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少数派の強者を優遇する安倍自民に消費増税を強行させた責任は、弱者であるにもかかわらず、選挙権行使を放棄した国民(有権者の半数)にあると知るべき!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/3860511.html
2019年10月02日 新ベンチャー革命 2019年10月2日 No.2477
1.山本太郎氏(れいわ新選組)が、安倍自民政府による消費増税の強行日に新宿にて、街頭演説をした 露骨な金持ち優遇の安倍自民政府により消費増税が強行された2019年10月1日夕刻、山本太郎氏(れいわ新選組)が新宿にて街頭演説をやっていますが、その録画映像がネットにアップされています(注1)。 自分は金持ちではないと思う国民はみんな、この演説録画を是非、観るべきです。 山本氏は多くのスライドを使用して、演説しており、極めて説得力があります。 今の日本は、古き良き昔の日本とは様変わりして、「一将功なりて万骨枯る」という弱肉強食社会に堕しているのは間違いありません。 そして勝ち組の勝者である強者が、敗者である弱者を窮地に追い込んでいるというのが、今の日本の偽らざる現状と言えます、 いずれにしても、上記、山本氏の演説どおりです、残念ながら、今の日本は・・・。 2.民主主義の本質は、弱者(多数派)が強者(少数派)に正当に対抗できる非暴力の手段(投票行動)を行使することである 今の日本は、すでに格差社会であり、弱者の方が圧倒的多数派となっています。いかなる社会も、民衆がおとなしくしていれば、やがて、格差社会が出現するのはもう不可避です。この現象は、いかなる民主主義社会でも起こり得ます。 いかなる民主主義社会においても、必ず、一定の競争が生じて、その結果、勝者(強者)と敗者(弱者)が生まれて、格差社会に変貌するのですが、これに歯止めを掛けようとするのが、本来の民主主義の狙いそのものであると言って良いでしょう。 民主主義社会では、強者も弱者も、選挙において、均等に1票を投じる権利を有しており、民主主義原理が正常に機能すれば、多数派の弱者の権利が一定程度、社会全体で尊重されるはずなのです。 そして、少数派の強者が、社会を支配して、横暴な権力を行使することは、民主主義が正常に機能する社会においては、一定程度、抑制されるはずなのです。 上記、山本氏が主張しているのは、少数派の強者の横暴が罷り通っている歪んだ今の日本を、多数派の弱者の権利が保障される日本に引き戻すこと、すなわち、今の歪んだ日本を、民主主義が正常に機能する健全な社会に引き戻したいと言うことです。 このように、山本氏はごく当たり前のことを言っているだけなのです。 3.今の歪んだ日本の本質的問題は、多数派である弱者の多くが、民主主義の基本である投票権利を放棄している現実にある 先日行われた参院選では、投票率が50%前後で、有権者の半数が棄権したという事実があります。 この結果、強者優遇の政党・安倍自民が政権党を維持して、今回、消費増税を強行したのです。 そして、安倍自民は、強者優遇のために、弱者を犠牲にすることを承知の上で、消費増税を強行しているのです。 その結果、投票棄権者の弱者は、選挙権を行使した弱者に、大迷惑を掛けているのです。 多数派の弱者にとって、自分の身を守る唯一の手段が、選挙権行使なのです。 かつての封建時代と違って、今の日本では、弱者全員に選挙権が与えられているわけですから、多数派の弱者が、少数派の強者を露骨に優遇する政党・安倍自民を弱体化することは十分、可能なのです。 この意味で、今の日本では、投票に行った弱者を、投票に行かなかった弱者が、攻撃しているに等しいのですが、これはとんでもないことです。 先日の参院選挙で棄権した国民(全有権者の半数)で、自分は弱者の部類に入ると思う人は大いに、反省すべきです。 注1:阿修羅“<今まで見たこともない人だかり!新宿・街宣>山本太郎、怒り爆発!「世紀の愚策、消費増税 廃止するしかない!」”2019年10月2日 http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/143.html |
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