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マスゴミの一画、時事.COMの2019・10・16の小泉進次郎議員の取り上げ方
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ホームページにアップされた時事期待の星の 小泉ジュニア
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記事内容
炎上続き『小泉進次郎節』の試練
政治ジャーナリスト・泉 宏
2019年9月11日の第4次安倍再改造内閣発足から4週間近くが経過し、新閣僚の力量が試される臨時国会が始まったが、その間もメディアの注目は小泉進次郎環境相に集中し、初外遊も含めて同氏の一挙手一投足を大きく報じている。
【点描・永田町】「安定と挑戦」新体制の『落とし穴』
外交デビューとなったニューヨークでの国連気候行動サミット関連会合に出席した際の「気候変動問題はセクシーに」との発言をはじめ、内外の記者団との質疑で物議を醸したからだ。
米国留学で身に付けた英語力も駆使した『進次郎節』の歯切れの良さは相変わらずだが、環境行政のトップとしての経験や知識の不足などからか、「弁舌爽やかだが、中身がなく、意味不明な発言が多い」とネットなどで炎上し続けている。
将来の首相候補と期待を集める小泉氏の新閣僚としての言動は、「否が応でも注目される」(閣僚経験者)のは当然だ。
しかも、異例の首相官邸での滝川クリステルさんとの結婚報告や、それに続く「育休発言」を経てのサプライズ初入閣で、各メディアも安倍新体制の評価より『進次郎劇場』を優先的に報じ続け、「結果的に新内閣の『目隠し』になっている」(自民長老)とも揶揄(やゆ)されている。
ニューヨークの国連本部で開かれた都市の脱炭素化に関するイベントで演説する小泉進次郎環境相(右)。初入閣後に早速訪米し、外交デビューを果たした=2019年9月22日【時事通信社】
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9月11日の環境相就任以来の小泉語録は、まず、官邸呼び込みの際の「入閣の決め手は?」への「理屈じゃない」との答えからスタートした。
このセリフは、官邸での結婚発表の際の「結婚の決め手は?」への答えと全く同じだが、永田町では「今年の流行語大賞の政界部門での有力候補」との声も出る。
ただ、自らの心境についてのやりとりだけに「小泉氏が得意の、その場の空気を読んだ当意即妙な反応」(自民若手)で、ネットなどでの炎上騒ぎにはならなかった。
環境相として初入閣することが決まり、首相官邸に入る小泉進次郎氏=2019年9月11日【時事通信社】
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『閣僚の資質』が野党の標的にも
しかし、福島原発の放射能汚染水処理で、原田義昭前環境相が退任直前に、「(海に)放出して希釈するしか方法がない」と問題提起したことへの対応では、評価が二分した。
小泉氏はこの発言について、「福島の皆さんの気持ちをこれ以上傷つけないような議論の進め方をしないといけない」と述べ、就任翌日の福島訪問で地元の漁業関係者らに前任者の対応を謝罪した。
これについて「福島復興に取り組んできた小泉氏らしい」と美談仕立てで報じるメディアがある一方、「大臣は感情論より行政の筋道を優先すべきだ」との批判も目立った。
しかも、原田氏がすぐさま、「寄り添うだけでは被災地は救えない」と苦言を呈したこともあり、政府与党内でも「大臣としての自覚に欠けるのでは」(自民幹部)との不満や不安が拡大している。
一方、「セクシー発言」は会合で隣に座った女性出席者の発言に反応したもので、菅義偉官房長官も「引用しただけ」と擁護したが、その前に外国人記者から「脱石炭火力の方針は?」と聞かれると、即座に「減らします」と断言したのに、「どうやって?」と追い打ちをかけられると、5〜6秒間沈黙した後、「先週(環境相に)なったばかりで…」と口ごもった。
東京電力福島第1原発を視察する小泉進次郎環境相(手前)=2019年10月2日、福島県大熊町[代表撮影]【時事通信社】
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これについて、海外メディアは「何ら詳細には触れなかった」(ロイター通信)と厳しく指摘。日本のメディアも一連の小泉発言を疑問符付きで報道したことで、件(くだん)の「セクシー発言」がネットで炎上する結果となった。
衆院本会議で閣僚として初の国会答弁に立つ小泉進次郎環境相。自民党の代表質問に対し、用意した書類に目を落としながら答えた。与党内から答弁能力を不安視する声が出ているが、まずは安全運転に徹したようだ=2019年10月7日、国会内【時事通信社】
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これまで、政界スキャンダルなどでコメントを求められた際の、歯に衣(きぬ)を着せない『進次郎節』が人気の源となってきたが、行政を預かる「閣僚答弁」では、大向こう受けを狙った発言は自らに跳ね返るリスクが大きい。
野党も閣僚としての『資質』を標的にする構えで、臨時国会の委員会質疑では「天才子役から大人の政治家への脱皮が厳しく試される」(閣僚経験者)ことになりそうだ。
(時事通信社「地方行政」2019年10月7日号より)
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