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松尾貴史のちょっと違和感:ローマ教皇来日 安倍氏よ、「誠実な人になりなさい」 - 毎日新聞 https://t.co/w5fsabQI3k
— 松尾貴史「違和感のススメ」 (@Kitsch_Matsuo) 2019年12月1日
誠実な人になりなさい→嘘ばっかぶっこくなよ。
— 束木 工🍎🍎🍎 (@momomomopopo99) 2019年12月1日
って言うてるんでしょ?ちゃうの?😃😃😃🎵
松尾貴史のちょっと違和感
ローマ教皇来日 安倍氏よ、「誠実な人になりなさい」
https://mainichi.jp/articles/20191201/ddv/010/070/012000c
2019年12月1日 02時18分(最終更新 12月1日 02時51分) 毎日新聞
フランシスコ・ローマ教皇が来日した。つい最近まで、多くのマスコミは「法王」と言っていたのに、この来日をきっかけにしたかのごとく「教皇」に改めたようだ。ずっと、「法王」は仏教をイメージしてしまうので少なからず違和感を覚えていたが、ようやくすっきりした。
「最新鋭の強力な兵器を作りながら、なぜ平和について提案できるだろうか。差別と憎悪の演説で自分を正当化しながら、どうやって平和を語るのだろうか」「武力は膨大な出費を要し、連帯を推し進める企画や有益な作業が滞り、民の心を台無しにする」という素晴らしい問いかけを残した。
もちろん、このメッセージは、全くの正反対のことをやり続ける日本の為政者へ向けたものであることは疑いようがないだろう。しかし、その人物には全くもってぬかにくぎ、のれんに腕押しの状態だったようだ。世界で唯一核兵器の惨禍を経験しながらも、核兵器禁止条約にすら署名しない国の首相だが、なんと今回の来日で教皇と会談までしている。乱暴な言い方だが、「どの面下げて」という印象しかない。
そして、「日本とバチカンは、平和・核なき世界の実現・貧困の撲滅・人権・環境などを重視するパートナー」と語った。「騙(かた)った」というべきか。どの口がこれを言ったのだろう。よくこれだけ調子の良い驚がくのデタラメが言えたものだ。いや、決して「日本」と「安倍晋三」はイコールではないので、最後にこう補足すれば、デタラメにはならない。「ですが、私は逆行させています」と。
教皇を相手に「パートナー」呼ばわりするのは不遜な印象も受ける。尊大な物言いには慣れっこになってはいるが、さらに驚いたのは、カトリック信者である麻生太郎財務相を「あなたと同じフランシスコの洗礼名を持っている」と紹介した。「セクハラという犯罪はない」と放言したり、公文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)の責任も取らなかったりと、害毒しか振りまかない恥ずかしい人物と「名が同じ」と言ってはあまりに非礼ではないか。
しかし、自分の財産をすべて貧しい民に分け与えて、生涯弱い者とともにあったアッシジの聖人の名前が麻生氏に付けられているとは、これほどの皮肉も珍しい。
さらには、「桜を見る会」と同じく「有名人」と並ぶ写真は拡散したいようで、公式のツイッターで官邸スタッフが「本日、安倍総理はフランシスコ・ローマ教皇を官邸にお迎えし、会談に臨みました」と写真付きで投稿した。そこでは、ローマ教皇のアカウントを併記するつもりで全く別人のアカウントを掲載してしまい、翌日削除して再投稿していた。間違いは誰にでもあるけれども、チェックや推敲(すいこう)はしないのか。どれほどの意識で投稿されたかを察する現象だろう。
ローマ教皇の来日でのスピーチやその他の発言は、安倍政権の姿勢とは正反対でぶつかるものだということは明白だが、それを踏まえて教皇の「どれほど複雑な状況であろうとも、自分の行動は公正で人間的であるように。言葉や行動が偽りや欺まんであることが多い現代において、特に必要とされる、誠実な人になりなさい」という言葉を振り返ると、安倍氏やその所業をかばうための隠蔽、改ざん、うその上塗りを重ねる人々に、あまりにも「どんぴしゃり」の符合で、ただ恥ずかしくなるばかりだ。
日本でのカトリック信者は44万人というから、人口比0・3%だろうか。その国でこれだけの注目度だということは、被爆地からのローマ教皇のメッセージは世界からも注目されただろう。ついでに、それに対する政治家の大うそすらも。(放送タレント、イラストも)
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