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自民党が今度はフェイク改憲マンガを配布! 押し付け憲法論に主人公の主婦が「家のルールをご近所さんが考えるようなもの」と(リテラ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/844.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 7 月 08 日 23:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

自民党が今度はフェイク改憲マンガを配布! 押し付け憲法論に主人公の主婦が「家のルールをご近所さんが考えるようなもの」と
https://lite-ra.com/2019/07/post-4825.html
2019.07.08 自民党が今度はフェイク改憲マンガを配布 リテラ

     
自民の”改憲フェイク冊子”(自民党憲法改正推進本部HPより)


 参院選公示後はじめて迎えた週末、マスコミ各社の序盤情勢調査では、自民・公明の与党に日本維新の会を加えた「改憲勢力」が3分の2議席を維持するかどうかが焦点となっている。

 安倍首相は先月26日の通常国会閉幕を受けた記者会見で、「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点だと断言した。消費増税や年金問題などの争点隠しの狙いもあるが、なにより、このまま選挙に勝利すれば「大義名分」として改憲発議へ持っていくつもりだろう。

 だが、安倍首相が争点にあげる「憲法の議論をする政党か否か」というのは、巧妙に文脈をすり替えたものだ。

 そもそも、野党は憲法議論自体を拒否してはいない。それどころか安倍政権が強行した安保法の「違憲性」を問題視し廃止を訴えるなどしており、他にもたとえば立憲民主党は〈立憲主義に基づいて国民の権利拡大に寄与する観点から憲法議論を進めます〉と公約に掲げ、首相による「衆院の解散権の制約」を提案している。そのうえで、安倍政権が描く改憲、すなわち「9条改憲」などの自民党案に反対をしているのである。

 ようするに、参院選の争点である改憲は「憲法9条への自衛隊明記」を中心とする安倍自民党案の是非なのだ。それを「憲法の議論をする政党か否か」などと言うのはミスリード、詐術としか言いようがないだろう。

 実は、その詐欺的手法は、参院選直前、自民党の憲法改正推進本部が発表した“改憲マンガ冊子”からも見てとれる。タイトルは「マンガでよく分かる〜憲法のおはなし〜自衛隊明記ってなぁに?」。自民党のホームページでも公開されているが、実に冊子を20万部も作成して演説会などで配布するのだという。

 マンガの内容は、若い夫妻と娘、その祖父母の5人家族が、憲法について話し合うというものだ。当然、自民党案の「憲法への自衛隊明記」をゴリ押しする構成になっているのだが、その誘導の仕方が相変わらず酷い。

 自民党の「9条改憲」の説明がいかにデタラメかを改めて確認するためにも、あえてこの“改憲マンガ”の中身を一緒に見てみたい(なお、登場人物のセリフは引用者の判断で句読点を追加した)。

 まず、夫が妻と子に日本国憲法の成立過程を説明するシーン。夫がスマートフォンを見ながら「…ん? ええーーっ!?」と大げさに驚き、「マッカーサーって知っているよね?」「今の憲法はGHQが出した草案をもとに作られたものなんだ」「それも、GHQはたった『8日間』で作ったんだ」と話す。すると妻がやはり「えー!」と愕然としてこう話す。

「どうして私たちの国の憲法を他の国の人が考えたの? 私たちの家のルールをご近所さんが考えるようなものよね?」

 典型的な“押し付け憲法論”である。言っておくが、日本国憲法のとりわけ9条はマッカーサーと幣原喜重郎の“合作”という説が有力だ。その幣原は、逝去直前の回顧録でこう述べている。

〈よくアメリカの人が日本にやって来て、こんどの新憲法というものは、日本人の意思に反して、総司令部の方から迫られてたんじゃありませんかと聞かれるのだが、それは私の関する限りそうじゃない、決して誰からも強いられたんじゃないのである。〉(『外交五十年』読売新聞社のち中央公論新社、初版1951年)

■押し付け憲法論、自衛隊スクランブル回数…詐術だらけの自民・改憲マンガ

 また、自民党の“改憲マンガ”では、日本政府が作成した憲法草案、いわゆる「松本案」について〈明治憲法からほとんど変わらないという理由でマッカーサーに拒否されて〉〈結局、GHQが作った草案をもとに日本の憲法は作られた〉と書いている。

 これもミスリードだ。まるでGHQが、日本国民の民意を顧みずに草案をつくって、それがそのまま日本国憲法になったかのように説明しているが、事実として、毎日新聞がスクープした松本案は当時の国民からも支持されなかった。たとえば、松本案は天皇制をほぼ明治憲法のまま維持するものだったが、当時の民間研究者による世論調査では、天皇制について〈現状のままを維持〉がわずか16%という結果が出ている(毎日新聞1946年2月4日付)。

 さらに言えば、日本国憲法は、GHQ草案を日本政府が修正し、閣議決定を経て発表後、衆院総選挙が行われた後に国会で審議・修正がなされ、1946年10月7日に確定したものである。つまり、戦後初の男女普通選挙で選ばれた議会での議論を経由して制定されたのだ。その間の毎日新聞による世論調査でも、戦争放棄条項の「必要」が70%という結果が出ている(1946年5月27日付)。

 ようするに、「外国による押しつけだから良くない」という“押し付け憲法論”は、当時の国民の意思を無視した改憲派のご都合主義的解釈でしかない。これは以前から自民党や安倍首相、タカ派改憲論者らが繰り返してきたことだが、性懲りもなく今回の“改憲マンガ”にも組み込んできたというわけだ。

 実際、自民党の“改憲マンガ”で展開される話のほとんどは、すでに論理崩壊している改憲派のロジックの“焼き直し”と言ってよい。たとえば、この作中で祖父が、自衛隊の災害時の救出活動などを紹介しながら「さらに世界の脅威からも日本を守っている」「例えば、平成28年度(2016) 領空侵犯に備えるための緊急発進(スクランブル)の回数は1168回であり、過去最多となったんじゃ」などと語っているが、この年実際に領空侵犯されたケースはゼロで、これは安保法制のときとまったく同じ手口だ。ちょっと考えればわかるが、ただ危機感を煽る道具にしているだけで、実のところ、スクランブル発進の回数増が「自衛隊明記」の合理的理由になるわけがない。

 まったく、いい加減にしてほしいが、この“改憲マンガ”のなかで最も酷いのが、「憲法に自衛隊をどう明記するの?」というくだりだ。

 まず、妻が祖母に「お母さん、自衛隊を明記したら何か変わるの? 何か生活に影響は出てくるの?」と聞く。すると祖母は朗らかに「私たちの生活は特に変わらないよ」と断言。妻が不安げな表情で「急に戦争になるなんてことないよね…?」と言うと、祖母はこう続ける。

「それはないわよ。戦争放棄を定めた憲法の平和主義は絶対に変えることはないもの。自衛隊明記は自衛権行使の範囲を全く変えるものではなく、専守防衛はこれまでと同じなのよ」

 おい、そんなわけないだろう。“改憲マンガ”では夫が継いで「自民党は条文イメージ(たたき台素案)を示しているよ。第九条第一項、第二項はそのままで、自衛隊を明記する新しい条文を入れる案なんだ。この第一項、第二項を残すことでこれまでの第九条の解釈は変えないことを明確にしている」と説明するが、完全に無茶苦茶としか言いようがない。

■「自衛隊明記しても何も変わらない」は大嘘!安倍改憲で平和主義は死文化

 実際、自民党素案の「第九条の二」を読めば自明だ。

〈前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
A 自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。〉

 見ての通り、これは現行9条第1項及び2項の“例外規定”なのだから、永久放棄が謳われている《国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使》も、否認されている《国の交戦権》も、この「第九条その二」の挿入により死文化し、「必要な自衛措置」の名の下で認められることになる。

 さらに、この条文では「自衛の措置」について、政府が「国及び国民の安全を保つために必要」と判断すれば、いかなる軍事行動も可能となりうる。「第九条その二」の第二項は、自衛隊の行動について「国会の承認」がなくとも「その他の統制」によって決定されると解釈できるからだ。第二次安倍政権はそれまでの歴代政府解釈をひっくり返して集団的自衛権を行使可能とした。時の政治権力が「自衛の措置」の内容を恣意的に決めるということは、他ならぬ安安倍首相が体現していることだ。

「憲法へ自衛隊を明記」とだけ聞くと、以前から自衛隊は合憲であると考える多くの人は大した改憲ではないと思うかもしれないが、実際には、これは日本国憲法の平和主義の息の根を止めようとするものだ。“フリーパスで戦争ができるようになる”と言っても決して大げさではない。

 もはや「自衛隊明記」というより「戦争改憲」と呼ぶべきだろう。これでよく、いけしゃあしゃあと「戦争放棄を定めた憲法の平和主義は絶対に変えることはない」などと言えたものだ。

 もう一度言う。今回の参院選では、安倍政権による「憲法への自衛隊明記=憲法9条の死文化」の是非が問われている。有権者には、ぜひ「自衛隊明記」という言葉の表面だけでなく、その本質をとらえて投票所に向かってほしい。

(編集部)


















 

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コメント
1. 赤かぶ[20612] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:16:50 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10678] 報告


2. 赤かぶ[20613] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:17:24 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10679] 報告


3. 赤かぶ[20614] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:17:58 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10680] 報告


4. 赤かぶ[20615] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:18:33 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10681] 報告


5. 赤かぶ[20616] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:19:03 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10682] 報告


6. 赤かぶ[20617] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:19:53 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10683] 報告


7. 2019年7月08日 23:21:24 : lEGj8vTx9u : NEt3OGJDR01mV3c=[2] 報告
ご近所さんの助言を得るのは悪いことではないと思うぞ。
8. 赤かぶ[20618] kNSCqYLU 2019年7月08日 23:21:38 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[10684] 報告


9. 2019年7月08日 23:43:00 : 2FOSukKJfI : Nkw4c2tKeW9zdVU=[271] 報告
たしか前にも自民作の似たような漫画なかったっけ?
ちょっとおバカキャラの若い主婦が主人公で、説明するのは夫と舅という設定もほぼ似ていたような・・・

他の構図は考えられんようだな。

10. 2019年7月08日 23:52:09 : vnUxfbHXEY : eU9GNkMwZXpEdDI=[402] 報告
現在の日本の憲法は

・表現、思想、信条の自由、つまり頭の中と心の自由。
・人権の保障
・戦争放棄

が基本だが自民党の憲法改正草案ではこのすべてが完全に明確に露骨に否定されている。よく読んでみなさい。そうなればあなたの立場は権力者からみて家畜以下である。憲法の条文で個人を人に書き換えているということはそういうことである。

11. 山田ミー太郎[370] jlKTY4N@gVuRvphZ 2019年7月09日 00:39:47 : g2iRAbKewk : ZHgvU0lUTTkxRkE=[4] 報告
> どうして私たちの国の憲法を他の国の人が考えたの? 
> 私たちの家のルールをご近所さんが考えるようなものよね?

あのねえ、以前にも阿修羅に書いたけど、戦後70年以上経って、
平成さえ終わった今となっては、日本人の大半が、
その「ご近所さんが考えた」ルール、もっと正確にいうと、
そのご近所さんの価値観、ライフスタイルを完全に
内面化、血肉化、無意識化しているんですよ。

この奥さんだって、「両性の合意のみに基いて」結婚したんでしょ。
「女三界に家なし」とか「九段の母」なんて言葉聞いたこともないでしょ。

崩し字、文語体で書かれたものだってまったく読めないし、
親の介護をしていなくても、遺産相続になれば法定相続分の権利を
きっちり主張したいでしょ。

戦後占領期に「押し付けられた」ライフスタイルや価値観を
すっかり血肉化していながら、日本国憲法ばかりを否定するのは
こっけい極まりない。

12. 2019年7月09日 01:33:47 : IkTgNFXoXo : SWI3cHNaV05pQlk=[1] 報告
自民党はアメリカの犬なのか、反米なのかワケが分からない。

矛盾してるし、あまりに御都合主義的でズルいというか支離滅裂というか。

13. 2019年7月09日 02:38:12 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[398] 報告
   安倍首相自ら就任と同時に国会で「私は改憲を果たすために総理大臣になりました」旨公言、その後は今の憲法はみっともない憲法だとまで言い、現最高法規の遵守を国民に誓う意思を放棄しているが、何処の世界にこのような首脳がいるのか。どこの国でも法治主義を基礎としている国の首脳は大統領にしても首相にしても、先ず就任時に自国民の前に自国の最高法規、つまりその時に現に有る憲法を順守して公務を行うことを宣誓している筈だ。
  何故なら、法治主義を基礎とし法の支配の下での公務を内閣が国民に誓わない場合には、その時々の権力者の都合で如何様にもゴールポストを動かして構わない人治主義の表明であり、人治主義とは、拠るべき法根拠を持たない無法主義を意味するからである。
  安倍氏が日本国の現最高法規を、みっともないとか押し付けだとか言うのは勝手である。だが総理大臣とは国政の頂点に立ち、行政機構の実務上の瑕疵誤謬の芽を摘み、かつ国際会議に於いては法治主義国として、国民議会で決定された法原則の下で立てた自国の方針を他国に説明する任務を帯びているのである。その総理大臣が、自国の最高法規を拠るべき法根拠と見做していない場合「我が国は権限を持った者が自在にゴールポストを動かせる無法主義国です」と表明するのと同じだ。
  とにかく内閣が、国民納税者の前に最高法規である時の憲法の遵守を宣誓出来ない場合には「この憲法である限り私は遵守を宣誓出来ません」と述べ直ちに内閣の職務を降りる必要がある。そして一般議員として、現憲法の改訂を求める支持者と共に国会発議をするのが筋である。
  拠るべき法根拠を現最高法規とせずにどのような国政が担えるのかは、現在の行政機構が公文書一つまともに残さず、墨塗り、改竄、破棄を行い、かつ憲法理念に反した基本法案も続々と政府提案として提出する始末であり、内閣が最高法規の存在を無碍にすれば行政もしかりの人治主義となっている。かつ最後には、実態と最高法規が合わないからと言って、ゴールポストの方を動かすべく憲法を変えれば良いと言い出す始末である。例えば時速二百キロは速度超過としていたが、皆が二百キロ出しているからと交通法規を変えていれば交通事故が後を絶たないのと同様、現実に合わせて法を変える国を法治主義国とは呼べないのである。
  いずれにしても、現憲法に不満があるのにも拘わらず内閣を張り続け、行政機構をも拠るべき法根拠を無視した、通達を跋扈させるような人治主義とし、何よりも内閣による改憲発議などは許されない。現憲法遵守を国民に宣誓出来ない内閣メンバーなら職務を降りて一旦一般議員に戻り、改憲を必要とする有権者の声を以て、一代議士として発議するのが常識である。
  
14. しんのすけ99[573] grWC8YLMgreCrzk5 2019年7月09日 03:02:48 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[335] 報告
結局 「押し付けだから云々」 という、どうでもいい事しか言えていない 一番肝心な定義から逃げている

だから こんな雑誌を読んだところで なにひとつ国民の心に訴える物はない だから改憲機運は盛り上がらない
発議できても、国民投票で九分九厘 否決されると言う訳

押し付け なんていうどうでもいい事を言っている暇があったら 最も肝心で重要な定義を、国家の責任において
国民の誰もが納得できる形でそれを示すのが正道である

つまり 「何が自衛で 何が侵略であるのか」 その線引きと定義を ちゃんと示さないから意味がない
「日本は戦前戦中に戻ってしまう気がしてならない」 こう言われてしまうのは当然の成り行きである

「侵略と言う言葉の定義は なされていない」 憲法を改正しようとする親玉であるはずの安倍晋三がこうでは
まったく話が先に進む訳がない 侵略が定義できなければ 自衛だって定義はできっこないのは当然だ
ここが一番肝心な要素で 国民の不安を払しょくできるかどうかの瀬戸際と言っても過言はない

かつての戦争は 二度と起こしてはならぬ侵略戦争として 国家の責任において明確に位置づける
これが出来ない限り、逆に 自衛の行動と戦力とは いったいなんなのかを 国民に示す事は出来ないのです
(ここが 安倍と馬鹿ウヨの歴史修正主義においては 出来ない相談なのである)


どうでもいい事ばっかで 一番肝心な事から 【逃げている】 これではあと半世紀は憲法改正 無理でしょうな。

15. 2019年7月09日 03:04:01 : cA4M9XWQOQ : SVU1VEVRT3hDVlk=[30] 報告
PP男がPP喚いてるのは
自主的にアメリカにすべて
身も心もさらに国民もすべて捧げる
憲法に替えるということだ
自国に軍隊を駐留させてる国に
自主憲法なんておかしいだろう
本気なら自称愛国右翼の自民党は
反基地運動の先頭に立たなければない
こんな嘘つき政党ある限り
国民はこの振り込め
税金泥棒どもに食いつぶされるぞ
16. 2019年7月09日 04:27:22 : scKjW23sEI : eVJTdkgxQzJsZWM=[14] 報告
>>14
すげー理路整然としているから笑ってしまった。
屁理屈でも何でもなくちゃんと理屈を述べている。
こういう意見を言える人が阿修羅に増えれば良いのに。
17. 2019年7月09日 07:34:04 : Dv592lje76 : Zkg4ZjVpaGk1emc=[3] 報告
自分達の案ではなく、憲法学者達の案が採用された怨念がある。そして国民を虐め、アメリカにはヘーコラ。

自民党はこういう汚い都合のいい集団である事を、国民は目を向けるべし。それにしてもこの漫画描いた作者、はすみと同類だな、穢らわしい。

18. 2019年7月09日 08:28:49 : 2iDvCgPzzM : RWxHckNvOWxmeWc=[10] 報告
若いころ私は戦後の憲法を憎んでいた。内容もさることながら、奇妙な日本語で書かれていることが許せなかった。平和憲法護持などと言っている連中には反吐が出た。徴兵制が復活して自分が徴兵されても構わないという覚悟もあった。
だが、随分前から、改憲すべきではないという考えに変わった。
東西のイデオロギーが対立していた時代はもう昔のこと。ソ連や共産中国が侵攻してくることはもはや考えられない。だからこそ、アメリカとその手下のものたちは、日本の国民の奴隷化を平然と進めている。
現憲法に不満はある。だが、完全な憲法などありえない。現憲法についての不満は、改憲しなければならないようなものではない。グローバリストの手下政権のもとで改憲を行えば、かれらにとっては改善でも、一般国民にとっては取り返しのつかない改悪になることは確実である。かれらは、憲法が政府の権力を規制するためにあるという基本の基本さえ無視するような人々である。
改憲すれば、今のひどい状況は、さらにひどいものになるだろう。
現政権は本当にクソだ。全く信じられない。私は今61歳だが、若い頃、ここまでひどい国に日本がなるとは想像していなかった。私はもう余生を生きる者だからまだいいが、若い方々が本当に気の毒。
19. 2019年7月09日 08:29:03 : LjQN7x4jss : V0FKWkhnY3pSZW8=[5] 報告

日本国憲法の原典とは、1922年に採択された日本共産党設置綱領にある。

以下転載

第3共産主義インターナショナルの支部である日本共産党は、非合法のプロレタリア政党であり、その目的[aim]は、ソヴェト権力を基礎としたプロレタリアート独裁樹立を通じての、資本主義レジームの打倒[overthrow of the Capitalist regime]である。

 日本は、東洋の資本主義諸国のなかで最も強力で、世界戦争中に占めたその有利な地位が、資本主義体制の突然の発展と拡張をもたらした。世界経済危機の圧力のもとで、日本資本主義は、すでにして不平等な搾取と迫害を、勤労大衆、労働者、農民及びその他の下層住民へいっそうしめつけようと、懸命にたたかっている。共産党は、これらプロレタリア大衆を強力な戦闘体へと組織し、政治権力と生産体制をプロレタリアートの手中に奪取するプロレタリア革命へと彼らを導く任務を自ら引き受ける。

 (労働運動)

 日本における労働者の運動は、なお揺籃期にある。労働組合運動は、日本の帝制[Japanese Zardom]のくびきのもとで、なお正常な発展線上に従ってこなかった。大多数の受動的で脅迫され未組織な大衆とならんで、自覚的で戦闘的な少数派分子がおり、その気質とイデオロギーは、ヨーロッパの労働者の最も進んだ部門のそれに匹敵するほど革命的である。未組織労働者のあいだでさえ、いかなる野蛮に抑圧された無産者[toilers]のなかにも広がり根付いているような、本能的反抗の感情がある。

 これらの本能的反抗と革命的要求に対して、共産党は、もっとも明白に定義づけられた目的[purpose]と、それを実現する[of realizin it]最も有効な諸手段を与えるよう努める。この目的のために、共産主義者は、組合の政策を支配できるように、すべての労働者の組織に浸透し、未組織大衆をプロレタリア的闘争へと教育し導き組織するように、彼らとの緊密な接触を保持しなければならない。

 この困難な仕事のなかで、党は、プロレタリア独裁樹立という究極的目標をしっかり保持しつつも、労働者の日常的諸闘争に積極的に加わるために、あらゆる機会に「統一戦線[the United Front]」という共産主義戦術を遂行して、その合法的諸活動を組織しなければならない。こうした路線でのその成功的闘争を通じてのみ、共産党は、プロレタリア大衆党、プロレタリアートの真の前衛党という性格を身につけることが期待できる。

 産業労働者のより積極的で影響力ある部門のいくつかは、アナルコ・サンディカリズムのイデオロギーという小児病に冒されてきた。彼らは「自由な労働者のレジーム」という幻想的考えを素朴に胸に抱いて、中央集権的組織とプロレタリア独裁樹立を含むすべての「政治的な」活動に反対し、なお少数派労働者を指導し影響を与える地位にあり、プロレタリアートの目前の必要のための不可分の努力と究極的勝利の双方に損害を与えている。

 これらの革命的分子には、我々の原理の問題ではいかなる譲歩をもなすことなしに、彼らのできるだけ多数を我々の目標と戦術にかちとるために、党によって最大限の忍耐と寛容をもって接近されなければならない。

 (農業問題)

 農業の領域では、窮乏化の過程が着々と進行し、小作と土地集中の顕著な増大をもたらしている。この傾向は、突然の産業発展・拡張によって拍車をかけられている。産業労働者の反抗的活動により目覚めされて、農村無産者は組織化し、彼らの階級敵と闘いはじめ、戦争によって引き起こされた切実な労働力不足によって彼らの地位が強化されたことを見出してきた。産業不況に入って後にさえ、小作人と農民は、彼らの闘争と組織化を続けている。彼らは、耕作を放棄せざるをえないような小作料の軽減を要求している。何千エーカーもの土地が、小作人によって放棄されてきた。そして地主たちは、雇用労働と農業機械の助けによって、その土地を自分で耕すよう余儀なくされている。

 こうした情勢を考慮し、とりわけ小農民と小作人が全人口の70パーセント近くを占め、彼らの助けなしにはプロレタリアの勝利は不可能であるというより基本的な事実をふまえて、日本共産党は、小作人の組織化においてイニシアティヴをとり、農村労働者が共産主義の理想を理解し、彼らの唯一の救済を社会革命のなかに見出すようになるように、農村におけるたゆまぬ宣伝と煽動を続けるべきである。

 (政治活動)

 この国における諸政党は、資本家階級の党である。しかしながら、彼らの支配は、封建日本の遺制である官僚と軍部の影響力によってチェックされている。したがって、この二つの勢力の対立と妥協が、今日の政治の骨格を成している。ブルジョア民主主義は、なおその最盛期にはいたっておらず 、普通選挙権は、なお闘争日程にのぼっていない[The Bourgeois Democracy is yet to see its palmiest day, and the universal suffrage to be fought for]。

 共産党は、議会制度それ自体はブルジョアジーの機構にほかならず、プロレタリア革命の道具としては頼りにならないという真理を完全に確信しながらも、にもかかわらず、議会制度の完成はプロレタリアートの闘争の正常な発展における基本的一階梯を成すという立場をとる。したがって党は、「民主主義の進歩[progress of Democracy]」を早めるように助ける、プロレタリアートの政治活動を組織する。

 しかしながら、我々の議会内外の政治活動は、我々の全般的な共産主義的宣伝・煽動の特徴を留めなければならない。それらは、一方でのプロレタリア的闘争の拡大・深化とブルジョア民主主義の欺瞞[hypocresy]・無益の暴露、他方でのプロレタリアートに対する彼ら自身の政府機構を創出する必要の示威、から成っている。そのようにしてのみ、党は、プロレタリアートが彼らの闘争の本質的に政治的な性格を確信し、彼らの闘争を最期の政治権力奪取へと持続することができるようになると信じる。そして、そのようにしてのみ、我々は、労働者・農民・兵士ソヴェトを基礎にしたプロレタリア独裁樹立を目的とする我が党の指導に、プロレタリアートが従うであろうと確信する。

 (軍国主義)

 東洋のドイツとして知られる日本帝国は、世界的に有名な軍事官僚制をもっている [The Japanese Empire, known as a Germany of the Orient, has its world-famous Militarilist Bureaucracy]。日本の主戦論者[Jingoes]たちは、アメリカ合衆国との戦争という考えにさえ、尻込みしていない。そして、彼らの自然な同盟者は、貪欲に市場を切望するブルジョア資本家である。

 軍国主義者の影響力の秘密は、彼らの愛国主義にある。 軍国主義者が学校と軍隊内で熱心に説いてきた愛国主義は、なお大多数の人々を掌握している。愛国主義の毒により盲目にされ聞こえなくされて、彼らはまだ、軍隊の真の機能が、資本主義的支配を維持し、資本家が生産者大衆をいつまでもより効率的に搾取し抑圧することであることを、理解できないでいる。

 共産党は、断固として軍国主義と闘う。党は、愛国主義の呪縛を断って、軍国主義者の権力の土台を転覆し、かくして革命的プロレタリアートの赤軍組織化への道を準備しなければならない。

 (朝鮮、中国、シベリア問題)

 日本共産党は、あらゆる種類の帝国主義政策に断固として反対する。党は、公然であれ秘密であれ、中国・シベリアへの侵略、これらの国々の政府への干渉、中国・満州・モンゴールにおける「影響圏」「既得権」及び類似の性格を持つすべての他の企てと実行に反対する。

 日本帝国主義のすべての犯罪の中でも最も悪名高いのは、朝鮮併合と朝鮮人民の奴隷化である。日本共産党は、たんにその行動を非難するだけではなく、朝鮮人民の解放のために必要なあらゆる措置を講じる。朝鮮独立のために闘っている朝鮮の愛国者の多数派は、ブルジョア・イデオロギーと民族主義的偏見から解き放たれてはいない。我々は、たんに朝鮮革命の勝利のためばかりではなく、彼らを我々の共産主義的原理に獲得するためにも、彼らと共同して行動することが必要である。朝鮮革命は日本における民族的危機をもたらすであろうし、朝鮮と日本の双方のプロレタリアートの運命は、二つの国の共産党の統一した努力によってもたらされる闘争の成功ないし失敗に依存するであろう。

 極東における三つの重要な民族である中国・朝鮮・日本は、彼らの政治的・社会的・経済的生活において互いに密接に関係し合っており、かくして、共産主義の目標へと共に行進する責務をもつ。プロレタリアートの国際連帯[iternational solidarity]、とりわけこれら三国の国際連帯は、たんにそれら諸国ばかりでなく全世界のプロレタリアートの勝利と解放のために、絶対欠くことの出来ない条件である。
 
               1922年9月、日本共産党全国大会で採択
 
                 署名 書記長[総務幹事]   アオキ・クメキチ
                    国際書記[国際幹事]  サカタニ・ゴロウ
 
                  朱印(日本共産党幹部之印)

20. 2019年7月09日 08:31:51 : LjQN7x4jss : V0FKWkhnY3pSZW8=[6] 報告

日本国憲法とは、19に提示した日本共産党の設置綱領記載の「赤軍またはソヴィエト」の記載部分について。

これを「国際社会または諸国民」との記載に入れ替えたものだ。

21. 2019年7月09日 08:58:54 : LjQN7x4jss : V0FKWkhnY3pSZW8=[7] 報告

日本共産党の綱領にも記載されているが、1922年当時の世界常識として「愛国」と「軍国」とは同義である。

「愛国」は必ず「軍国」に含まれ、軍国を否定する愛国は有り得ない。

日本共産党は、国家より上位にソヴィエトを設置している。

日本国憲法は、国家より上位に諸国民を設置している。

その違いがあるだけだ。

22. ぢっとみる[693] gsCCwYLGgt2C6Q 2019年7月09日 11:23:39 : LLC16YRhF6 : ZGEwWi9qMFkwMms=[107] 報告
憲法第9条に関して…

なぜ
「戦争の放棄」
「戦力の不保持」
「交戦権の否認」
が(敗)戦後の憲法に明記されなければならなかったのか?

ニホンは何が何でも「国体」、天皇制を守りたかった。
(つまり日本=天皇制という思想)
アメリカは占領政策を円滑に進めるために、天皇を利用したかった。

しかし当時、アジアの国々、世界の国々はそれをどう見たか。
それをあっさり許すということなど考えられない。
アメリカ側から見ても、それらの国々の怒りは理解できるものだった。
それらの国々の怒りを無視しては、
天皇は無事では済まなかった。

(天皇が引きずり出されたら、当然、旧皇族の責任も不問とはいかない。
皇族だけを引っ張り出そうとしても、どうしても天皇の責任にまで及ぶ。
つまり、裁く側、連合国側にも天皇に責任はあったという認識だろう。
だから、敢えて訴追しなかった。利益優先。頬被り。)

そこで、
それらの国々にも(不承不承でも)納得してもらえるように、
「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」
を宣言することが必要だった。
言わば、敗戦後の日本国(=天皇)は武器を棄てて捕虜になったようなもの。
捕虜を殺したり虐待したりは出来ない。
(しかし、天皇の責任については…???)

加えて、
特にアジアの国々に対する補償問題も絡んでくる。
「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」
を唱えることで、
アジアの国々の要求を和らげてもらった。
つまり、(おかしな言い方だが)“負けて”もらった。
露骨に言えば(相手の足元も見て)値切った。

それらの事情をニホンは、ニホンジンは理解しているのか?

どうしても“軍”を持ちたいのなら、
“国体”とやらはどうする?
戦争(開戦・敗戦・戦後)責任の議論に耐えられるのか?

アメリカの顔色だけを窺ってばかりでは問題は済まされない。

23. 2019年7月09日 13:01:31 : LjQN7x4jss : V0FKWkhnY3pSZW8=[8] 報告

「日本」といっても、、、

「1天皇、2官僚、3国民」は全て異なるものだからな。

だいたい「日本」と発されるものは「2官僚を指して日本」と呼ばれる。

24. 2019年7月09日 16:47:40 : nuFElU31SM : eTJSNmNQN0hWc2s=[308] 報告
犯罪者の家のルールを公法に寄り添った内容にしただけだ。
戦前の日本は国家規模のカルト集団だった。
今もそうだ。
ただ憲法によってギリギリのところでカルト国家化を回避できている。
25. 日高見連邦共和国[14936] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月09日 21:12:09 : eqgMT3dHOo : ZnM0ZVp3NlNVS3c=[7] 報告
自民党とその支持者の“劣化”が止まらない!いやむしろ“酸化”か?(笑)

26. 2019年7月10日 02:21:07 : k4Zkg5t9Kw : VFllWFZ0ZjBCUm8=[11] 報告
安倍自民、ついに伝家の宝刀「押し付け憲法論」で化けの皮が剥がれ、反米まっしぐら!!

有権者に不安広がる。

27. 2019年7月10日 02:49:35 : JeZcf3QTBo : UnhQdXRWSkhLZm8=[17] 報告
摩訶不思議な事に、民主国家で日本だけが改憲賛成派も改憲反対派も、
改憲は、「憲法改悪ツール」という大嘘を前提に、議論を進めてしま
っています。

欧米では改憲(amendment)を修憲(amendment)と呼んで、更なる
民主化に欠かせない「憲法改善ツール」として大いに活用している
事実が厳然として存在します;

『The U.S. Constitution Is Impossible to Amend(https://slate.
com/news-and-politics/2014/05/amending-the-constitution-is-
much-too-hard-blame-the-founders.html)』から抜粋:

「Germany amends its Basic Law almost once per year, and France
a bit more than once every two years. Indeed, most states in
the U.S. amend their constitutions every couple of years. Many
have completely replaced their original founding documents. 」

日本と欧米とで、「amendment」を巡って、真逆の解釈が跋扈してし
まうという

日本の司法関係者(裁判官・法学者・憲法学者・弁護士)の憲法解釈
インテリジェンスが欧米の幼稚園児並みであるとの証左となります。

実際、(http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/775.html#c14
で、小林節は、米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て
いることに懐疑的に成らざるを得ないような、

憲法修正(amendement)を憲法改正(amendment)と堂々と公言して
いるのですから、何をか言わんやです。

要するに、日本の司法関係者(裁判官・法学者・憲法学者・弁護士)
の憲法解釈インテリジェンスが欧米の幼稚園児並みである事実と

主権者皆様が憲法知的障害者に仕立て上げられてしまっている事実
とが、合わされれば、

日本と欧米とで、「amendment」を巡って、真逆の解釈が跋扈してし
まうという、ありえない現象を起こす事が可能だということが、

証明されていることに成ります。

28. しんのすけ99[574] grWC8YLMgreCrzk5 2019年7月10日 03:27:28 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[336] 報告
22さんの言う事が、ほぼ真実に近い見解と言えましょう

GHQの中でも意見が割れていた 「天皇への処遇」  豪州や中国など 日本に被害を受けた国は総じて天皇は
「断罪されるべき」 という意見が大勢を占めていたし、米国議会でも天皇断罪が大勢だった訳です
天皇を罰せず は、マッカーサーとその側近のみが決めた事で、他の連合国や米国議会を納得させるために
どうしても必要だったのが、「日本は戦争を放棄した」 という事実である

そして、幣原喜重郎を始めとする 日本の指導層の生き残りも 天皇を救うためには不可欠なのが戦争放棄で
両者の思惑が一致した結果の 戦争放棄な訳である アメリカの押し付け は、形式上そう言う事にしておいた
というだけの事だった訳だが 実はこれ アメリカにとっては慙愧に堪えないほどの重い十字架となるのです

◆ 事実 マッカーサーは晩年 日本に戦争を放棄させた事を 大いに後悔していたという ◆

アメリカの指導層ですら 「日本の憲法 戦争放棄は 我々が押し付けた」 こう認識していたのであります
だから、朝鮮戦争 ベトナム戦争、アメリカの身勝手な世界戦略に 日本だけが付いてこなかったと言う訳
それに対して アメリカは 何ひとつ文句が言えなかった 自分たちが押し付けたのだからと
(本当は そうではなかったのだが)


要するに 憲法九条は 戦後の日本にとって奇跡的な 「神風(カミカゼ)」 と言えるものだった
だから 一部の人が言及しているのは ≪神風は 戦後に吹いた≫ という事です。

29. 戦争とはこういう物[3167] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2019年7月22日 20:51:43 : 9PG0M0b68Q : NGRTZWJIdFdHdFU=[99] 報告
 9条に手を入れるなら、相補的になる象徴天皇制も改廃が必要。
でないと毒ガステロ当時の「元教祖」を掲げたまま活動再開した教団のごとく、侵略戦争当時の主権者を断罪しないまま再武装することになり、国際社会には受け入れられない。

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