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メンツと意地の消去法…日朝会談「9月ウラジオ」で調整か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254722
2019/05/26 日刊ゲンダイ 拉致被害者家族は一昨年もトランプ大統領と面会(C)共同通信社 トランプ米大統領が25日、「令和初の国賓」として来日。安倍首相は「無条件実施」を打ち出した日朝首脳会談の実現へ向けた側面支援を重ねて求めるという。26日はゴルフや大相撲観戦などでご機嫌取りの接待漬け。27日は首脳会談後に拉致被害者家族と面会するスケジュールだ。 関係者の期待は高まる一方だが、本当に金正恩朝鮮労働党委員長を引っ張り出すことができるのだろうか。このところ、関連情報が入り乱れている。 「時期は不明ですが、第三国で日朝会談が開かれるとの情報が流れています。候補に挙がっているのが、ロシア極東のウラジオストク、中国の北京、モンゴルのウランバートルです。いずれも北朝鮮と関係が深く、日本側からも協力を求めやすい国々です。ただ、北京は米中貿易戦争でピリピリしている米国がいい顔をしない。モンゴルでは中国のメンツを潰しかねず、関係改善の足かせとなるのは避けたい。現実的には南北軍事境界線のある板門店がベストですが、文在寅大統領に手柄を持っていかれかねない。徴用工問題などで対立が深まる中、文大統領に借りをつくりたくない首相周辺が難色を示しているといい、消去法でウラジオストクが有力とみられています。先月下旬に初のロ朝首脳会談が開かれたことから、金正恩氏の移動も問題ありません」(日韓関係筋) ウラジオストクでは毎年9月、プーチン大統領肝いりの東方経済フォーラムが開催される。昨年は金正恩が初出席するとの観測が流れ、そのタイミングで安倍首相が接触するという見方があった。ひょっとすると、同じシナリオを描いているのか。もっとも、日朝会談を巡っては「7・7訪朝」のほか、「9月訪朝、2〜3人帰国」などの情報も流れている。 拉致問題に詳しい国際ジャーナリストの太刀川正樹氏は言う。 「そもそも、日朝首脳会談実現の可能性そのものが疑問です。安倍首相は〈条件を付けずに金正恩委員長と会って率直に、虚心坦懐に話をしたい〉と言っていますが、議題すら決めず、首脳会談を持つこと自体が外交上あり得ない。北方領土返還をブチ上げた対ロ外交はお先真っ暗、トランプ大統領からは通商交渉でギリギリと締め上げられている。“外交の安倍”が何の得点も挙げていないのはマズイとばかりに、夏の参院選前に“やってる感”の演出で官邸周辺が意図的にリークしているのではないか。そんな印象すらあります」 安倍政権は拉致問題解決を最重要課題に掲げるが、何度目の正直で状況を進展させられるのか。 |
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