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研究し尽くし到達した「すべての選挙は売名目的」の境地 「NHKから国民を守る党」の内幕
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255119
2019/06/01 日刊ゲンダイ 都知事選立候補時の立花孝志氏(C)日刊ゲンダイ NHKから国民を守る党(N国)が躍進する理由の一つに、マスコミや有権者の無関心があることは前回書いた。しかし、それだけで簡単に勝てるほど選挙は甘くない。 N国の原則は「勝てる選挙に出ること」だと立花孝志代表(51)は言う。 「市議選、区議選は定数が多い大選挙区のため、新規参入者でも当選確率が高くなる。供託金を没収されるリスクも低い。(2017年11月の)葛飾区議選は定数40に59人が立候補し、私は33位で当選しました」 立花代表は6月9日に投票が行われる堺市長選に立候補したため、葛飾区議を自動失職した。立花代表が議員の任期途中に首長選挙に出るのは、16年に船橋市議から東京都知事選に挑戦した時に続いて2回目だ。 せっかく当選した議席を簡単に投げ出せるのは、「選挙を研究し尽くしてきたから、勝つ方法を知っている」(立花孝志代表)という自信の表れだ。 堺市長選への立候補表明後の5月15日、立花代表はツイッターにこう書き込んだ。 <政治活動で党の活動を広めるのと、選挙運動で党の活動を広めるのとでは、圧倒的に選挙運動の方が経費がかからないのです> <ちなみに、すべての選挙は売名が目的となります。その目的が、当選ではなくていいのです。政治的な売名ならOKです。商品の宣伝などの売名はダメなのです> ■徹底したポスティングでアウェー感を払拭 定数1の首長選挙は厳しい戦いだ。すべては参院選で議席を獲得するためのステップなのだろう。それではN国の「選挙必勝法」とは何なのか? 「市区町村議会選挙を何十回も戦って分かったことがあります。ポスティングをすると確実に票が伸びるんです」(立花孝志代表) N国の候補者は、3カ月前に選挙区に引っ越す「落下傘候補」も多い。 「まずポスティングで空気を温め、アウェー感をなくします。それから駅頭でのビラ配り。葛飾区議選時はポスティングを3回やりました。白黒のビラなら1枚1円で済む。そして街宣車での演説。これで当選ラインに到達できる。簡単です」(立花孝志代表) N国の姿勢を批判するのは簡単だ。しかし、忘れてはならないことがある。 それは「選挙は立候補した人しか当選できない」という大原則だ。 畠山理仁 フリーランスライター 1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。
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