今年の反省と来年への展望; 少し長くなるがゴミャン。 ハズレ予想:➊7月は衆参同時選挙がある ⇒ ハズレ ➋「れいわ新選組」は1200万票とる ⇒ ハズレ 当たり予想:➌米軍のベネズエラ侵攻はない ⇒ 図 星 ➍年末・年始解散はない ⇒ 半分当たり ❺NHKは太郎を番組に呼ばない ⇒ 図星 俵星玄葉 ➏平野貞夫氏の首相内乱予備罪訴訟脚下 ⇒ 図星 予想外予想:❼ボリビアにおける政権転覆クーデタ ⇒ 先見の明がない (想定外) ❽桜を見る会買収事件 ⇒ 私の検察庁がない サヤクラテスの弁明 ➋「れいわ新選組」は1200万票とる なぜとれなかったか。2つの理由がある。一つは、炊き出しで助かった人たちは投票したと思う。住民票がない方は仕方ないが,東京でも横浜でも固定票であると考える。だから太郎氏は東京や横浜で立候補すべきであった。 二つ目は報道規制がこれほど厳しいものだということは思いもよらなかった。したがって3億円集まった後の1億円が新聞広告費に流れたのは無駄であった。広告は繰り返し流すことが必要で1回や2回の広告では効き目がかなり薄い。 しかし根本的には「奨学金徳政令」で救われる人が動かなかったことがある。720万人のうち「550万人」は利子返済に苦しんでいる。とすれば、その家族を少なく見積もって1600万人とすれば,1000万票は堅いだろうと票を読んだ。外れた。 日本人の多くにはまだ道徳観が残っている。借りたものは返すのが「徳」である。返さなければ不徳であり、詐欺である。つまり奨学金という物は本来無利子であるということが認識されていない、あるいは忘れさせられたために返済に苦しんでいるのである。利子が付くなら普通の銀行貸し出しでいいのである。それを「奨学金」という名で誤魔化した。 そもそも金を借りることは多くの日本人にとって「恥」なのである。だから金貸しの場所も人目を忍んである。 公費で京都へご出張、お友達への国有地格安払い下げなど政府高官は腐っている。にも関わらず,庶民の多くはまだ義理堅く美徳を守っていこうとする精神が強い。そこで「そんな美徳を捨てよ」とは言い辛い。 しかし江戸時代に百姓一揆や強訴があり悪政に対して庶民は立ち上がった歴史があることを忘れてはならない。フランス全土では黄色いベスト運動が今日なお続いている。悪政、酷政に対して庶民、国民は立ち上がるべきである。しかしとりわけ江戸時代、武士や大名に対する貸し付けが無かったことにする「徳政令」を幕府が発したことを忘れてはならない。一度や二度ではない。 教科書は徳政令が何度もあったなどとは書かれていない。一向一揆などは武士支配に対する反抗である。こちらは武力闘争である。そういう歴史を思い出せば,現代の「奨学金徳政令」に対して何ら違和感はない。 しかし7月の参院選では返済したものは返済すべきという観念が強かった。だから550万人とその家族は動かなかった。太郎氏も他の候補もこの「美徳」問題をほとんど強調しなかった。 平和と共生の植草一秀教授ら研究会が考えた「奨学金徳政令」にれいわの知恵袋も参加していたが,庶民の「美徳」問題を軽んじた。 とはいえ太郎氏の街宣により,聴衆の中から「徳政令」について質問が出るようになった。いい傾向である。奨学金が生活費の一部に充てられている例も紹介された。 ところで炊き出しで一息ついている人たちは当然「住宅がない」。路上生活者も多いのではないだろうか。そこで太郎氏は公営住宅の拡充を提言する。庶民の生活を知っているからこそ出てくるアイデア・政策である。したがってそれを『8つの緊急政策』に入れなかったのはなぜかという疑問が出てくる。 そこで今物議を醸しだしている安富教授は「子どもが安心して暮らしていける社会の実現」を訴え始めた。十分食べて、寝ることができる環境が必要だというのである。ネコや馬さんのことを考える前に、子どもたちが安心して生活できる環境、炊き出しを必要とせず,路上で一家が寝るような状況をなくす生活の実現を語り始めた。善なるかな。それが猫さんやお馬さんのためにもなるのである。 つまり『8つの緊急政策』は良くもあり足りないところもあったが,衣食足りて礼節を知る。しかし選挙においては「美徳」を造り出したのは「悪徳」(政治家と官僚)であるから,「借りたものは返す必要がない」と考えてよい、という心情も併せて訴えるべきであったし,今後もそうあるべきである。さすれば得票数は伸びるであろう。 また炊き出しも同じ。炊き出しを造った原因は「悪政」にある。緊縮財政にある。突然会社を首にされれば家族には言えない。家に戻れず家出をする人もいたに違いない。山谷や公園に寝泊まりする人にはそれぞれに事情があり一括りにはできないが、一郎氏がシアトルの路上生活者約300万人に目を瞑れば国民栄誉賞を貰うだろう。目を瞑らなかったから栄誉賞を断ったのである。貧困は個人の責任ではあるが,社会が貧困を造り出すのであり、これに個人が抵抗するのは難しい。 太郎氏も一郎氏もそのことをよく知っている。ゆえに「炊き出し」に一郎氏も加わるはずである。もちろん「炊き出し」は一つの象徴に過ぎず,国境なき医師団SNFやアフガニスタンの中村哲石のように医療分野で庶民を救う事例もある。 SNFの中にはスパイもどきの集団も存在するが多くの庶民は助かったはずである。中村医師の場合は,貧困ゆえに戦闘集団に加わり小銭を稼ぐ人々を帰村させ、砂漠を緑豊かな農地に変えたのである。100人の患者を診察するより貧困をなくすことの方が患者の数を減らす。 栄養失調の子どもや大人を救うことが病人を減らす。それは炊き出しでもあり,子ども食堂でもあり,岩山や砂漠の農地化でもある。人はその人にあった方法で世の中に貢献するだろう。 話を戻すと、奨学金徳政令で生気を取り戻す庶民が1600万人として,炊き出し等で救われた人々などが結束するだけでも得票数は大幅に見込めると考えたのが予想が外れた主たる原因であった。 ➍年末・年始解散はない 野田豚はまだ任期が2年もあるのに解散を速めた。バカな行為である。与党は政権を長く保つのが本筋。狂った三党合意で解散を速めた。今度政権をとった自民・創価学会政権は7年任期の安倍政権を長持ちさせるだろう。しかしそれだけではない。残り2年の任期の後半に衆院選を行うだろう。2020年の選挙では勝敗に関係なく短すぎる。美味しい汁が吸えない。 11月21日解散。年明け解散。ばかばかしい。長期でなくて中期政権になってしまう。サクラを観る会はバレバレてしてしまったがバレなければ来年も国費で安倍後援会関係者をたくさん呼べたのに。何ナヌ。明恵関連も枠であったとな。王、金田、広岡。そうであった。新宿御苑やNewOhtaniにいけば、おー、かねだ、ひろうか。できる機会があったのに。誰だバラしたのは? できるだけ解散を先延ばしして別の甘い汁をすおうっと。周防っと。 かくして念頭解散も2月解散もないのだが,「れいわ新選組」の候補者選定はどうなっているのかしら。頭、教えてクンなまし。 炊き出しされた方からも一人ぐらい公認候補が出てもいい。公園から追い出した都知事をはじめ役所の上級公務員に命令できる炊き出し議員が誕生しても、このご時世、不思議ではない。台風災害で市役所施設に避難できなかった人たちの中から公認候補が出てもいい。小型ブルドーザーが必要なのに永田町自民亭で宴会していた議員に対して対抗馬を立ててもエエだろう。 立憲民主党の国対安住某が買収されて「桜を見る会」問題を有耶無耶にして、ウヤマウヤにして国会審議を続行すれば、解散はさらに遠のく。たまさかそんなことはないと思うが、まさかの真坂。いつものように国会は何事もなく閉じられよう。そして解散なし。 だがじゃ。遺伝子組み換えのジャガイモ。公認候補100名は、正確には92人だが、顔を売り政策を訴える必要がある。その意味で解散が遅ければ遅いほど良い。 しかしすでに述べたように、候補者の人柄も顔も分からないで投票するのは庶民とて、国民とて嫌だ。イヤだ。炊き出しの手伝いに参加してくれた人の中から公認候補を選んではどうか。港区は東京一区かな。渋谷は分からない。まあ、公募で応じた方々の中からボランティアに参加した経験がある方を選定の基準に選んでもいいだろう。千葉の家屋が失われた家族や岡山・広島でまだ再建ができない人からも選んでいいだろう。この年を過ごすのが辛い方もたくさんいらっしゃるはずである。 安倍・山口独裁政権。自民党・創価学会2党独裁。中国の共産党一党とどちらが望ましいだろうか。2と一との違いは大きいのかどうか。小さいのかどうか。 中国の貧困率は大幅に下がり香港を除いて中国人は豊かになった。それに対して日本人の多くは貧乏になり下がった。 緊縮財政のなせる業だが、中国に炊き出しや大人・子ども食堂はない。全てが万事上手くいっているわけではないが、メディアやNHKを安倍官邸が牛耳っている日本と、中国とではどちらが報道の自由があるのであろうか。 亡命希望家族や移民申請家族は酷い待遇で閉じ込められている。檻の中がいいのか外がいいのか。檻の外に出れば路上生活が待っている。貧困も待っている。政府の支援は雀の涙。無きがごとし。 それでも炊き出しに対してキャリア官僚が寄付をしてくれることがあるという。 しかし心ある官僚は僅か。出世できない。経産省前でテントを張り講義をしている人たちに対して米国のIAE(米国原子力エネルギー機関)関係者が寄付をしてくれたという。まことにキリスト教の精神は生きている。 しかしプロテスタントの米国にはシアトル、シスコ、NY、シカゴなどにも路上生活者が一千万単位でいるという。食糧切符が減額された州もあるとか。 ワタチはいつも不思議に思うのだが,それだけの路上生活者がいて民主党や共和党以外の政党から大統領が選ばれないのだろうか。消費税がない米国で注目すべきは来年2月上旬の中間選挙である。とくにNHは注目だそうだ。ニュー・ハンプシャー。ここで勝った候補が大統領になる確率が85%以上だそうだ。 話を日本に戻そう。臨時国会や通常国会が予定されている中で、衆議院解散はない。ベトナムへの大デレスけ。大デレゲーションつまり大型商談使節が組まれている。二階幹事長率いる商社ぐるみの御一行である。自民党は組織ごとに選挙を応援してくれる経団連に対して総選挙を同時に与えることはできない。総選挙はないと考えるのが常識だろう。 以上長々と、とりとめもない事を書いてきた。読んで食事がまずくなる方もいよう。残った予想についてもっと書きたいが時間切れ。 良いお年を。ボン・ナンネ。
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