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会議で“格差懸念”も…民間試験ゴリ押しした文科省の不可解(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/443.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 12 月 24 日 22:05:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 




会議で“格差懸念”も…民間試験ゴリ押しした文科省の不可解
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266702
2019/12/24 日刊ゲンダイ


17日になって、大学入学共通テストを巡り、国語と数学への記述式問題導入の見送りを発表した萩生田文科相(C)共同通信社

 来年度から実施される大学入学共通テストに、あわや導入されかけた英語民間試験。文科省が18年に設置した有識者会議(非公開)の議事録によれば、委員から経済的・地理的格差を懸念する発言が相次いでいたことが分かった。議事録は朝日新聞が入手し、24日報じた。

 9月の会議では、委員が実施見送りを含む判断を迫ったのに対し、文科省は「重く受け止め、対応を検討したい」と空返事。結局、自身の「身の丈発言」がきっかけで萩生田光一文科相が11月1日に延期を表明した。文科省は、懸念が相次ぐポンコツ政策をギリギリまでゴリ押ししようとしていたわけだ。一体何のために? 

 入試改革を考える会(代表・大内裕和中京大教授)は23日、文科省に対し入試改革の抜本的再検討やセンター試験の継続を求める要望を提出した。

 どういう力が作用して行政が歪められることになったのか――。文科省はキッチリ落とし前をつけてから「次」を語るべきだ。



英語民間試験の受験格差、文科省の非公開会議でも懸念
https://digital.asahi.com/articles/ASMDR6SYMMDRUTIL04M.html
2019年12月24日05時00分 朝日新聞

 2020年度から始まる大学入学共通テストで活用予定だった英語民間試験をめぐり、文部科学省の非公開の有識者会議で、委員から地理的・経済的な理由で受験機会に格差が生じる点を懸念する発言が相次いでいたことが、朝日新聞が入手した議事録でわかった。民間試験の活用は批判噴出を受けて11月に急きょ見送られたが、文科省は以前から課題を認識しながら、直前まで実施の方針を崩さなかったことになる。

 18年に設置された有識者会議「英語4技能評価ワーキンググループ」の議事録(6回)によると、委員から検定料が高額な点について「家庭の経済上かなり困難な人たちがたくさんいる」、試験会場が都市部に偏っている点についても「大阪、東京に住んでいる子はいい。島嶼(とうしょ)の子、山間部の子は検定会場まで出てくるまでが大変」といった懸念の声が出ていた。

 今年9月にあった会議では、委員から「見合わせかシステムそのものを再構築するか」と見送りを含む判断を迫られていた。文科省側は「この会議で出た意見は重要。重く受け止め、対応したい」と答えたが、その後に有効な対策は打ち出せないままだった。

 共通テストの導入過程の議事録が一部非公開であることから、文科省は先の国会などで「ブラックボックスだ」と批判されていた。同省は24日にも、この会議の議事録と、16年設置で共通テストを議論した「検討・準備グループ」の議事概要などを公表する。(矢島大輔、寺本大蔵)













 

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コメント
1. 赤かぶ[47712] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:06:29 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37786] 報告


2. 赤かぶ[47713] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:07:06 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37787] 報告


3. 赤かぶ[47714] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:07:42 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37788] 報告


4. 赤かぶ[47715] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:08:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37789] 報告


5. 赤かぶ[47716] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:08:58 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37790] 報告


6. 赤かぶ[47717] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:11:08 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37791] 報告


7. 赤かぶ[47718] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:12:28 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37792] 報告


8. 2019年12月24日 22:22:46 : dxkTl1vUxc : NXlNOUwyaUpSenc=[246] 報告
全部癒着。
9. 赤かぶ[47723] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:48:01 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37797] 報告


10. 赤かぶ[47724] kNSCqYLU 2019年12月24日 22:49:08 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37798] 報告


11. 2019年12月24日 22:51:14 : Cvm0HbvfqX : SUVEWENCdG1qUFk=[9] 報告
アベ様マンセー
12. 2019年12月25日 00:04:07 : EcRQaSbplw : ZE9NbHlMWS9wR1U=[147] 報告
ベネッセへ天下りするつもりか、教育さらに入試の実権を握ることは巨大利権につながる。
13. 2019年12月25日 00:28:07 : 2FOSukKJfI : Nkw4c2tKeW9zdVU=[481] 報告
>2020年度から始まる大学入学共通テストで活用予定だった英語民間試験をめぐり、文部科学省の非公開の有識者会議で、委員から地理的・経済的な理由で受験機会に格差が生じる点を懸念する発言が相次いでいたことが、朝日新聞が入手した議事録でわかった。民間試験の活用は批判噴出を受けて11月に急きょ見送られたが、文科省は以前から課題を認識しながら、直前まで実施の方針を崩さなかったことになる。


むしろ「経済的に豊かな家庭の子を有利にすべし」という考え方に迎合したのではないかと。
そうではないというなら、きっちり弁明すべき。

14. 赤かぶ[47754] kNSCqYLU 2019年12月25日 01:19:35 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37828] 報告

英語民間試験、会場確保「支援は無理」 議事録で文科省
https://digital.asahi.com/articles/ASMDS632BMDSUTIL04H.html
2019年12月24日22時19分 朝日新聞

 大学入学共通テストで活用予定だった英語民間試験をめぐり、文部科学省は24日、非公開だった有識者会議の議事録を公開した。試験実施が半年後に迫った今年9月になっても試験会場や日程を決めきれず迷走していたうえ、受験料の高さなどの課題も解決せず、委員から制度の見直しを求める声が上がっていた。

 公開されたのは、民間試験の活用方針が決まった後、18年から19年まで6回開催された「大学入試英語4技能評価ワーキンググループ」の議事録計230ページ。また、16年から17年にかけて、英語民間試験の活用や国語・数学の記述式問題の具体化を議論した「検討・準備グループ」の議事概要計85ページも公開された。いずれも文科省ホームページで閲覧できる。

 英語のワーキンググループには文科省のほか試験団体や高校、大学の関係者が参加したが、様々な論点で意見が食い違っていた。

 試験団体の委員は、全国でくまなく会場を確保するために高校を利用することを見こんでいた。高校や教育委員会の関係者からは、「自分の学校が会場になった受験生に有利」「不測の事態が起きた時に責任を負えない」「(試験監督に)教員をかり出すことは難しい」など反論が続出した。

 19年6月の会議では、委員が「(会場確保が)団体に任されているのが非常に不安な要素の一つ。文科省がきちっとバックアップして体制を整える形が安心できる」と発言。これに対し、文科省の担当者は「バックアップして試験を実施することは現実的にはできない」と対応が難しいことを認めた。

高額な受験料、会場確保・・・議事録、心配の声噴出

 受験者数の見込みも、あいまいなままだった。文科省は昨年、全国の国公私立高校を対象に受験希望者数を調査。しかし、委員から「調査そのものを信頼していない。受験生は必ず自分に最適な行動をとる」「浪人生の動向の読みを誤ると対応できない」などと疑問視する発言が相次いだ。文科省は再び調査する意向を示したが、委員から「2回目をやっても正確な数は絶対出るはずはない」と異論が続出し、見送られた。

 会場確保や日程の確定が進まないなか、高額な受験料についても心配する声が噴出した。「高校生の抱える経済状態は厳しい」「均一に近い受験料を課すのがスタートラインでないか」。ただ、そもそも文科省や大学入試センターが受験料について試験団体に指示できる枠組みではなく、現状は変わらなかった。

 山積する課題の解決の道筋が見えないまま、今年9月の会議では、制度の抜本的な見直しを求める声が上がった。「現場とかみ合わない部分が多分にあるが、延期ではなく進めるということか」「システムそのものを再構築する判断ができるのは文科省しかない」

 だが、萩生田光一文科相が方針転換を表明したのは約2カ月後の11月1日。「身の丈」発言が問題になり、首相官邸が政権へのダメージを避けることを優先した結果の見送りだった。

 文科省は年内に新たな有識者会議を設け、共通テストに関する議論の経過を検証したうえで新たな制度を検討する方針だ。


15. 赤かぶ[47755] kNSCqYLU 2019年12月25日 01:21:13 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37829] 報告


16. 赤かぶ[47756] kNSCqYLU 2019年12月25日 01:22:03 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37830] 報告


17. 赤かぶ[47757] kNSCqYLU 2019年12月25日 01:22:44 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37831] 報告


18. 赤かぶ[47758] kNSCqYLU 2019年12月25日 01:23:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[37832] 報告


19. 2019年12月25日 07:39:41 : CTErzMLFjs : c29TMk1Ob2Z0NHM=[7] 報告
>問題の数々がわかっていたのに、改めようとせずに突っ込もうとした

言い古されたような言い回しだけど、正に日本のアキレス腱ではないか。

そして、誰も責任を取らない。

ずっとそうだった。

20. てんさい(い)[1142] gsSC8YKzgqKBaYKigWo 2019年12月25日 08:08:12 : 0kUGInjLpY : ZUJoU1c2MzFGUzY=[150] 報告
>問題の数々がわかっていたのに、改めようとせずに突っ込もうとした

知らないだけで他にもおそらくたくさん有るんだろうね。
恐ろしい統治機構だね。

ダムとか堤防とかも似たようなものなのかもしれん。

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」とかでもあれこれとそういうことをひっそり言ってる。

21. 2019年12月25日 08:25:08 : ecAZsodHcQ : TDl2Q0gucGhRRkU=[173] 報告
利権の分配で政権中枢を維持する。
そして、その政権が打ち出す政策はただの見出し、
プロパガンダで30%の国民を騙せれば確実に政権を維持できる。
残り70%の国民なんて、どうなろうが眼中にナシ。
ましてや、政権に批判的な国民は「死んでくれ」だな。
22. 2019年12月25日 08:27:37 : ecAZsodHcQ : TDl2Q0gucGhRRkU=[174] 報告
加計の審議会、森友の大阪府の審議会、統計不正の審議会、
表に出たものだけでもみ〜んな同じ構図だもんな。
23. 2019年12月25日 19:20:46 : uOOhjYM5o6 : cWMzNDdYa3RlWGs=[571] 報告
ごり押しの 裏に大きな 利権あり
24. 2019年12月26日 03:06:56 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[867] 報告
   諮問委員会は多々在るも殆どは役所の決定の追随に過ぎずアリバイ作りだろうが、今回は教育専門家だけに真摯に検証分析する委員が多かったのだろう。官僚機構は与党財界と組み既得権益の順送りを本分としている印象で、最初に結論ありきで決定した施策や政策は異論反論が部内から有ろうと見直す機能は無く、先ず兎に角出発してみよう、が合言葉だろう。それは決定過程で天下り利権が絡み公金が歳出される段取りになっているからではないか。
   それにしても教育とは本来国の発展に資する成人を創るために無償で提供されるべき基本的福祉政策である筈だ。従って英語を始め各国の言語の獲得も本来の教育課程内で充分に為されなければならない。ところが能力検定試験があれば学生に勉強する意欲が出て能力向上に資するなどの理屈が展開されている。試験に受かるための勉強は本来の目的ではない。試験とは教育機関が充分に学生に教育成果をもたらすことが出来たかの確認だろう。よって諸外国では学びたい意志を尊重し入學は簡単だが卒業までには図書室に通い詰めなど勉学に励めば卒業資格を取れるようになっている。海外の学生が入学した途端に怠ける日本の学生に呆れるのは、日本では試験が学生への学校の教育能力を試すものでは無く、学生が試験のために勉強を必要とする本末転倒からだろう。
   それにしても教育は福祉の一環として無償であるべきが、安くはない授業料を取る上に、学内での語学教育よりも試験を何度も受けることにより能力を獲得するとの方便が罷り通り、試験料を取って儲ける企業が出現している。結局学生は親が血税を投入した上に更に学費を払い尚且つ試験料を払う完全な顧客だ。
  公金を以て有能な国民を育てるべきが未成熟な者まで顧客とする行政機構とは一体何者か。官僚らの天下りの慣行が民間企業に当然のように定着していることで行政機構がビジネス化し、学生を顧客に見立て利潤追求を旨とする異常事態が一層極まったと言えるだろう。

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