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2019参院選 自公勝利、改選過半数 改憲3分の2届かず 2番目の低投票率、50%割れ
毎日新聞 2019年7月22日 東京朝刊 ※タイトルは紙面による
自民党の二階俊博幹事長(左)と共に当選確実となった候補者の名前に花をつける安倍晋三首相=東京都千代田区で2019年7月21日午後9時56分、梅村直承撮影
第25回参院選は21日、投票が行われ、即日開票された。与党の自民、公明両党で計71議席以上を確保し、自民幹部が「勝敗ライン」とした改選議席の過半数にあたる63議席を超えた。憲法改正に前向きな日本維新の会を加えた「改憲勢力」では、改憲の国会発議に必要な参院定数(245)の「3分の2」の164議席は維持できなかった。投票率(選挙区)は毎日新聞の集計によると全国平均48・84%で、過去最低だった1995年の44・52%に次ぐ低い水準となる見通し。【野口武則】
参院は3年ごとに半数が改選され、非改選の121人のうち「改憲勢力」は79人。164議席に達するには85議席が必要だ。22日午前3時35分時点では81議席となっている。安倍晋三首相(自民党総裁)は選挙戦で憲法議論の促進を繰り返し訴えた。
自民党は改選67議席には届かないが、自公両党で改選過半数を確保したことで、安倍政権が信任された形だ。首相の通算在職日数が8月24日に戦後最長の佐藤栄作首相(在職1964〜72年)、11月20日には憲政史上最長の桂太郎首相(同1901〜06、08〜11、12〜13年)を超えて歴代最長政権になる可能性が高い。
全体の勝敗を左右するのは、全国に32カ所ある改選数1の「1人区」。ここで自民は22勝10敗と勝ち越した。自民が大勝した2013年の29勝2敗には及ばなかったが、野党が初めて統一候補で戦った16年の21勝11敗は上回った。改選数2以上の複数区でも北海道、千葉、東京で2議席を獲得した。改選数2に対し2人を擁立した広島では、現職の溝手顕正氏(76)=5期=が落選した。比例は19議席を得た16年並みだった。
公明は改選数3以上の選挙区に7人を擁立。激戦となった兵庫で勝利するなど全員当選した。比例は7議席を確保した。
一方、立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は全ての1人区で統一候補を擁立して共闘。立憲の枝野幸男代表はTBSの番組で「3年前の経験を生かして連携はより深まった」と語ったが、当選したのは岩手、山形、新潟などにとどまった。政府が秋田市への設置を目指す陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の是非が争点になった秋田選挙区は、設置に反対する野党統一候補の無所属新人が自民現職を破った。
立憲は改選9議席から倍増の勢い。比例は8議席を確保した。国民は選挙区で長野、愛知、静岡の現職が3議席を維持するにとどまり、比例は3議席と伸び悩んだ。旧民進党から分裂した立憲、国民は、合計しても16年に旧民進党が獲得した32議席には届かない。
共産党は東京、京都で現職が議席を守った。維新は16年に続いて大阪で2議席、東京、神奈川、兵庫でも議席を獲得。初の国政選挙に臨んだ政治団体「れいわ新選組」は比例で2議席を獲得した。社民党は比例で1議席を確保した。
首相「改憲発議、任期中に」 二階氏、自民総裁4選言及
安倍晋三首相は21日夜のNHKの番組で、自身の宿願である憲法改正について「憲法をしっかり議論していく政党を選ぶのか、選ばないのか決めていただきたいと言ってきたが、(与党で)改選議席の過半数を得ることができた。この国民の声に応え、野党も義務を果たしてほしい」と述べ、今秋の臨時国会で改正論議を進めるべきだとの考えを示した。
改憲勢力で、改憲発議に必要な参院の「3分の2」を割り込んだ。首相はTBSの番組で「国民民主党に改憲の考え方を持っている人は多い。積極的に(改憲を)呼びかけていく」と指摘。日本テレビの番組で「審議を通じて3分の2を形成する努力をしなければならない」と語った。発議と国民投票の時期については「期限ありきではないが、私の(2021年9月までの自民党総裁の)任期中に何とか実現したい」と述べた。
首相は与野党の討論会で、10月の消費増税後は10年間上げる必要はないとの考えを示した。これについては「(昨年度の)税収はバブル期を超えて過去最高だ。25年にはプライマリーバランス(基礎的財政収支)が黒字化できるといわれ、私の後任が今の経済政策をとっていけば、増税は必要ない」と説明した。
中東ホルムズ海峡の安全確保に向け、米国が呼びかけた有志連合については、NHKの番組で「米国側の考え方を聞き取りしているところで、それを見極めたい。イランとは友好関係も維持している。ホルムズが波静かになるよう日本として役割を果たしたい」と述べるにとどめた。
一方、自民党の二階俊博幹事長は21日夜のラジオ番組で、与党に堅調な開票状況を踏まえ「4選は全然おかしくないという支援をいただいた」と述べ、安倍首相の自民党総裁4選の可能性に触れた。
これに対し、首相は各局の番組で「大変ありがたいが、考えていないし、党則に従っていく。残りの任期に全力を尽くしていく」と語った。党則は総裁任期を「連続3期9年まで」と規定しており、3期目に入った首相の4選には党則改正が必要になる。
また、首相はフジテレビの番組で、衆参同日選について「迷わなかったといえばうそになる」と述べ、今回検討していたことを初めて明かした。今後の衆院解散の時期については、日本テレビの番組で「あらゆる選択肢があるが、まずは目の前の政策に全力を尽くす」と指摘した。【小山由宇】
「自公で改選過半数」っていうの、「与党圧勝」のための印象操作ですからね。今回の改選数は124。改選過半数は62ですが、改選前は与党で77あったので、過半数いったとしても大幅減です。
— るまたん (@lematin) 2019年7月21日
腹は立つ、とはいえ過半数超えれば御の字みえみえの自公の闘いぶりだった訳で
— さつきんぐ (@johnny_tolove) 2019年7月21日
投票率と議席数の割合から考えて少しずつではあるが
NOの声も固定してきてるのが見えるかと
諦めることなかれあと少しです
「改憲3分の2」維持できず=自公、改選過半数−れいわ・N国が議席https://t.co/nWNFBPJWmJ
大手の新聞各社は、自公で改選過半数と大見出しで掲載
— ラブ8王子 (@love8prince) 2019年7月21日
いかにも、参議院選挙で自公が勝ったように書いているが
実際は大敗
あれだけメディアコントロールや投票率を下げる工夫をしたのにも関わらずだ
そして、マスコミは本当の事を国民には伝えないことが証明された
もう、新聞とるのやめよう
とにかく改憲はしばらくできなさそうで良かった。「改憲3分の2」維持できず=自公、改選過半数−れいわ・N国が議席【19参院選】(時事通信) https://t.co/Uu1YMaW6ID
— Park, hyun-soo (@yojungbb) 2019年7月21日
まだ安心はできないが、自公維に3分の2獲らせなかったことが、せめてもの救いか。しかしN国が議席を得るとは思わなかったな。 --- 「改憲3分の2」維持できず=自公、改選過半数−れいわ・N国が議席【19参院選】 (時事通信社 - 07月22日 05:01) http://mi...
— ✴白い船✴ (@shiroifune) 2019年7月21日
今朝の毎日新聞(^_^)。 pic.twitter.com/tHBvVxBBKC
— troubadour (@1966troubadour) 2019年7月21日
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