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証人の認識と食い違う供述調書に弁護士「誘導」と一刀両断 籠池夫妻 法廷闘争記
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256453
2019/06/20 日刊ゲンダイ 裁判所に入る籠池氏と弁護団(右が水谷弁護士)(提供写真) 18日の籠池夫妻の第8回公判は、森友学園の小学校認可申請をサポートしたコンサルタント会社の代表が証人に。ところが一向にグッとくる話が出てこない。終わりも近づき「これは記事は無理かな」と思い始めた矢先、ドカンと新事実が飛び出した。やはり籠池劇場は最後まで何が起きるか分からない。 小学校の認可申請書に建設費は4億円と記載されていた。実際は7億円余りだったが、設置基準をクリアするためだったという。代表は「業者の協力で(費用を抑えて)将来一致させることができる。違法なものではなく何とか調整できると思っていた」と証言した。この点について水谷恭史弁護士が質問した。 弁護士「あなたの取り調べを担当したのは沖検事ですね。全部で8回あった取り調べの途中から録音・録画が始まりましたが、そのきっかけは、あなたが相談した弁護士からの抗議書でしたよね」 代表「取り調べが長時間でしんどかったんです。仕事にも差し障ります。私が主張することが一部受け入れていただけないこともありました。(取り調べ内容をまとめた)文書を読み聞かされて、ニュアンスが違うとやりとりしました。4億円は嘘の金額ではなく、帳尻を合わせられる金額ですと」 弁「沖検事が作ったあなたの供述調書には『4億円という嘘の内容を記載していた』とありますよ」 代「業者に協力してもらえばできるので違法ではありません。調書は読み聞かされただけで読んでいないのでよく分かりません」 弁「沖検事は正確に書いたと思われますか?」 ここで検事が「異議あり。聞く必要がありません」と差し挟んだが、裁判長は即座に棄却。代表は証言を続けた。 「私は違法なものではないと取り調べでも言いました。嘘というだけならサインしていません」 終了後、水谷弁護士に尋ねた。 「あの調書のことをどう受けとめています?」 「検事の誘導でしょ」 一刀両断であった。 相澤冬樹 大阪日々新聞・元NHK記者 大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
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