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参院選演説で連発 自民の“失言リバイバル”は舌禍より本音
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258361
2019/07/16 日刊ゲンダイ 元外務副大臣、党県連会長の三ツ矢憲生議員(C)共同通信社 安倍首相は「令和の時代に新たな未来を切り開く」などと耳当たりのいい言葉を気安く口にするが、自民党議員の頭の中は旧態依然のままだ。参院選の応援演説で10年以上も前に物議を醸した「女性は産む機械」「日本は天皇中心の神の国」の類いの放言を各地で連発。失言ではなく、本音なのだろう。 「6年間、何をしてきたのか。いちばん大きな功績は子どもをつくったこと」 孫の誕生を指折り数える鬼姑ばりの暴言を吐いたのは、三ツ矢憲生衆院議員(68=三重4区)。三重選挙区で2期目を目指す吉川有美候補(45)の12日の街頭応援演説で、こう言い放った。 安倍内閣は第2次政権発足のタイミングで男女共同参画を担当する特命大臣を新設。女性活躍の旗を振ってきた。ところが、党は問題視するどころか、三ツ矢氏を擁護。演説に同席した萩生田光一幹事長代行は「聴衆からは一番拍手があった」「演説全体を聞いた人には理解していただける」と素知らぬ顔だ。 引退した武部勤元幹事長は、「天皇、皇后両陛下が、国民の心からの歓迎を受けて令和新時代が始まった。天皇の国と言っても過言ではない日本の歴史の中で、国民に根付いている」とブッた。北海道北見市で14日に開かれた選挙区候補の応援集会でのことで、言いたい放題。共産党をヤリ玉に挙げ、天皇臨席の国会開会式に欠席した過去を「日本の魂を否定する」と批判したが、嫌がらせもいいところ。共産は2016年から開会式に出席し、方針変更についてもキッチリ説明している。 政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。 「あえて本音の部分をチラつかせて支持者の歓心を買おうとしているのではないか。長すぎる自民党支配、安倍政権の反動で庶民と政治の距離は広がり、自民党は従来の支持層を相手にしていれば選挙に勝てる状況が続き、間延びした保守化が進んでいる印象です」 党が「失言防止マニュアル」を配布しても、役に立たないわけだ。
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