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トルコ リビアに軍部隊派遣方針表明 各国からけん制の声/nhk
2019年12月27日 12時17分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191227/k10012229961000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_020
独裁的なカダフィ政権が崩壊したあと国が東西に分裂して戦闘が続く北アフリカのリビアをめぐって、トルコのエルドアン大統領が西部の暫定政府を支援するため軍の部隊を派遣する方針を表明し、各国からトルコによる介入をけん制する声が相次いでいます。
リビアでは8年前、民主化運動「アラブの春」で独裁的なカダフィ政権が崩壊したあと、国が東西に分裂して戦闘が続いてきましたが、今月に入り、東部の軍事組織が、国連などが認める西部の暫定政府の拠点がある首都トリポリへの攻勢をより一層強めています。
こうした中、西部の暫定政府と軍事協定を結んだトルコのエルドアン大統領は26日、「われわれはリビアの正統な政府の側に立ち、彼らの要請に応じる」と演説し、西部の暫定政府を支援するため軍の部隊を派遣する方針を表明しました。
トルコが実際に部隊を派遣すれば、東部の軍事組織を支持する国が軍事介入に踏み切ることも懸念されます。
これについて、隣国エジプトの大統領府は、シシ大統領がアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、東部の軍事組織を支援する立場を説明したうえで、外国によるリビアへの介入に強い懸念を伝えたと発表しました。
また、ロシア大統領府も、プーチン大統領がイタリアのコンテ首相と電話で会談し、リビア情勢を平和的に解決すべきだという認識で一致したと発表するなど各国からトルコによる介入をけん制する声が相次いでいます。
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