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日本政府は最優先国家を米国から中国へいつ方針転換したのか。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/136.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 4 月 25 日 17:24:23: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_42.html
4月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自民党の二階俊博幹事長は24日、安倍晋三首相の特使として中国を訪問し、北京で習近平国家主席と会談、安倍氏の親書を手渡した。習氏は6月の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に出席するため日本を訪問すると明言し、「サミットの成功を支持する」と述べた。

 二階氏は、北京で25日に開幕する中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の国際フォーラムに出席する。

 日中関係筋によると、習氏は会談で、現代版シルクロード経済圏構想とも評される一帯一路に関し、「日本は古代シルクロードの終着点だった」と指摘、「日本の一層の参加と第三国での協力を期待している」と述べた。

 米国などは一帯一路の持続可能性や透明性について懸念を示しているが、二階氏は会談後、記者団に「今後も互いに協力し合って(一帯一路を)進めていく。米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」と強調した。

 今回の会談について、中国メディアは高い関心を示している。国営新華社通信は、二階氏が一帯一路に関し、「巨大な潜在力のある壮大な構想であり、日本は、中国がこの構想を通じて世界や地域に重要な貢献をしていると、積極的に評価している」と述べたと報じた。中国政府は今後、日本による一帯一路への「積極的評価」を対外的にアピールしていくとみられる>(以上「産経新聞」より引用)


 二階氏は習近平氏と会談後、記者団に「今後も互いに協力し合って(一帯一路を)進めていく。米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」と強調した、という。自民党は宗旨替えをいつしたのか、有権者に説明すべきだ。

 「一帯一路」が中国の覇権を世界に及ぼす手法だということを承知の上で、二階氏は「一帯一路」に協力すると発言したのだろうか。なぜ「経済協力に見せかけた軍事基地建設は世界平和に反する」と批判しなかったのだろうか。

 二階氏の言葉と呼応するかのように、欧州を訪問している安倍氏はイタリアでイタリア首相と会談してイタリアの「一帯一路」参加を評価したという。安倍氏も「一帯一路」が中国の世界覇権戦略の一環のものだと認識していないとしたら外交を行う資格はない。

 それとも米国との関係を最優先とする外交戦略を中国との関係を最優先する方向へと方針転換したのだろうか。TPPなどで「中国を封じ込める」と息巻いていたのは一体何だったのだろうか。

 ことほど左様に安倍氏の言葉は軽い。彼は仰々しく「国家の危機」だとか「危機突破(選挙)」だとか、あたかも戦前・戦中かと錯覚させる勇ましい言葉を連発するが、その決意は習近平氏がちょっとだけニヤッとすればデレデレと擦り寄る程度のものでしかない、ということなのか。

 まさか中国が本質的に「日本を友好国」だと方針転換したと考えているのではないだろう。まさか中国全土に配備した日本の各都市に照準を合わせたミサイルを撤去したとでもいうのだろうか。

 なぜ周辺国や民族を軍事侵略し、「洗国政策」を強要している中国に対して批判すべき対中政策を一環して推し進めないのだろうか。中国の経済がおかしくなってバブル崩壊が徐々に始まっている現状を日本政府はどのように認識しているのだろうか。

 中国のGDP増大が中国政府を平和志向へ仕向けるものでなかったことは既に明らかだ。それなら中国のGDPが減衰する方が日本と東アジア諸国の平和にとって望ましい、という認識ではないのだろうか。日本の外交姿勢と一体どうなっているのか、政府・自民党は国民に説明すべきだし、マスメディアは激烈に批判すべきだ。


 

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コメント
1. 2019年4月25日 22:46:07 : MKqG1kdtXk : SXdLSXU1UGpua0U=[42] 報告
>中国の経済がおかしくなってバブル崩壊が徐々に始まっている現状

>中国のGDPが減衰する方が日本と東アジア諸国の平和にとって望ましい、という認識

既に望ましい方向に向かってることになってるがw

2. 2019年4月26日 00:47:11 : q4HLyru6DY : S3M4WHJ5WHg0LmM=[73] 報告
強い者に媚びへつらうしかないのだよ。そんなこともわからない日々雑感氏。

日々雑感というより毎日毎日アホたれだな。

3. 罵愚[7377] lGyL8A 2019年4月26日 05:52:36 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[192] 報告
 米中対決の現実のまえで、政治理念としては、アメリカに加担する日本だが、現実問題としては、勝つほうに味方するのが国の外交だろうね。その意味では競馬や競輪の公営賭博とおなじだが、やろうと思えば、観客席からの声援だけではなく、土俵の上で味方の後押しをしたり、相手をひっぱたいたりもできるところが、ちょっとだけ、ちがうと言えばちがうのかも…
4. 2019年4月26日 07:29:48 : 9i0R46HtfU : b0IzZTRjWmt0QVU=[2] 報告
⇒《「今後も互いに協力し合って(一帯一路を)進めていく。米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」》

当然の思考ですね。
一帯一路には「国境も曖昧にする」という意味があります。「その地帯は一つ」なのだと。
「県境」「管轄区切り」を考えれば分かります。県境で政治が切れるのはおかしいですよね(よく見かける風景ですが…)。ココの港は農林水産省管轄、アチラは国土交通省管轄というのもおかしいです。すべては人為的につくった「仮モノ」の区切りです。時代が変わればそれに伴って変化してもよいものです。
その区切り・管轄・領土に固執したり、こだわりを持ったりするのは、認知エラーです。

同じように国境で分けるのも、根本的な意味はありません。自然に国境など「ない」のですから。
国境思考(霞が関小役人思考)を超えた、大きな観点、人類の観点から国際情勢を見ていきましょう。

5. 罵愚[7379] lGyL8A 2019年4月26日 11:11:46 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[194] 報告
 国境も曖昧にする一帯一路の共産支那のなかで、チベット、ウィグル、内モンゴルで少数民族は平等に扱われているのだろうか? 満州族は何人生き残ってるのだろうか? 農民戸籍と都市戸籍を共産党政権がづくったのはどうしてなのか? 共産党員と非党員の差別は? 建国以来、国民選挙もない国が手本になるのかなぁ?
 でもさぁ、そんなにあこがれるんだったら、支那人になっちまったら?
6. 2019年4月26日 16:25:04 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[3] 報告
チベット、ウィグル、内モンゴルを持ち出す人間の胡散臭さ
7. 2019年4月26日 16:32:54 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[4] 報告
>国民選挙もない国が手本になるのかなぁ?

何で民主主義が最上だと思った?

>少数民族は平等に扱われているのだろうか?

世界各国の国を与る政府(主権者)はマイノリティに
配慮しているのだろうか?差別?現在日本でも
差別は横行しているが何か?

8. 2019年4月26日 16:39:31 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[5] 報告
アメリカのようなアーミッシュが存在するならまだしも
そのような制度を敷いている国は極少数であり世界各国は
主権国家を旗印に様々な政策(例えばそう同化政策)を
進めているわけだ 日本も例外ではないよな
個性ではなく無個性 多様ではなく一様
そのほうがコストが安上がりになるというのも
大きいしまた平等感も生まれるが少数派には
生き難い国になっているのは否めない
ま、そのような社会主義的な日本だから
仮に中国にシンパシーを覚えていても何ら不思議でもないな
9. 2019年4月26日 16:47:57 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[6] 報告
此の記事で唯一同意することが出来る文章はこれ

>自民党は宗旨替えをいつしたのか、
>有権者に説明すべきだ

流石に言うこと成すこと変わりすぎである
アメリカもアメリカで一貫した姿勢など無いがね

10. 2019年4月26日 16:56:09 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[7] 報告
>「洗国政策」を強要している中国に対して批判すべき
>対中政策を一環して推し進めないのだろうか

ベトナムは政治犯を収監しており報道の自由度も
低いがアメリカは対中国を標榜することで
ベトナムとの関係改善に動いている
また下記事例も無視できない

インド及びパキスタンへの制裁に比べ対イラン制裁は重い
https://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/d1910c7bfd12726e0272bb15c3a90cbd

11. 2019年4月26日 17:05:05 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[8] 報告
>中国の経済がおかしくなってバブル崩壊が徐々に始まっている現状

おかしくはないが?人生が山あり谷ありならば
国家もまた山あり谷ありだろう 景気が
減速していくのはおかしなことではなく経済の法則

>彼は仰々しく「国家の危機」だとか「危機突破(選挙)」だとか、
>あたかも戦前・戦中かと錯覚させる勇ましい言葉を連発

選挙対策だろう

>中国のGDP増大が中国政府を平和志向へ
>仕向けるものでなかったことは既に明らか

白々しく言うのは阿呆の極み アメリカが
中国に門戸を開いたのは対ソ連が主であり
「平和」等というのは二の次三の次

12. 2019年4月26日 17:17:22 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[9] 報告
>まさか中国が本質的に「日本を友好国」だと
>方針転換したと考えているのではないだろう。

共産党自身は共産党政権を守るには経済を第一に
推し進める必要があることを熟知している
故に人工島建設等々があれど実態は
かなり抑制的に動いている(今後は未知数)

>米国などは一帯一路の持続可能性や
>透明性について懸念を示しているが

アメリカ自身に透明性がないのだから
指摘するに及ばず

>「一帯一路」が中国の覇権を世界に及ぼす手法

一帯一路が覇権の様相を呈している?最早どうでもいい
覇権国家とは押し並べてそういうものだろう

13. 2019年4月26日 17:19:47 : qehR54IICE : bzJHNkRvLjNlY3M=[10] 報告
アメリカはドイツが推し進めノルドストリームにも
ケチを付けていたが日々雑感はアメリカの手先か?
奴隷的体質の人間が一見尤もらしく批判して
諭そうとしているのは笑いを禁じ得ない
14. 罵愚[7381] lGyL8A 2019年4月27日 04:42:56 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[196] 報告
>>6
>チベット、ウィグル、内モンゴルを持ち出す人間の胡散臭さ

 そうかなぁ〜〜? チベット、ウィグル、内モンゴルから目をそらして共産支那を礼賛する左右双方の日本人こそ、胡散臭くないか?

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