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体験を雄弁に語るだけでいいのか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001140000059.html
2020年1月14日8時6分 日刊スポーツ
★元総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官・古賀篤は財務省出身の自民党3期生。昨年、仕事の合間を縫って受験勉強をして保育士の資格試験を受験、合格した。実体験を政策に盛り込もうという古賀の思いがほとばしる。体験してみないとわからないことがたくさんあったことだろう。古賀の真面目な人柄を感じることができる。 ★12日には陸上自衛隊習志野演習場で、陸自の精鋭部隊、パラシュート部隊・第1空挺(くうてい)団の「降下訓練始め」が行われた。団員たちは1650メートルの上空から降下訓練を行ったが、視察に訪れた防衛相・河野太郎は迷彩服に身を包み、訓練塔の上11メートルから「河野太郎、頑張ります」と声を上げて降下訓練ごっこをした。米軍も参加しての訓練だったが、河野は「米軍からも参加してもらい、日米同盟の絆の深さを再確認した」と語った。いずれも国民の代表である代議士が、追及するテーマや、所管の大臣として体を張って、部下を鼓舞する姿は国会議員のかがみといえる、いや本当にそうだろうか。 ★保育士の問題点は受験して保育士になってみないと分からないことではない。その体験は貴重なものだし、経験はスキルとして残るだろう。だが国会議員たるもの、ひとつの問題や法律を作成、改正する時にいちいち体験していては仕事にならない。IRの専門家ならカジノディーラーの試験を、農水族は誰もが農業や漁業を経験すべきか。それぞれ現場の専門家、研究者、当事者の知己(ちき)や人脈をたどり、話を聞き問題点を探り出すべきではないか。防衛相に関しては、余興としては結構だがシビリアンコントロールという意味からも軽々に迷彩服をまとい「頑張ります」と飛び降りるべきではない。それで自衛官の仕事が分かったなどと言って欲しくない。あえて言えば体験を雄弁に語るだけの政治家では物足りない。(K)※敬称略 “バンジー風”河野防衛大臣 陸自降下訓練に挑戦 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200112-00000005-ann-pol 1/12(日) 11:01配信 ANN 陸上自衛隊のパラシュート部隊による新年恒例の「降下訓練始め」が行われ、河野防衛大臣自らも高さ11メートルの塔からの飛び出し訓練に参加しました。 訓練に実際に参加した大臣は、陸上自衛隊のレンジャーの教官を務めたことのある中谷元元防衛大臣に続いて2人目です。この後の訓練には第1空挺団ら約600人のほか、アメリカ陸軍80人が参加し、海洋進出を図る中国を念頭にした離島奪還作戦が行われます。
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