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2019年 12月 12日
【8日のフジTV系「THE MANZAI」、やっと見終わった。^^; 今年は10年ぶりに復帰したアンタッチャブルに注目が集まったのだけど。mewの一番の楽しみは、近年、この番組しかTVで漫才をやらないウーマンラッシュアワー。今年も村本が「原発」「沖縄の米軍基地」などの問題をシャウトしてくれた。(もうチョびットだけゆっくりはっきり話して欲しいけど。何言ってるかわかんない人が多いと思うので。)
今年はナイツも、時事問題で攻めて来たし。2組が「桜を見る会」のことにはあまり触れていなかったので、やっぱ現在進行形のネタは忖度回避するのかな〜と思ってたら、最後で爆笑問題が持ち出して来て、よしよしという感じ。"^_^"
あと海原やすよ・ともこも、東京ではなかなか見られないので、毎回、この番組にでやる漫才を見るのをめっちゃ楽しみにしている。今年も出てくれて、よかったです。(^^)】
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安倍首相は、9日に国会閉会時の会見を行なった後、安倍首相は自民党幹部らを公邸に招いて、打ち上げ会食を行なったようなのだが。「びっくりするほどご機嫌」だったという。(@@)
『会見直後の9日夜、首相は首相公邸で自民党幹部約20人を招いた会合を開いたが、解散が話題に上ることはなかった。「桜を見る会」で野党に追及され続けた臨時国会が閉会した直後だけに、首相は「びっくりするほどご機嫌」(出席者)だったという。出席者を2次会に誘い、公邸地下にある首相の居室でワインを空けた。解散に向けた緊迫感はなく、リラックスした様子に山口泰明組織運動本部長は会合後、記者団に「全然解散ありきではないから心配しないで」と語った。(毎日新聞19年12月10日)』
<9日の首相動静・・・午後6時38分、官邸発。同39分、公邸着。同40分、自民党の二階俊博幹事長、山口泰明組織運動本部長、稲田朋美幹事長代行、高鳥修一筆頭副幹事長らが入った。同8時16分、二階氏らが出た。同9時16分、山口氏らが出た。同10時7分、稲田、高鳥両氏が出た。>
安倍首相は、もう今年は国会の質疑もナマの会見もやることはないのだから、しばらくは「桜を見る会」に関してツッコマれることもないわけで。最初の発言が逆効果になってしまい、説明を逃げまくっていただけに、気持ちがずご〜く軽くなったのではないかと察する。(~_~;)
<ただ、10日、11日に北村国家安全保障局長、外務次官、防衛次官などなどが何回か集まって協議をしていた。7日に北朝鮮が何か実験をしたとかで、米国が国連の安保理の召集を求めているので、ニュースとかではあまりやっていないけど、深刻な状況にあるのかも知れない。中東も要警戒だ。>
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一方、菅官房長官は、9日以降も定例会見があり、毎日のように「桜を見る会」に関する質問がなされているので、かなりマイっているようにも見える。(~_~;)
最近は副長官に会見を任せる機会も増えていたのだけど。先月27日に、西村明宏官房副長官(衆院5期)が、「反社会的勢力のみなさまが出席されたかどうかは、個人に関する情報であるため、回答を差し控えたい」と発言。
「反社会勢力に『みなさま』との敬称や『出席された』などの敬語を使うのか」などの批判を受けこともあってか、以前より副長官に任せることが減った気がする。
そして、安倍首相が何も言わない分、菅長官が、この問題に矢面に立たされることになってしまったのだが。菅長官も、この件では曖昧な発言や問題だと思われる発言が多くなっているため、日々、記者からツッコまれることに。
話せば話すほどツッコむところが増えて、アリ地獄にはまった状態になっている感じがある。(>_<)
ここ1〜2日、菅長官の会見の中で、最も大きく取り上げられているのは、「反社会勢力の定義が困難」とする答弁が閣議決定されたことに関してだろう。
『政府は10日、「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定した。政府による「反社会的勢力」の過去の使用例と意味については「政府の国会答弁、説明資料などでの使用のすべての実例や意味について、網羅的な確認は困難」とした。
立憲民主党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。
「反社会的勢力」の言葉を巡っては、公金を使って開催されてきた「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していた疑惑が浮上したことを受け、菅義偉官房長官が先月の記者会見で「定義が一義的に定まっているわけではない」と述べていた。
ただ、政府は2007年に策定した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」でこの言葉を用いている。初鹿氏はこの指針が反社会的勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団・個人」と定義していることに触れ、「異なる定義があるなら対応を変更する必要が生じかねない」と指摘。これに対し答弁書は「現在、企業は指針を踏まえて取り組みを着実に進めている」と、正面からは答えなかった。【青木純】(毎日新聞19年12月10日)』
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『菅氏は11月26日の記者会見で、桜を見る会への反社会的勢力の出席を「結果的に入っていた」と述べたが翌27日に修正。「反社会的勢力の定義が定まっているわけではない。『出席していた』とは申し上げていない」とし、出席者の属性をあいまいにすることで明言を避けた。
質問主意書は立憲民主党の初鹿明博氏が提出した。政府は答弁書で、反社会的勢力の定義について「形態が多様であり、時々の社会情勢に応じて変化しうるから、あらかじめ限定的、統一的に定義することは困難」と指摘。初鹿氏が求めた用語の使用例などの確認も「困難」とした。
だが政府は07年策定の「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」で、反社会的勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して 経済的利益を追求する集団または個人」と明記している。今回の答弁書には、自民党内からも「筋の通らない説明だ」(閣僚経験者)との声が上がる。
10日の記者会見で「定義が困難なら、反社会的勢力の口座開設を規制する金融機関の取り組みもあいまいになるのでは」と問われた菅氏は「指針を踏まえ、暴力団をはじめとする反社会勢力との関係の遮断を着実に進めているのではないか」と強調。11月の自身の会見を機に政府見解が変わったのかとの質問には「そうした事実はない」と述べた。(河合仁志)(毎日新聞19年12月11日)』
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いや、でも、反社会勢力の定義がある程度なされていないと、民間企業だってどこと取引したらアウトなのかわからなくなるし。Y本などの芸人だって、どの会社の営業(個人含む?)はOKなのか、誰と飲んだり写真を撮ったりしたらアウトになるのか、わからなくなる。
しかし、菅長官は混乱の可能性は「ない」と言い切った。
『菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、「反社会的勢力」の限定的・統一的な定義を困難とした閣議決定に関連し、反社会的勢力との関係遮断を目指す民間企業の取り組みが混乱する可能性を問われ、「それはない」と述べた。(略)
菅氏は「民間企業は指針を踏まえ、暴力団をはじめとする反社会的勢力との関係の遮断のための取り組みは、着実に進めている」と強調。その一方で「犯罪が多様化している。定義で固めることは、かえって取り締まりが複雑になってしまう」と述べた。【秋山信一】(毎日新聞19年12月11日)』
「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」「犯罪が多様化している。定義で固めることは、かえって取り締まりが複雑になってしまう」というのは、まさに詭弁による言い逃れだろう。ましてや、それを閣議決定するとは、あまりにも無責任だし。国民をバカにしているとしか思えない。(-"-)
これは今後も、アチコチから批判の声が出て大きな問題になる可能性が大きい。(**)
この他いくつか、菅長官の気になった発言(+閣議決定)をアップしておきたい。
まずは、10日、「反省している」けど、調査しない。データの復元もしない。
『菅義偉官房長官は10日午前の閣議後会見で、「桜を見る会」の招待者数が安倍政権下で増え続けてきたことへの認識を問われ、「もちろん反省している」と述べた。一方で、会の問題について「新たな調査を行うことは考えていない」と従来の立場を繰り返した。(略)
政府は同日、名簿について「復元することは考えていない」とする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の中谷一馬衆院議員の質問主意書に答えた。中谷氏は公文書をすべてデジタル化し、永久保存する考えについても尋ねたが、公文書管理法に基づく運用をしているとして「考えていない」とした。(朝日新聞19年12月10日)』
そして、11日。ホテルの明細書の発行はなかったと。ホテル側は野党には「主催者から要望があれば再発行にも応じる」と説明したのだが、政府には「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明したという。
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『夕食会の明細、菅氏も「ホテルから発行なし」桜を見る会
「桜を見る会」前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、会場となった東京都内のホテルに改めて明細書の再発行を求める考えはないかと問われ、「ホテル側から発行はなかった」と従来の説明を繰り返した。
菅氏は会見で「首相がすでに国会で答弁している」としたうえで、首相の事務所がホテル側と相談した結果として「明細書などの発行はなかった」と述べた。ホテル側からは「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明があったとも話した。
会費1人5千円で行われた夕食会をめぐっては「会費が安すぎる」などと会計処理に疑問の声があがっている。野党の「桜を見る会」追及本部は11日、今井雅人衆院議員(無所属)らがホテルを訪問し、宴会などの担当者と面会。今井氏はホテル側の発言を紹介する形で「見積書・明細書は7年保存し、主催者から要望があれば再発行にも応じるとのこと」と記者団に説明した。(朝日新聞19年12月11日)』
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まあ、でも、菅長官が一番困っているのは、やはり国民の理解を得られていないということだろう。
『菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」について、2021年度予算の概算要求をとりまとめる来年夏までに、招待者の基準や予算など会のあり方を見直す考えを示した。また、批判が収まらない現状には「残念ながら、(説明が)国民に理解されていない」とぼやきも漏らした。(略)
菅氏は会見で、報道各社の世論調査で政府の説明に納得していないとの回答が大半を占めていることを記者から指摘され、「納得されていない方がたくさんおり、私どもの説明の仕方が足りないのだろうとも思う」と話した。6日の会見では自らの説明責任を「果たしている」とした強気が影を潜めた形だ。(朝日新聞19年12月9日)』
まあ、上のような説明で、国民の理解を得られると思う方がおかしいと思うのだけど・・・。
以前よりも粘る強く、また鋭い質問をする記者が増えて来たようなので、どんどんと菅長官に突っ込みを入れてもらって。理解不能&国民をバカにしているとしか思えない説明をTVメディアで伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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