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※週刊朝日 2019年12月20日号 画像クリック拡大
萩生田文科相の後援会イベント 2018年分の収支報告書不記載でも政治資金規正法に抵触
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191210-00000061-sasahi-pol
AERA dot. 12/10(火) 17:48配信 週刊朝日 2019年12月20日号より抜粋
「身の丈」発言に続き「政治とカネ」の疑惑も出ている萩生田文科相(C)朝日新聞社
萩生田文科相のブログより
安倍首相最側近の萩生田光一文部科学相に公職選挙法違反の疑いが浮上していることを12月8日付のオンライン本誌限定記事で報じた。さらに政治資金規正法にも抵触している疑惑が発覚し、12月10日発売の週刊朝日12月20日号で詳細を報じている。
萩生田氏の政治団体「はぎうだ光一後援会」(東京都八王子市)では毎年4〜5月に参加者を募ってグラウンドゴルフ大会とフットサル大会を開催しているが、毎年のように支出が収入を上回る“赤字イベント”として常態化。政治資金収支報告書を確認すると、グラウンドゴルフ大会のほうは13年分から17年分まで、ほぼ10万円を超える赤字を出していた。
この赤字分が参加者に対する違法な寄付になり、公選法違反に当たる可能性が高いと政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授が指摘しているが、疑惑はこれに尽きない。
この11月末に公表された18年分の収支報告書を見ると、グラウンドゴルフ大会に関わる収支が消えていたのである。
萩生田氏のブログを確認すると、18年4月に「第7回グラウンドゴルフ大会」、同年5月に「KO−1CUPミセスフットサル大会」の写真がアップされ、例年通り実施していることがうかがえる。
本誌は、萩生田氏の事務所に、グラウンドゴルフ大会などのイベントの赤字補填分が公選法に違反する疑いがあることについて見解を求めるとともに、18年分の収支報告書に記載がない理由を尋ねた。
萩生田氏の事務所は、文書で次のように回答した。
<政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告している。ご質問の行事は当該政治団体の目的でもある懇親行事であり、参加者から相応の参加費を徴収し実施しているところであり、ご指摘は当たらない>
萩生田氏は自身の後援会の収支報告書に記載がないことについては、文書では明確に答えなかった。上脇教授が不記載の理由をこう解説する。
「スポーツイベントが政治団体の目的であるはずがありません。懇親行事の範囲を広げすぎです。18年分の収支報告書に記載しなかったのも、『桜を見る会』前夜祭の時の安倍晋三後援会と同じように、記載すると公選法違反になるとわかったから書かなかったのではないか。収支報告書の不記載は、政治資金規正法違反になります。『法令に従い適正に処理し』などといった型通りの説明では、説明責任を果たしているとは言えません」
自身の「身の丈」発言をきっかけに、2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される予定だった英語民間試験は延期。さらには、国語と数学の記述式問題をめぐっても、採点ミスの懸念や自己採点の難しさなど、様々な問題点に党内からも批判の声があがり、延期は避けられない情勢になっている。安倍政権の主要閣僚だけに、説明責任はきっちりと果たしてほしいものだ。(上田耕司、亀井洋志)
前回記事
安倍首相最側近の萩生田文科相も公選法違反?!「桜を見る会」疑惑と同じ構造<スクープ>〈週刊朝日〉
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