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2019年 06月 18日
【サッカー男子・・・U−22代表で争われるトゥーロン国際大会。日本は12日に準決勝でメキシコと対戦。後半43分で追いついて2−2でPK戦に突入し、5−4で勝利。初めて決勝に進出した。"^_^"
15日に行なわれた決勝戦の相手は過去8回優勝しているブラジル。しかも今回の代表は、ここまでの4試合で15得点無失点で最強に近いチームと言われていただけに、正直なところ、勝つ可能性はあるとは思わず。ただ負けるとしても、2〜3点でおさえて欲しいとか、1点ぐらいとれないかな〜という気持ちで応援していたのだけど。失礼いたしました。m(__)m
日本は、前半からやや押され気味ながら、ともかく守る、守る!18分に決められたシュートも、ポストに当たって、ぎりぎりではいったような、(ひいき目に言えば)アンラッキーなゴール。しかも、39分には今大会好調の小川が、相手が自陣前でクリアミスしたボールをダイレクトボレーで決めて、1−1の同点に持ち込んだのだ。(・o・)
後半も、日本は必死で守り、疲れが見えても最後まで粘って、得点を与えず。ブラジルは途中からかなり焦っていたのだが、思ったよりもしっかり守って、こちらも点がとれずに1−1で試合終了。延長なしでPK戦で決着をつけることになった。残念ながら、日本は5人めが止められて4−5で負け、準優勝で終わってしまったのだが。すごくワクワクした&いい試合を見せてもらったです。(^^)
あの久保を含め、A代表やUー20で活躍している22歳以下の選手も何人かいるし。来年の東京五輪が楽しみだ。 o(^-^)o】
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明日6月19日には、衆院で1年ぶりに党首討論が行なわれる。(・・)
安倍自民党は、野党が何回も要求しているのに、3月からずっと衆参の予算委員会も開かず。党首討論も今年になって初めてのこと。<というか、安倍二次政権では13年以降、年に1回か2回しか開かれないのよね。(17年はゼロ回!)^^;>
しかも、野党側の代表が一人だった時でも、45分では討論時間が短すぎるのではないかと言われていたのに。<安倍首相の場合、関係ないことを長々と話すので、尚更に。発言に時間制限を設けて欲しい!(`´)>
民進党が分裂してからは、いくつもの政党の代表が参戦するため、45分の討論時間ではとても足りず。野党は、時間延長を要求しているのだが、自民党はそれにも応じようとしない。(-"-)
それでも、この通常国会終了間際の大事な時期に、安倍官邸が党首討論を行なうことをOKしたのは、いざという時には、この討論を解散宣言のきっかけ作りにしたいと考えたからだろう。(~_~;)
ここ1〜2週間、解散風はやんだという見方が広がっているものの、首相としては解散カードはキープしておきたいところ。でも、安倍首相には、衆院を解散して衆参同時選を行いたくても、解散する大儀がないのである^^;
一時は、安倍首相が消費税増税の再々延期を考え、それを国民に問うことを大儀にして解散するのではないかと見られていたのだが。安倍内閣も、さすがにそれは財政的にも政策的にも(公明党の反対もあるし)困難だと考えた様子。
自民党の参院選の公約の中には、既に(こそっと?)10月の消費税率アップのことが明記されているとのこと。(・・)
他に、衆院を解散するほど、大きな政策もないし。<安倍首相はホンネでは憲法改正を進めるべきか否かとか言って解散したいかも知れないけど。^^;>
それゆえ、もし解散したいと考えた時には、党首討論で野党代表とやり合って、強い批判や不信任っぽい言葉が出たら、それを受けるような形で、解散宣言に持ち込むのではないかという見方が出ているのである。_(。。)_
また、通常国会の最後には、野党が内閣の不信任案を出すことが、いわば恒例行事みたいになっていて、例年は、多数与党に否決されて、国会終了〜ということになるのだが・・・。
<ちなみに、93年、宮沢内閣に対する不信任案に自民党の小沢一郎氏らが賛成して可決、解散になった。また11年には、民主党・菅内閣に対する不信任案に、小沢氏とそのグループが自民党と結託して可決する計画を立てたのだが。結局、賛成は2人しか出ず、小沢Gの大部分は欠席、棄権をするにとどまった。>
ただ、立憲党の枝野代表は、今回、衆院で不信任案を出すことにも慎重な姿勢をとっている。
菅官房長官が5月17日の会見で、野党の不信任案提出は「当然、解散の大義名分になる」と語って注目されたのだが。実際のところ、安倍首相が、野党の不信任案提出を利用する形で、解散宣言をする可能性はゼロだとは言えないからだ。(-"-)安倍首相が、不信任案を受けて解散する可能性がゼロではないからだ。(~_~;)
『枝野幸男代表が19日の党首討論を踏まえ、最終判断する。参院選を控えていることから、同党内では参院に安倍晋三首相問責決議案を提出すべきだという意見が強まっており、枝野氏は他の野党との調整を急ぐ考えだ。
政府・与党は26日までの国会会期の延長はしない方針で、参院選は7月4日公示、同21日投開票の日程で行われる見通し。ただ、野党側の準備不足を突く「不意打ち」解散−衆参同日選の可能性は消えていないとして、立憲幹部は警戒。解散を誘発しかねない内閣不信任案提出に慎重姿勢を崩していない。
枝野氏は16日、京都市で記者団に「解散がなさそうだから不信任案を出すと(政権側に)思われるのはしゃくだ」と指摘。「参院で問責決議案を出すのが筋ではないか」とも語った。別の立憲幹部は17日、「わざわざ不信任案を出して解散の手助けをすることはない」と述べた。(時事通信19年6月18日)』
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先に言えば、mewは、今回は衆院選は行なわない方がいいと考えているし。衆院選を避けるために、内閣不信任案を出さなくても構わないとも思っている。(**)
そもそも衆参同時選の話が出始めたのは、は「参院選での大敗を避けるためには、過去のデータから見て、衆参の同時選を行なった方がいい」という話からだし。
もう一つ、「今なら野党もまだバラバラで共闘が難しいし、勝ちやすいのではないか」「特に、立憲党は資金その他の準備が十分ではないので、野党リベラル派を潰すチャンスになりそうだ」という考えからであって。
安倍首相のご都合主義による、かなり邪道っぽい発想からなのである。(-"-)
『「解散風」は4月以降、猛烈に強まったが、今週に入ってから収まりはじめていた。なのに、安倍首相は再び「解散風」を強めた格好だ。思惑があるのは間違いない。一体なにを狙っているのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「立憲潰しが狙いでしょう。ひとつは、兵糧攻めです。立憲民主党のウイークポイントは、貧乏政党だということです。貯金もなく、給付される政党助成金も国民民主より少ない。先月、支給された額は、自民党44億円に対し、8億円でした。でも、衆院選が近いとなったら、新人候補を擁立するなど選挙準備を進めざるを得ない。当然、カネがかかります。安倍首相は解散風を煽り、立憲にカネを使わせて干上がらせるつもりでしょう。・・・』(日刊ゲンダイ19年5月31日)』
『枝野氏は全289選挙区への擁立を大目標に掲げるが、ある立民議員は「150人ぐらいは準備できそうだが、本気で政権交代を目指すならその規模ではお話にならない」と語る。
擁立を阻む最大の壁が「金欠」だ。同日選になれば候補者の活動に多くの“軍資金”が必要となる。しかし、旧民進党が残した多額の資金は国民民主党が引き継いでおり、「金庫は空っぽだ」(立民関係者)と台所事情は厳しい。党内では、解散を誘発しかねない不信任案ではなく、法的拘束力のない参院での問責決議案提出にとどめる案も浮上している。(産経新聞19年6月13日)』
何か国民党の選挙を担っている小沢一郎氏が「野党共闘がうまく行けば、衆院選も勝てる」「数合わせのどこが悪い」とか強気の発言をしてようなのだけど・・・。(この辺りのことは、また追々書きたいと思っている。)
正直なところ、mewは、今から7〜8月の衆院選までに、自公与党に勝てるほど野党各党の選挙準備や野党共闘が、うまく行くとは思えないし。むしろ下手すれば、政党によっては、議員数を大きく減らすおそれもあるのではないかと危惧している。(-"-)
国民党は、民進党の資金や組織を持って行った分、準備はしやすいかも知れないが。何分にも支持率が1%前後からなかなか上がらないし。
衆院選になれば、立憲党が譲歩して統一路線に賛同することを期待しているのかも知れないが。その可能性は極めて小さいだろう。(~_~;)
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ただ、どうやら野党側にも「解散のことを考慮して、不信任案を出さないのはおかしい」とか「解散をおそれずに、党首討論で戦うべきだ」などと威勢のいいことを言っている人たちがいるらしい。
『立憲幹部によると、枝野氏はこの発言に先立ち、京都市内で福山哲郎幹事長と協議し、(1)内閣不信任案は提出しない(2)首相への問責決議案の提出(3)麻生太郎金融担当相への不信任案と問責決議案の提出――の3点を確認したという。
枝野氏は17日に国会内で開いた執行役員会でも、この方針を説明。会合後、福山氏は記者団に「まったく異論はなかった」とする一方、「まだ政治は流動的だ」とも語った。(略)
立憲の動きに、他の野党からは戸惑いの声が上がる。
内閣不信任案の提出について、国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、訪問先の福島市での記者会見で「我が党単独では出せない。考え方をすり合わせたい」と語った。共産党の小池晃書記局長は同日の会見で「提出するかは党首会談でよく相談してからということが確認されている。まだ相談はない」と述べたうえで、「『しゃく』かどうかで判断する問題ではない。何が一番安倍政権打倒に効果的なのかという基準で考えたい」。社民党幹部は「解散があろうとなかろうと、不信任案は出すべきだ。捨て身で闘う姿勢がみえない」と話した。
19日には今国会最後の山場と見られる党首討論がある。枝野氏の真意について、立憲内には「党首討論の結果、『やっぱり安倍政権はダメだ』と不信任案を提出することはあり得る」との見方もある。(中崎太郎)(朝日新聞19年6月17日)』
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mewは、枝野氏には、こんな声には惑わされず、冷静に立憲党の代表として、党の今後、日本の今後のことを考えて判断して欲しいと思っている。(・・)
もし立憲党が、自民党やその他の保守派が狙っているように勢力が減退して、野党の主導権を失ってしまったら、日本は「保守二大政党制」に移行し、どんどんアブナイ国になってしまうおそれが大きい。(ノ_・、)
それゆえ、立憲党は、妙な見栄や外聞は横に置いて、まずは野党のリーダーとして、自民党にそれなりに対峙できるような組織や資金力、議員数や支持者を備える必要があるし。それが結局は、安倍自民党政権を倒す力につながると思うからだ。<ちょこっと「急がば回れ」って感じかな?(++)>
そして、19日の党首討論では、各党代表は短い時間をうまく使えるようにきちんと協議した上で、国民が「やっぱ、それは問題だ」と合点が行くような感じで、安倍首相を押し込んで欲しいと。そして参院選で野党への期待を少しでも高めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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