対日参戦し、日本がポツダム宣言を受諾した後の同年8月28日から9月5日までの間に北方四島のすべてを占領した。
当時四島にはソ連人は一人もおらず、日本人は四島全体で約1万7千人が住んでいたが、ソ連は1946年に四島を一方的に自国領に「編入」し、1948年までに全ての日本人を強制退去させた。それ以降、今日に至るまでソ連、ロシアによる不法占拠が続いている。
このため、日露間では、戦後70年以上を経たにもかかわらず、いまだ平和条約が締結されていない。
ところが、安倍晋三が2回目の首相になった2012年度以降、安倍は中曽根康弘に匹敵する「外交の安倍」という後世の評価を求めて、北方領土返還を自分の手柄にしようと、プーチンにすり寄り、分かっているだけでも、3000億円を超える税金を、ロシアプーチン政権に貢いだ。
惨敗!プーチンに授業料3000億円を払って安倍首相が学んだこと 2016年12月20日
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50526
この金額は控えめで、実際には、さらに数千億円上乗せされていた可能性もある。
安倍の凄まじい手土産にもかかわらず、結果は悲惨なものだった。
https://cigs.canon/article/20210119_5578.html
日本のメディアは絶対に報じない…プーチンが北方領土を「返さない」理由 2021年2月25日
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80543
安倍のロシア政権幹部を買収しようとした態度は、プーチンをますます強硬にさせた。安倍の貢いだ日本国民の3000億円は、そのままプーチンに吸い上げられ、日本には何一つ見返りが与えられず、むしろ、日本政府は容易に騙せる、組み伏せやすい相手だとの印象をロシアに与える結果となった。
もしかしたら、プーチンの超豪華御殿は、安倍の買収賄賂資金から出たのかもしれない。
安倍の買収交渉以降、ロシアがやったことといえば、「北方領土を絶対に返さない宣言」。
進む軍事化 兵舎・レーダー基地新設 平和条約交渉、日本けん制
https://mainichi.jp/articles/20181225/ddm/007/010/079000c
そして、今回の日本EEZ内での軍事演習である。ロシアが本当にやりたいことは、日露戦争の敗北に対する意趣返しであるように思える。
そもそも、ロシアは日露戦争に勝利すれば、日本を領土化、属国化する予定であったいわれるので、100年遅れて、今や、それを行うときが来たと決意しているのかもしれない。
ただし、安定した国際情勢のなかでは、アメリカという世界憲兵がそれを許さないから、日本に壊滅的な巨大震災が起きたり、中国が核ミサイルを撃ち込んだり、日本政府が瓦解するような事態になったとき、大混乱に乗じて軍事侵攻をかけて占領するという、敗戦時に日ソ条約を勝手に破棄して攻め入ったスターリンソ連と同じことを狙っている。
もう一度書くが、ロシア人は、自分たちの力を見せつけるのが死ぬほど好きなのだ。だから、核実験でも世界一にこだわって、大変な事態になった。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/17433
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/101700005/
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一部引用以上
昨年10月はじめの段階で、すでにロシアによる日本軍事侵攻の萌芽が見え始めていたのだ。ロシアは、ウクライナ情勢が一段落したなら、今度は余勢をかって日本列島に攻め寄せ、北海道を領有しようとしている可能性が強い。
「ロシアにそんな力がない」などと評論家が物知り顔に話していても信用してはいけない。ロシアは中国と連携し、一つの国のように領土拡張、権益拡大を求めている。
第三次世界大戦になるのは確実で、地上の人口の7割が死滅するしか、ロシア・中国を消滅させることはできないと私は考える。
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