21世紀にナチ狩りをする事になるとは思わなかったが、ロシア軍が殺さなくともウクライナ人が戦後、狩るだろう。ドイツでも同じ事が起きた。だから南米や北米に大勢のナチが逃げて移住した。

難民がどうこう言ってるが実際に来るのは逃亡したナチだ。

　キエフサイドは人質解放には形式上、同意するが、実効的な対応はしておらず、これからもそうであろう。そのため、人質解放のための軍事作戦が戦われているのが実情であろう、全人質の解放はマリウポリでのアゾフバタリオンの崩壊を意味する。

　その時に、ウクライナ全体の和平交のスタンスをキエフサイドが再考することになろう。

　ロシアサイドは他の都市と同じようにマリウポリにも人道回廊を設けているが、ウクライナサイド、即ちアゾフバタリオンは設定された人道回廊への散発的な銃撃でもって、設定を無効化している。

　現在、ロシアサイドはウクライナ軍兵士が武器を身につけなければ、回廊からの脱出を認めるにやぶさかではないとウクライナサイドに提案し、回答を待っている。(ウクライナにとどまる限りは、残虐行為への証人は数知れず、この先の訴追は避けられない、と思われる)

　この提案の後かと思うが、包囲されている、住民の生活状況が急に喧伝されており、生活物資等の支援策が求められている、あわよくば、兵器の搬入と特定の人物の救出をも目指しているであろうが。

　ミンスク合意に至る過程とその後の期間に、ウクライナはマリウポリの防衛能力とアゾフバタリオンによる統治を強化していた、虎の子を育て上げていた。

　ウクライナ当事者にとっては、シリアを類推するに、シリアのイドリブに相当する。シリアでは、闘いの過程でISILとその同調者は重火器を置きイドリブへと移動した。

　さて、アゾフバタリオンはマリウポリから、どこに移動するのだろうか？