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野党 れいわと連携模索 次期衆院選、共闘に期待
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190726/ddm/005/010/032000c
毎日新聞 2019年7月26日 東京朝刊 れいわ新選組との連携を巡る他の野党の思惑 参院選で結成直後ながら2議席を獲得したれいわ新選組(山本太郎代表)に対し、立憲民主、国民民主、共産など主要野党が連携を模索している。れいわの勢いを野党共闘の枠組みに取り込めば、次期衆院選で野党の存在感が高まるとの期待からだ。ただ、れいわが掲げる「消費税廃止」「原発即時禁止」などで足並みをそろえるのは容易ではない。れいわの独走への警戒感も入り交じる。【浜中慎哉】 政策面調整 難航も 「野党で手をつないで政権交代を目指したい」。山本氏は25日、テレビ朝日の番組で、野党共闘に前向きな姿勢を示した。参院選落選を受け、次期衆院選に立候補する意向も表明。首相の座を狙う目標もぶち上げた。 4月結成のれいわは参院選比例代表で得票率4・55%(228万票)に達し、政党要件の2%も軽々とクリア。山本氏は落選したものの、比例代表で最多となる99万に上る個人票を集め、勢いを見せつけた。 れいわの躍進を受け、野党各党の党首はこぞって「連携」に言及した。立憲の枝野幸男代表は21日の記者会見で「安倍政権に批判的な声を受け止める勢力が広がったと歓迎している。国会や次期衆院選に向け、連携できればありがたい」と率直に語った。国民の玉木雄一郎代表は24日の会見で「山本氏は選挙前、我が党と同じ会派を組んでおられた」と関係の近さをアピールし、連携のあり方を巡って山本氏と協議したい考えを示した。 主要野党は参院選1人区で候補を一本化したものの、10勝22敗にとどまり、前回2016年の11勝21敗から後退。野党共闘の限界もささやかれる。れいわが共闘に加われば「起爆剤」になり得るとの期待が野党内にある。 ただ、共闘の実現にはハードルが待ち構える。山本氏は25日の番組で、野党の候補一本化について「塊だけを作ってもちょっと弱い」と指摘。消費税について「最低でも5%に戻すべきだ。5%で手をつなげられるなら、全力でやりたい」と語った。10月の消費増税の「凍結」を主張する立憲を念頭に「減税は絶対に担保したい。凍結は解凍される」とクギを刺した。 野党内には「政策も共通する方向を掲げている」(共産党の志位和夫委員長)と楽観的な受け止めもあるが、政策面の調整は難航も予想される。立憲の福山哲郎幹事長は25日の会見で山本氏の消費減税論について「安倍政権が10%に上げた時点ではまず8%に戻せという段階だ」と述べるにとどめた。 野党内では「参院選で立憲や共産の票がれいわに相当食われた」(立憲幹部)との見方が根強く、れいわが衆院選を単独で戦うのを懸念する声もある。立憲幹部は「山本氏をどうハンドリングできるかが重要だ」と警戒感を隠さない。玉木氏は「消費税を廃止することだってあり得る」と語る一方、「廃止するなら代替財源も考えなければならない」と苦しい立場をにじませた。
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