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安倍首相が北朝鮮に“すり寄り”無条件で日朝会談実施の意向
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253180
2019/05/03 日刊ゲンダイ 金正恩・朝鮮労働党委員長(左)と安倍首相(C)日刊ゲンダイ 安倍首相が3日の産経新聞のインタビューで、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との日朝会談について、無条件に実施する意向を示した。訪朝実現のための露骨なすり寄りだ。 安倍首相は昨年6月に行われた1回目の米朝会談以降、拉致問題の解決を念頭に、自分自身が「金委員長と直接向き合う」と強調してきた。産経のインタビューでも「現在の日朝間の相互不信の殻を打ち破るためには、私自身が金委員長と直接向き合う以外はない」とし、日朝会談について「条件をつけずに金委員長と会い、率直に、また虚心坦懐に話し合ってみたい」と語った。 「北朝鮮への圧力」を口にしてきた安倍が、ここにきて日朝会談の実現に前のめりなのは、拉致問題解決の期待を高めて衆院解散に打って出るためとの見方もある。 首相、対北朝鮮で方針転換 首脳会談へ前提条件つけず https://digital.asahi.com/articles/ASM524FC2M52UTFK007.html 2019年5月2日21時26分 朝日新聞 後段文字起こし 安倍晋三首相は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長との日朝首脳会談について、前提条件をつけずに実現に向けた調整を進める方針を固めた。これまでは拉致問題で一定の前進があることを前提としてきたが、歩み寄りの姿勢を示すことで会談の実現をめざす。ただ、北朝鮮が応じる見通しは立っていない。 複数の政府関係者が明らかにした。首相は4月26日の日米首脳会談で、トランプ大統領から米朝間の協議状況について説明を受けた。日朝首脳会談に向けて「全面的に協力する」との後押しを受けた上、「北朝鮮はトップダウン。事務レベルの事前調整は意味をなさない」(政府関係者)ことを重ねて確認した。 米朝協議は停滞し、非核化に向けた具体的な進展は見通せていないが、金氏は米国、中国、ロシア、韓国の首脳と相次いで会談。6者協議の枠組みで唯一、会談をしていない日本としては、北朝鮮と対話を進める米国と歩調を合わせ、まずは会談自体を実現することで拉致問題の解決も探っていく方向に転じる。 これまで首相は、日朝首脳会談に向けた調整を指示する一方、「やみくもに会談を行うのではなく、拉致問題の解決に資する会談としなければならない」としてきた。しかし、政府関係者の一人は「会って話をしなければ何も進まない。国交正常化交渉を行えば必然的に拉致も含まれる」と語った。会談が実現すれば、2002年に小泉純一郎首相が金正日(キムジョンイル)総書記と交わした日朝平壌宣言に基づいて国交正常化交渉を再開し、その中で拉致問題の協議も進めたい考えだ。 首相は産経新聞が2日付で報じたインタビューで「条件をつけずに金委員長と会って、率直に、虚心坦懐(たんかい)に話し合ってみたい」と表明。「拉致問題を解決することは、まず日朝平壌宣言にのっとって国交正常化することだ」と語った。 日本は国連人権理事会に11年連続で提出してきた北朝鮮に対する非難決議案を今年は見送り、19年版外交青書では核・ミサイル問題で「圧力を最大限まで高めていく」という表現も削除した。首相の方針はこうした柔軟姿勢を強めるものだが、仮に会談が実現しても拉致問題の前進がなければ、会談を急いだ姿勢が批判を浴びる可能性もある。 ◇ 〈日朝平壌宣言〉 2002年9月17日、当時の小泉純一郎首相と金正日(キムジョンイル)総書記が首脳会談で署名した。日朝国交正常化交渉の再開▽植民地支配に対する日本側の「痛切な反省と心からのおわび」の表明▽正常化後の日本からの経済協力▽「日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題」が再発しないよう北朝鮮側が適切な措置▽核問題の包括的解決のため関連するすべての国際的合意を順守▽北朝鮮側はミサイル発射のモラトリアム(凍結)を03年以降も延長――などを盛り込んだ。
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