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大阪都構想 内紛続く自民は対応遅れ/産経新聞
2019/05/25 22:14
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1905250020.html
地域政党「大阪維新の会」が推し進めてきた大阪都構想の是非を問う住民投票をめぐり、公明党が容認したことで自民党は乗り遅れた。自民党内では「反維新」ばかりでは有権者の支持を取り戻せないとの見方も強まる。夏の参院選に合わせた衆参同日選が行われれば、大阪では維新に大敗する可能性は否定できず、危機感を募らせている。
11日に自民党大阪府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は、4月の大阪府知事・市長のダブル選で民意が示されたとして住民投票の実施を容認する方針を打ち出した。だが、都構想反対の大阪、堺両市議団が猛反発しており、内紛状態にある。
大阪ダブル選で維新に大敗した自民党は府議選でも議席が急減し、国政選挙の足場が揺らいだ。直後の衆院大阪12区補欠選挙でも維新に敗北すると、党本部は参院選も劣勢は必至と判断し、大阪選挙区(改選数4)の2人目の公認候補の擁立を見送った。
衆参同日選の可能性がささやかれる中、維新との全面対決を避けたい公明党は関係修復を急いでおり、自民党も衆院議員を中心に関係改善を主張する声が増している。ある衆院議員は「自民党が反対しても住民投票実施は確実だ。けんかを続けたら『抵抗勢力』とみられて有権者に見放される」と懸念を募らせる。府連で週末ごとに会合を重ねているが、両市議団の合意を得るのは難しいという。
府内には19の衆院選挙区がある。自民党は平成24年の衆院選で維新の勢いに押され3勝に終わったが、29年の前回衆院選は10勝し、維新を退潮に追い込んだ。再び維新に席巻される事態は避けたいところで、渡嘉敷氏は16日、所属する竹下派の会合で「本気で変わろうとしている姿勢を見てもらうことが大阪府連の再生の道だ」と強調した。(田中一世)
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