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2019年 11月 08日
【7日、ボクシングのWBSSのバンタム決勝が行なわれ、WBA・IBF王者の井上尚弥(26)がWBAスーパー王者のドネア(フィリピン)に3−0の判定で勝ち、優勝を果たした。(*^^)v祝 <尚、井上はこれで19戦全勝(16KO)。昨日の試合で、WBA正規王座を3度防衛、スーパー王者に昇格。IBF王座も防衛した。>
いや、ホント「いい試合を見た〜」って感じでしたね〜。(**)<思わず、録画を見直しちゃった。>相手のドネア(36)は45戦40勝(26KO)5敗。5階級制覇しており、ラスベガスとかNYなど米国でも活躍していたキャリア20年の大ベテラン。井上も3階級を制覇。KO勝ち続きで勢いも力もあって、一部では楽勝かと言われていたのだが。いざ試合が始まったら、相手の身体と左のアツがすごくて。(ガタイが2〜3階級ぐらい大きく見えたりして。^^;)
井上は序盤、やや緊張気味での動きがイマイチで。2Rにはドネアの左を受けて右目上を初めてカットし、流血。3Rには鼻からも出血があってピンチに。(~_~;)<Rストップがかかるかと心配に。>
でも、井上もそこから粘って、一進一退の攻防に。<2人ともうまいので、この攻防のレベルが本当にスゴくて、思わず解説者が「ずっと試合を観ていたい」と言っていたほど。>
勝負的には、ちょっとポイントがアブナイかな〜と危惧していたところ、井上が10Rから攻勢に出て、11Rにボディを決めてダウンを奪うことに成功。<でも、相手もしぶとく、倒し切れなかった。試合が終わった後、お互いをリスペクトして2回も抱き合う姿にぐっと来た。>最終的には3−0の判定で勝利することができた。"^_^"
まあ、本当はここでもKO勝ちした方が、世界に名を売ることができたのかも知れないけど。<バンタム級は村田のミドル級などに比べると米国では軽い扱いで、ファイト・マネーが何倍も違うので、派手に頑張らないと!>ただ、本人も言っていたように、ドネアと戦えたことはキャリアの中で一番の経験になったと思うし。これまでとは別の面で、魅力を感じた人もいるかも。
試合後、井上が米興行大手トップランク社と複数年契約を結んだことが発表されたとのこと。あまりビジネスに傾倒して欲しくはない(&日本で試合が観られる状況が望ましい)のだけど。ラスベガスで、村田と共に、夢のビッグ・チャンスを掴んで欲しいと願っているmewなのだった。(@@)<もしかしたらバッキャオとの対戦だってあるかも。>
尚、同日、尚哉の弟で、WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(23)は、試合巧者の正規王者ウバーリ(33・仏)に0−3の判定で敗れてしまった。次戦、巻き返そう! o(^-^)o】
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11月にはいってから、閣僚の辞任や萩生田「身の丈」発言、共通テストの諸問題などなどがあって、やっとTVのワイド・ニュース・ショーなども政治ネタを取り上げるようになって来たって喜んでいたのだけど・・・。
何か今度は文春が、千葉県の森田健作知事が、台風15号が県内を通過した翌日の9月10日に公用車で同県芝山町の「別荘」に行っていた疑惑があると報じたことから、どの番組もその話に飛びついてしまって、政治・国会のネタは消えてしまい、ガッカリ。(-"-)
森田知事は7日の会見で、「別荘でなく自宅」に行ったのだと主張。で、途中で公用車から私用者に乗り換えて、自宅周辺の地域の被災状況をプライベートで(私的に)視察を行なったのだと説明していたのだけど。 要は、県庁でみんなが対策に負われて大変だとはわかっていたけど、副知事もいるし。自分の家や周辺がどうなっているか心配で、現地まで見に行ったってことでしょ!^^;
千葉県では、もともと県の情報収集、対策が遅かったという批判がかなり強く出ていることから、この問題は地元ではさらなる波紋を呼びそうだ。(@@)<ちなみに森田健作氏は、知事になる前は(民社党→)自民党の参院、衆院議員だったんだよね。>
ところで、今週の週刊文春では、森田知事の記事のほか、「安倍"お友達"と英語試験業者の蜜月」なるタイトルで、安倍盟友の下村博文氏らのことも取り上げられている様子。(**)
実際、12年末に安倍二次政権が誕生し、下村氏が文科大臣(〜15年10月)になってから、今行なわれているセンター試験をやめて、新しいテストを作ろうという計画がスタート。色々な部分で、民間企業を取り入れる話も進んだのである。(-"-)
下村氏自身、4日、記者団にこんな話をしている。
『自民党の下村・元文部科学大臣は長野市で記者団に大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入について「中学・高校で6年間英語を勉強しているのにしゃべれないのは何なのかということが本質的に問われ、読む・書く・話す・聞くの4技能を入試に入れることを文部科学大臣の時に決めた」と述べました。
そのうえで「センター試験で全部やるとなると新たに相当な税金を投入しなければならないが、すでにかなりの大学が民間試験を導入しているので、それをうまく活用すればいいのではないかというのが経緯だ」と説明しました。(NHK19年11月4日)』
いつか機会があったらゆっくり書きたいけど。入試に色々な要素を取り入れるという発想自体は決して悪くないと思うのだ。<ただ、機械相手のスピーキングは、能力が評価できるか疑問だし。教育格差や人格や障害の影響が出やすいので注意が必要だと思う。>
でも、いずれにせよ、国公立大乳歯も絡む全国共通のテストを、民間にやらせようと思うのがアウト。<民間試験の結果を使っているのは、私立大学でしょ。>何より国は大事な教育は安易に民間任せにすべきでないし。まともな教育には、相当の税金をかけていいんだよ!(・・)
* * * * *
下村氏は「政治とカネ」の問題が出たこともあって、15年10月で文科大臣は辞めたのだが。バリバリの文教族で、その後も文科行政には影響を及ぼし続けていた。<萩生田氏はこの期間、総裁特別補佐として教育再生をアシスト。15年10月からは内閣官房副長官。>
今年8月のインタビューで、2020年度に共通テストを実施することに意欲を示していたのを見てもよくわかる。<20年には、憲法改正と五輪と共通テスト?>
しかも「公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る」だって。いや、入試は公正公平が一番大事でしょ〜。(`´)>
『ー―共通テストを巡る混乱が起きています。
(略)「入試を変えることは皆、総論では賛成するものの、各論になると様々な意見が出てくる。(混乱の一因になっている)記述式問題でも採点をどこまで公正公平にできるか、現場は試行錯誤している。公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る。角を矯(た)めて牛を殺してはいけない」
――初回の改革を20年度に実施する工程表に無理はありませんでしたか。
「無理があったとは全然思わない。改革は着実に進んでいる。20年度はそれほど大きな改革ではない。とはいえ国語と数学に記述式問題を導入すること自体は画期的だ。英語の民間試験の活用も画期的であり、20年度には実施できる」
――20年の東京五輪・パラリンピック開催に合わせようとの意識はありませんでしたか。
「五輪とは関係ない。(入試改革は)いつも『総論賛成・各論反対』となるので、進められるものから進めようと考えた」(日本経済新聞19年8月30日)』
立民党の枝野代表がすぐに下村氏の名を出していたのも、同氏の共通テストへの関与を知っていたからだろう。
『立憲民主党の枝野幸男代表は4日、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の来年度導入見送りを巡り、導入が決まった経緯を国会で追及する方針を示した。福島県いわき市で記者団に「なぜこんなおかしな制度を作ることになったのか。いきさつが一番、本質的な問題だ」と述べた。
英語の民間試験は2014年12月、中教審が当時の下村博文文部科学相に活用検討を答申。枝野氏は「知る限り、一番の原動力になったのは下村氏だ。しっかり問いただしたい」と強調した。(朝日新聞19年11月4日)』
* * * * *
日刊ゲンダイも、5日には、こんな記事を出していた。
『背景に利権 不公平試験をゴリ押しした下村元文科相の大罪
「文科省による制度設計の詰めの甘さが原因」(世耕弘成参院幹事長)、「混乱を招いた自体、文科省には大いに反省してもらわなければならない」(岸田文雄政調会長)――。英語民間試験の延期について、自民党内から文科省に責任を押し付ける声が噴出。だが、本当に責めを負うべきは、安倍首相のお友だちとして民間試験導入の“旗振り役”だった下村博文選対委員長だ。
民間試験導入は、安倍首相が2013年に設置した私的諮問機関「教育再生実行会議」で浮上した。14年12月には文科相の諮問機関「中央教育審議会」が大学入試で英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を評価することを提言。20年度の実施が持ち上がった経緯がある。
安倍首相の意向を受け、大学入試改革を主導した政治家こそ、12年12月から15年10月までの約2年10カ月もの長期にわたって、文科相を務めた下村氏である。
立憲民主党の枝野代表は4日、民間試験導入の経緯を巡り、国会で下村氏を追及すると表明。「なぜこんなおかしな制度を作ることになったのか」と疑義を呈し、「いきさつが一番、本質的な問題」「知る限り、一番の(導入の)原動力になったのは下村氏だ」などと意気込んだ。
■背景に教育業界との癒着
下村氏はこの期に及んでも「パーフェクトを求めていたらやれない」と、民間試験導入にやる気マンマン。実現したい背景に透けて見えるのは、教育業界との利権だ。
民間試験を導入すれば、その対策として塾や予備校など教育関係の企業や団体も潤う。下村氏が支部長を務める自民党東京都第11選挙区支部は05〜11年の7年間に教育関係の企業や団体から総額1289万円にも上る政治献金を受け取っていた。14〜17年の4年間も、総額1160万円の献金を受けている。
要するに、民間試験導入を主導しつつ、教育関係者からどっさりカネをもらっていたのだ。民間試験の中止を求めている京都工芸繊維大の羽藤由美教授がこう言う。
「民間試験導入が決まった会議は非公開で、議事録も出てきません。議論の中で、導入を裏付けるエビデンスやデータを諮ったかは疑問です。政府が多くの専門家の反対の声に耳を貸さずに導入を強行しようとした背景に、教育業界と政治家との癒着があったとしても不思議ではありません。今回の混乱によって、政治主導のトップダウンによる教育政策の限界が露呈したと言えます」
混乱必至の政策をゴリ押しした下村氏の責任は重い。(日刊ゲンダイ19年11月5日)』
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上の記事に出て来る教育再生会議(安倍首相が議長を務める諮問機関)とそのメンバー、ベネッセ、一部の大学や教育機関、文科省幹部・・・。ここから、教育利権の疑惑がどんどん広がる可能性も大きいだけに、ちょっと張り切っているmewなのである。(@@)
THANKS
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