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マリウポリに取り残されたネオ・ナチが市民を射殺との情報
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202270002/
2022.02.27 櫻井ジャーナル
ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領が2月25日にロシア政府へ交渉を呼びかけたことに伴い、ロシア軍はウラジミル・プーチン大統領の命令で作戦を中断していたが、26日にミハイル・ポドリャク大統領顧問が交渉を拒否しすると発言、ゼレンスキーは飛行機でキエフからリビウへ移動したとされている。それに伴ってロシア軍は作戦を再開した。
Twitterで軍事情報を伝えている「Military Advisor」が掲載した地図を見ると、ロシア軍が入っているのはドンバスを含むロシアとの国境近く。ロシア側の戦力から考えてウクライナ全域の制圧を目指しているとは思えない。無理だろう。
しかし、外交問題評議会(CFR)が発行している定期刊行物「フォーリン・アフェアーズ」に掲載された記事でダグラス・ロンドンは、ロシアが東部や南部での軍事作戦で終わらせようと考えてもウクライナ側が戦闘をやめないと主張している。ロシア軍を泥沼へ引きずり込みたいというように読める。
現在、ドンバスではマリウポリがロシア軍に包囲されつつあり、ネオ・ナチは住民を射殺していると伝えられている。2014年2月のクーデターから3カ月の5月2日、黒海に面する港湾都市のオデッサで反クーデター派の市民が惨殺されている。
広場にいた市民に暴徒が襲いかかり、労働組合会館の中へ誘導されたのだが、そこで虐殺され、建物は放火された。50名弱が殺されたと伝えられているが、これは地上階で発見された死体の数で、地下ではさらに多くの人が殺されたと言われている。120名から130名とも言われているが、その大半は運び去られたという。
その1週間後、マリウポリ市に戦車などを入れて市内を破壊、非武装の住民を殺害している。5月9日はソ連がナチスに勝ったことを記念する戦勝記念日で、住民は外で祝っていた。そこへキエフのクーデター軍が突入したのだ。その様子を携帯電話で撮影した映像が世界に発信されたが、それを見ると、住民が丸腰で戦車に向かい、殺されていく様子が映されている。5月11日に予定されていた住民投票を止めさせることも目的だっただろうが、予定通りに投票は行われ、独立の意思が示されている。
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