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日銀短観6年ぶり低水準 消費増税当日に黒田総裁に“赤点”が
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262662
2019/10/02 日刊ゲンダイ
6年かけても景気回復は1ミリも進まず(日銀の黒田総裁)/(C)日刊ゲンダイ
消費増税が強行された1日、9月の日銀短観(企業短期経済観測調査)が発表された。予想通り、目も当てられない散々な結果だった。
注目される大企業製造業の景況感を示す指数は、前回6月調査より2ポイント下落のプラス5になり、3四半期連続で悪化。これは、6年前に黒田日銀が異次元金融緩和を始めた直後の2013年6月以来の低い水準だ。
「13年3月に就任した黒田総裁は、長引く不況(デフレ)を脱するために、翌4月から異次元金融緩和をスタートさせた。その結果、円安が進行し、株価が上がりました。ところが、今回の短観では、景気で重要な企業のマインドが6年前のレベルに戻ってしまったわけです。景気回復は6年もかけて、1ミリも進まなかったということです。成績で言えば、赤点です」(金融ジャーナリスト・小林佳樹氏)
予定されていたとはいえ、赤点を突き付けられたその日に消費増税とは恐れ入る。この先、6年前のレベルどころか、もっとひどくなるのは必至だ。今回の短観でも、3カ月後を示す先行きの景況感(大企業製造業)は、3ポイント悪化し、プラス2。いつマイナスに転じてもおかしくない崖っぷちなのだ。
「7月1日発表の6月短観は、大企業製造業はプラス7でしたが、中小企業製造業はマイナス1とマイナスに転じていました。この時点で、10月に消費増税を強行すれば、右肩下がりで景気が転落していくことは分かっていたはずです。短観の実施者として、黒田総裁は増税の凍結を安倍首相に進言する必要があったのではないか。しかも、この先、6年超えの異次元金融緩和の失敗は不問のまま、黒田総裁が金融政策のかじ取りを続けるわけです。見たことがない大不況が来るのではないでしょうか。歴史に名を残すヒドイ総裁ですよ」(小林佳樹氏)
安倍首相は1日、「消費税の引き上げによる影響は、しっかりと注視していく。万全の対応を取っていく考えだ」と言っていたが、やってはいけない増税で国民を追い込んで、何が万全の対応だ。臨時国会で野党は、遡っての「消費増税中止法案」を提出すべきだ。
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— a.kimitoki@アベシ一味とマスゴミと愚民は人類の敵 (@kimitoki) 2019年10月2日
早く解任→投獄してくれ・・・
何ならスーパーマックスに一本道でかまわん
これで*千万円の給料貰っていたら、税金泥棒だ。返納しろ。
— Tsuruta Masahiko (@drtm6100) 2019年10月2日
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