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延期論浮上も…学生混乱の英語民間試験で業者は“ボロ儲け”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264060
2019/11/01 日刊ゲンダイ
受験生は怒り心頭(導入反対の集会を開いた京都工芸繊維大の羽藤教授=左端=ら)/(C)共同通信社
来年4月から実施予定の英語民間試験が揺れに揺れている。
「不透明」「不公正」「欠陥制度」などの批判を受け、延期の可能性が浮上。実施でも延期でも、この大混乱は現役高校生や保護者にとって迷惑千万な話だが、民間試験導入の背景には受験生をないがしろにした“儲け主義”がある。
「身の丈」発言で炎上中の萩生田文科相は30日、衆院文科委員会で野党議員から民間試験の延期を迫られると、「円滑な実施に向けて全力で取り組みたい」と強調。一方で、「仮に今の状況より混乱が進むようなら、(延期を)考えなくてはならないという気持ちがある」とも逃げを打った。
実施延期を求める野党に対し、与党の幹事長と国対委員長は30日、受験生の不安を払拭するよう文科省に申し入れることを確認。問題がこれ以上、大きくならないよう必死だ。
■ベネッセや英検のメンバーが有識者会議に
延期論に、試験を実施する民間業者も慌てているに違いない。民間試験導入は業者にとって“濡れ手で粟”だからだ。
受験生は採用された7種類の民間試験のうち、高校3年時に受験した成績を2回分まで大学に提出できる。中でも、通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の「ジーテック」と「日本英語検定協会」の「英検」に多くの受験者が集中するとみられている。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこう言う。
「受験生は本番の試験に備えて回数をこなしたいはずです。試験の実施業者にとっては、受験に備える生徒に自社の参考書をアピールできるうえ、受験者の増加に伴い多額の受験料が入ってくるでしょう。相当なうまみがあると考えられます」
実際、民間試験導入のプロセスには業者による利益誘導のにおいがプンプンする。民間試験を巡り文科省の有識者会議の傘下に設置された協議会には、ベネッセの高校事業部GTEC事業推進課長や日本英語検定協会の制作部研究開発課主任らが名を連ねていたからだ。東大文学部教授の阿部公彦氏(英米文学)は昨年2月、民間試験導入の問題点について、本紙にこう指摘していた。
<入試に外部の民間試験を導入するのか話し合う会議で、民間業者がこの案を推進するのは当然でしょう><一部の人たちが大学入試をビジネスチャンスと捉えていたということです>
安倍政権は大学受験までカネ儲けのネタに差し出したのか。受験生が気の毒でならない。
「不透明」「不公正」「欠陥制度」などの批判を受け大混乱の英語民間試験。実施でも延期でも、現役高校生や保護者にとって迷惑千万な話。背景には受験生をないがしろにした“儲け主義”があります。民間試験導入は業者にとって「濡れ手で粟」なのです。 https://t.co/zbezzGHC3T #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年10月31日
延期論浮上も…学生混乱の英語民間試験で業者は“ボロ儲け”
— uresy (消費税は廃止で良くない?) (@uresy1st) 2019年10月31日
ベネッセや英検のメンバーが有識者会議に
<一部の人たちが大学入試をビジネスチャンスと捉えていたということです>https://t.co/eJkj3jxMqm #日刊ゲンダイDIGITAL
今までのやり方から受講料の1部が天下り機関に流れるのは間違いない。
— 鉄人52号 (@0MCA9PvYa7aYXBS) 2019年11月1日
と言うか新しい天下り先を作る為の制度では。
税金ではまだ足りず子供の教育まで食い物にする政権。
そこまで突っ込んだら満点な記事。
結局、お金儲けなのですね😓
— TAKA (@TAKA940501) 2019年10月31日
実施延期浮上も・・・受験生混乱の元凶【英語民間試験で業者はボロ儲け】ベネッセや英検のメンバーが有識者会議に 実際、民間試験導入のプロセスには業者による利益誘導のにおいがプンプンする 安倍政権は大学受験までカネ儲けのネタに差し出したのか。受験生が気の毒でならない(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/OsOWcnXBFH
— KK (@Trapelus) 2019年10月31日
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