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2019年 07月 14日
何かこの手の問題発言についてブログで扱うのは、本当にバカらしいのだけど。でも、自民党の議員のしょ〜もなさを知ってもらうためには、しっかりと取り上げておかねばなるまい。<TVではほとんどやらないだろうしね。^^;>
自民党の三ツ矢憲生衆院議員が、地元三重で参院選の女性候補の応援を行った際に「6年間の一番大きな功績は子どもをつくったこと」とアピールしたという。(~_~;)
<三ツ矢氏は68歳。東大→運輸省(現国交省)の官僚出身。あの藤波孝夫氏の地盤を継いで、衆院連続6期当選という、いかにもの経歴。彼らは、懲りない&学ぶ力がないらしい。^^;>
『自民党の三ツ矢憲生議員、現職の女性候補に向かって「6年間の一番大きな功績は子どもをつくったこと」
参院選(7月21日投開票)での応援演説で、自民党・三ツ矢憲生衆院議員の発言が波紋をよんでいる。
三重県伊勢市で7月12日に行われた、三重選挙区(改選数1)から立候補している自民現職の吉川有美候補の応援演説に立った三ツ矢議員は「この6年間で吉川有美は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」と持論を述べた。三ツ矢議員は自民党の三重県連会長。
問題発言があったのは、三重県について「南海トラフで大変な被害が出ると予想されている地域」と述べ、「その手当をきちんとやれるのは誰か、しっかりとお考えいただきたいと思う次第でございます」と訴えた直後だった。
三ツ矢議員は、吉川氏について「6年前、本当に久しぶりに三重県で参院の議席を奪還できた」と紹介したうえで、少しくだけた口調で「この6年間で吉川有美は何をしてきたのか。一番大きな功績はですねぇ、子どもをつくったこと」と言葉を区切った。
集まった聴衆から少し笑い声が聞こえると、さらに「人口が増えるってのもありますが、本人はやっぱり子供をもって、母親になって、自分の子供の寝顔を見ながら、この子のためにいい国にしていきたい、いい地域にしていきたい。そういう思いが芽生えてきた」と強調。「私はそういう思いが政治の原点ではないかなと思っております」と支援を訴えた。
この日は安倍晋三首相(自民党総裁)と萩生田光一・自民党幹事長代行も応援に駆けつけ、同じ場所で演説。
吉川氏は三重県初の女性参院議員で、2013年に初当選。2014年に長女を出産した。
三重選挙区では、吉川氏のほかに芳野正英氏(無所属・新人)と門田節代氏(諸派・新人)が立候補している。(ハフポスト日本版19年7月12日)』
別に揚げ足をとる気はないし。別に子供の話を一切するなという気もないのだが。<たとえば、「子供が生まれて、子供たちのためによりいい地域にしていきたいという思いが強くなった」とか言う分には、OKだと思うんだけど。>
何で「一番大きな功績は子どもをつくったこと」「人口が増える」「本人は『やっぱり』子供をもって」という発言や表現をしてしまうのか。一般の(特に子供のいない)女性や国民に対しても問題のある発言だと思うけど、この女性候補に対しても、ある意味では侮辱的な発言だと思いません?(-"-)
でも、地元の自民党の支持者が、三ツ矢氏を落選させない限りは、本人も周辺もさして悪い発現をしたとは思わず。(この女性候補に罪はないけど、彼女が勝てば尚更にね。)結局、同じような発言をする人が後を絶たないのである。(ーー)
問題発言と言えば・・・参院選の新潟選挙区では、4月に例の「忖度発言」を行った自民党の元国交副大臣・塚田一郎氏が出馬しているのだが。定数が一つ減る上、4月の忖度発言の影響もあって、やや苦戦しているという。^^;
<今年4月の福岡知事選の応援で、塚田氏が、下関北九州道路構想の調査の予算が決まったことに関して、「自民党議員から陳情があった。総理や副総理が(作りたいと)言えないので、私が忖度した」と発言。野党やメディアに批判され、副大臣を辞職した件ね。もうチョット書くと「下関は誰の地盤ですか、安倍晋三総理ですよ。森友(問題)とかいろいろ言われていますが、でも私は忖度します」って感じ。>
mewは、ここで塚田氏が当選すれば、本人も安倍総理や麻生副総理、さらには自民党議員たちも、「あれぐらいの発言はたいしたことない」「忖度して当たり前」みたいにとらえて、新潟県民や国民をナメてしまうおそれが大きいだけに、選挙の情勢や結果に注目している。(**)(新潟には縁もあるしね。)
まず、mew的に驚いたのは、塚田氏を応援するために、何と忖度発言に登場した麻生副総理や安倍総理がしっかりと応援に来ていたことだ。<新潟出身の人が、県民は完全にナメられていると嘆いていたです。(ノ_-。)>
塚田氏はもともと麻生副総理の秘書だった人で、安倍総理率いる「創生日本」に所属する、まさに麻生・安倍っ子。07年に新潟県から参院議員に当選。今3回めの選挙を迎えているのだが
麻生氏は、自分の秘書だった弟分が苦戦しているので、心配だったのかも知れないが。参院選の告示日である4日に早速、現地入りしたとのこと。(・o・)
『安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡る「忖度発言」で、国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏(55)。忖度の相手とされた麻生氏が応援に駆け付け、2人そろって新潟市中心部のJR新潟駅前に立ち、支持を訴えた。
定数減により2016年から1人区になった新潟選挙区で、野党統一候補・打越さく良氏(51)と争う。麻生氏は選挙カーの前で赤いビールケースの上に立ち「意見が違うのに、選挙のときだけ一緒にやるのはおかしい。これを野合と言うのではないか」と、野党共闘を厳しく批判した。
首相や麻生氏の意向を「忖度しました」との4月の発言への批判がやまずに県連会長も辞任、街頭演説を控えて支援者への「おわび行脚」を続けていた塚田氏。短く刈った髪はやや伸び、麻生氏を見上げる形で隣に立った。自身はビールケースには上がらずに演説し「今般、皆さまにご心配をお掛けする事態になり、おわび申し上げる」と、神妙に語った。(共同通信19年7月4日)』
* * * * *
また、安倍氏も5日に新潟入り。(ついでに?)震度6強の地震の被害を受けた村上市も回り、復興支援をアピールしていたという。<地震から20日も立ってから来てもね〜。塚田氏が当選すれば、政府の扱いもよくなると暗に伝えたかったのかな。^^;>
6日には菅官房長官。さらに13日には、麻生副総理とあの元SPEEDでお騒がせのあった今井絵里子議員も応援に駆けつけると報じられていた。
『塚田氏「忖度」ぶり健在、新潟入り安倍首相に猛ダッシュ
参院選公示2日目の5日、「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏(55)が新潟選挙区で安倍晋三首相(党総裁)の応援を受けた。長岡市の演説会場では、先に到着していた首相の元まで猛ダッシュで向かうなど、変わらない“体質”がにじんだ。
首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡る「忖度発言」で、野党側に攻撃材料を与えた塚田氏。この日は首相と県内4カ所を回り支持を訴えた。
6月に最大震度6強を記録した村上市に続く、2カ所目の演説場所になった長岡市。塚田氏は車を降りると、先に待機していた首相の元まで約100メートルの距離を猛ダッシュ。その3分後、意気揚々と首相を先導し、聴衆とハイタッチを交わした。(下につづく)
壇上では、北海道出身で落下傘の野党統一候補・打越さく良氏(51)を念頭に「新潟生まれ新潟育ちは私一人しかいない」とアピール。約8分間で演説を終えた。続く首相は、その3倍近くとなる約23分間にわたって熱弁。降壇した塚田氏は、いったん首相と横並びの場所に立ったが、すぐに一歩下がって直立不動の姿勢で耳を傾けた。
国交副大臣だけでなく県連会長の辞任も余儀なくされた塚田氏。陣営によると、丸刈りにして支援組織や街頭で謝罪行脚してきた。それでも、政界関係者によると、選挙前に行った自民の情勢調査で塚田氏は苦戦。選対関係者は「老後資金2000万円問題よりも、忖度発言のダメージが大きい」と語る。
事実上の与野党一騎打ちとなっている新潟選挙区は、2016年から1人区になり、これまで与野党で分け合っていた議席を争う構図になった。党としては最重点区の一つに位置付け、前日の公示日には所属派閥の領袖(りょうしゅう)である麻生氏が駆けつけた。
6日には「令和おじさん」こと菅義偉官房長官が応援に入る。「忖度」は続きそうだ。(スポニチ19年7月5日)』
『参院議員の今井絵理子氏がSNSに、麻生太郎副総理兼財務相と13日に新潟で参院選の応援演説を行うと記した。
「7月13日は新潟県へ行きます。麻生太郎代議士とともに『塚田一郎』候補の応援をします」「チーム麻生」と伝えている。(デイリー19年7月12日)』
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おまけに、この話は新潟の人にきいて、唖然としてしまったのだが。告示前には、安倍首相に頼まれて、日本会議系の超保守の広報レディの桜井よし子氏が塚田氏の応援にはいったという。
『現地を取材するジャーナリストの横田一氏はこう話す。
「失言が怖いのか、支持団体の集会をはしごするだけの “ステルス選挙” を展開中です。6月25日のジャーナリスト・櫻井よしこ氏を招いた集会でも、メディアのぶら下がり取材には応じませんでした」
翌26日、櫻井氏は、安倍総理から「塚田君をどうにかしてやって」と直接頼まれて応援演説に来たことを明かした。だが、いくら有名人の応援があっても、有権者は簡単には忖度しない。(週刊FLASH 2019年7月23・30日号)』
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野党側からは、統一候補として打越さくら氏が出馬。(あとNHK )
『打越さく良氏は5日、地元選出の立憲民主党・西村智奈美衆院議員らと新潟市内のスーパーなどを巡り、「上ばかり向いた忖度政治なんて真っ平だ」と政権批判票を意識した演説を行った。北海道出身で地縁も血縁もない落下傘候補という点が塚田陣営から批判の的になっているが「6月に新潟弁護士会に登録した。正真正銘の新潟県民だ。重要なのは新潟県に尽くしたいという思いだ」と強調した。(スポニチ19年7月6日)』
新潟は保守王国っぽく見えて、実は森裕子氏とか菊田真紀子氏などの野党議員も当選しており、結構、モラルに厳しいところなので、塚田氏への批判も簡単には減らないかも知れず。
是非、新潟県民には「忖度政治はダメ」「問題発言はダメ」という姿勢を、しっかりと選挙結果で示して欲しいと願っているmewなのである。(@@)
THANKS
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