http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/431.html
Tweet |
https://mewrun7.exblog.jp/28176469/
2019-04-08 04:03
7日には、11の知事選など統一地方選の一部の投開票が行なわれた。(・・)
注目されていた大阪W選は、府知事選で吉村氏、市長選で松井一郎氏の維新候補が勝利。自民党が出した候補は、公明党の推薦、野党の応援を得たにもかかわらず完敗だった。(-"-)
先日、書いたように、自民党候補2名が魅力に乏しかったというのも一因かとは思うが。何と出口調査によると、自民党支持者の50%前後が維新候補に投票していたことが判明。(゚Д゚) それじゃあ、勝ちようがないよね〜。_(。。)_
維新は前回の選挙では、府議選、市議選でも苦戦して過半数をとれなかったのだけど。(だから、公明党と衆院選での棲み分けなどをバーターにして、協力を要請していたのね。)今回の選挙では、府議会は過半数を超えそうだとのこと。市議選も議席を増やすと見られている。
その分、自民党が当選議席を減らしているらしい。^^;
ただ、mewの伝聞情報によれば、大阪府民対象の調査だと「都構想」に関しては、今でも「賛成」の方が少ないという話も。う〜ん、大阪府民&市民は、都構想はさほど乗り気じゃないけど、維新のように改革保守っぽい政党がいい(自民党みたいに古臭いとこはイヤ)ってことなのかな〜?(@@)
<これで維新が国政でもまたのさばるのかと思うと、ぞ〜〜〜っとしちゃうのだけど。まあ、「自民党が負けた!」という点では、GOODと思える部分もあったりして。(^^ゞ
それより、公明党は、維新に裏切り者扱いされながら、ちゃんと支持者の9割がたが自民候補に投票したのに。よりによって、自民党の支持者が裏切っちゃうとは。これで大阪では維新と公明の間のギクシャクに加えて、自民と公明の間もギクシャクしちゃうかも。^(~_~;)>
* * * * *
今回、11の知事選のうち、与野党対決になっていたのは北海道知事選だけなのだが。ここは、菅官房長官がバックについている前夕張市長の鈴木直道氏(自公大地推薦)が勝利。
残念ながら、野党統一候補だった元衆院議員の石川知裕氏(立憲民主・国民民主・共産・社民・自由推薦)は負けてしまったのだが。よく健闘したと思うし、次の選挙につながると思う。(・・)
この北海道知事選についても、本当は書きたいことが色々あるのだが。
<菅氏は、自分同様に若い頃から苦労して来た(同じ法大二部出身の)鈴木氏をヒイキにしていて、何とか知事にしようと計画。で、道連の一部と結託して現職の高橋はるみ知事おろしを画策したり、道連内で選んでいた候補を押さえ込んだりして、強引に鈴木氏を知事選に出馬させたこととか。争点は語らず、中央とのパイプを強調するずっこな選挙戦のことなどなど・・・。>
北海道の自民党の支部の中には、菅氏が上からの力で地方選を牛耳ったことに不快感を抱いている人は少からずいるようで。今後の選挙た党運営に影響するおそれがある。(-_-;)
* * * * *
そして、今回は4つの県の知事選で保守分裂選挙になっていたのだが。そのうち福岡県と島根県では、麻生副総理、竹下元総務会長などの大御所が支援し、自民党が推薦した候補の方が、他の議員が応援する現職知事に負けてしまうことに。(@@)
この件は、後日、改めて書きたいが。この敗戦によって、麻生氏や竹下氏の閣内、党内での発言力、影響力が低下する可能性がある。(~_~;)
また、これは県議選の話なのだが。何と和歌山県議選で、自民党TOP&選挙の責任者である二階幹事長の地元の御坊市選挙区(定数1)で、8期連続当選をしていた自民現職候補が、何と共産党の新人候補に敗れるという大ハプニングが起きたとのこと。(゚Д゚)
<ついつい、ふくみ笑いしてしまうmew。(~n~)
実は御坊市では、16年に、二階氏が自分の長男で元政策担当秘書の俊樹氏(53)をチョット強引に市長選に出馬させたところ、見事に落選してしまったのであるが。どうやら、この件を機に、市内の自民党の関係者や支持者の不信感が続いているらしい。^^;
地力示した維新、大阪都構想「丁寧な議論」強調
2019年04月08日 00時34分産経新聞
地力示した維新、大阪都構想「丁寧な議論」強調
【2019統一地方選】大阪府知事選と市長選でそれぞれ勝利をおさめた吉村洋文氏(右手前)と松井一郎氏の会見。会見が終了する際に握手をした=7日午後8時55分、大阪市中央区(安元雄太撮影)
〈統一地方選・大阪〉
大阪維新の会が自ら仕掛けた大阪府知事・市長のダブル選を制し、存在感をみせつけた。高い発信力を誇った前代表、橋下徹氏は平成27年11月の前回ダブル選後に政界を引退。橋下氏不在の中で初めて臨む一大決戦とあって、事前には維新の退潮を予測する声もあったが、保守の改革政党として確固たる地盤を築いていることを結果で証明してみせた。
投票が締め切られた7日午後8時、報道各社が一斉に維新両候補の当選確実を速報した。それから30分後、市長選で当選を決めた代表の松井一郎氏(55)と、知事選で勝利した吉村洋文氏(43)が大阪市中央区の党本部で会見した。2人は大勝にも笑顔を見せず、松井氏は引き締まった表情でこう述べた。「謙虚な心で市政運営に当たっていきたい」
看板政策である大阪都構想への信を問うため、知事と市長の立場を入れ替えて立候補するという、異例の選挙戦を仕掛けた。「入れ替え選は賛否両論あったと思う」(吉村氏)と振り返ったように、政治手法の強引さを指摘する声は少なくなかった。
ダブル選の勝因についても、松井氏はただちに都構想への支持と結びつけず、「吉村さんとぶれずに公約を守ってきたことへの評価だ」と、これまでの維新政治への信任が大きかったことに言及した。
松井氏は「都構想への反対の声があったのも事実」と前置きし、反対の他会派とも時間をかけて協議していく意向を示した。会見では「丁寧な議論」というキーワードを繰り返した。
選挙戦の前半は、松井氏も接戦が伝えられていた。今回のダブル選に至る前は、住民投票への協力を見込んできた公明党との交渉の先頭に立ち、公明が維新の条件をのまないと見るや「嘘をつかれた」と非難を繰り返してきた。
「敵」とみなした相手を徹底的に論難していく手法は、橋下氏が得意とした戦術だ。松井氏も知事選告示日に吉村氏の応援演説に立ったときは従来の公明批判を展開したが、自身の選挙が始まってからはソフト路線に転換。「10年前の大阪」と「今の大阪」のどちらがいいかと呼びかけ、維新の結党前・結党後の比較論で現状を分かりやすくイメージさせた。(産経新聞19年4月7日)』
* * * * *
『大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務−統一地方選
(略) 「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」。自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に対し、大阪ダブル選の敗北をこう総括した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「民意を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。
与党は北海道知事選で勝利したものの、自民党に高揚感はない。甘利明選対委員長は「唯一の与野党対決を取れたことは良かった」と述べたが、表情は硬いままだった。
ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」に対し、自民、公明両党に立憲民主党など野党が加わって「反維新」包囲網を形成して激突する展開となった。
自民党は二階氏ら党幹部が連日大阪入りし、推薦候補のてこ入れを図った。過去のダブル選は自主投票だった公明党も府本部推薦を決定して臨んだ。自民党内には「1勝はできるのではないか」(幹部)との期待感もあったが、いずれも敗北。党関係者の一人は「これから立て直していくしかない」と肩を落とした。(時事通信19年4月7日)』
『自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査
7日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で産経新聞社など6社が実施した出口調査によると、大阪都構想推進を掲げる大阪維新の会公認の松井一郎氏と吉村洋文氏には、都構想に反対する自民党を支持する層の票が多数流れていた。都構想については全体の6割が賛成と回答。賛否が拮抗した平成27年の住民投票から、府民の意識が変化していることがうかがわれた。
市長選では、松井氏が大阪維新の会支持層の98.2%を固めた上、反維新を掲げる自民支持層の50%、立憲民主支持層の32.2%、共産支持層の27.8%を取り込んだ。
自民と公明党大阪府本部などの推薦を受けた柳本顕氏には、公明支持層の83%、自主支援した共産支持層の72.2%が投票したものの、自民支持層は50%しか固め切れなかった。
「支持する政党はない」と答えた層は、56.5%が松井氏に、43.5%が柳本氏にそれぞれ票を投じた。
年齢別では松井氏が20〜40代、60代の6割以上から支持を得た。
知事選は、大阪維新支持層の98.3%が吉村氏に投票したと答えたほか、自民支持層の56.2%、立憲民主支持層の30.4%も取り込んだ。「支持政党なし」でも61.5%を押さえた。
対する小西禎一氏は、公明支持層の77.2%を固めたが、自民支持層は43.8%にとどまった。
年齢別では、吉村氏が10代の8割以上、30〜40代の7割以上を取り込み、若い世代の支持を集めた。
今回は松井、吉村両氏が任期途中で辞職し、市長・知事の立場を入れ替えて立候補した。このダブル選に対し、反維新陣営は「党利党略」などと批判したが、全体の55.7%は、入れ替え立候補を「理解できる」と受け止めた。
争点となった都構想については、全体の60.5%が賛成、反対は34.8%だった。4年前に実施された都構想の賛否を問う住民投票では、賛成は69万4844票、反対は70万5585票と、わずかに反対が上回っていた。
特に、住民投票の際に実施した産経新聞社の出口調査で3分の2近くが都構想に反対していた70代以上の有権者が、今回の出口調査では56.4%が賛成に回った。
支持政党別では、大阪維新の支持層で93.5%が都構想に賛成。自民でも53.8%が賛成と答えた。(産経新聞19年4月7日)』
<何か上の記事だと、出口調査では都構想に賛成の人が多くなっているようなのだけど。もしかしたら、賛成の人の方が投票に行っているとも考えられるかも。
いずれにせよ、これで何ヵ月後かに住民投票をやったら、また反対の方が多かったなんてことになると、何だかな〜だわね。(~_~;)>
* * * * *
7日の結果を見る限りは、自民党は、春から夏にかけての選挙シリーズで、あまりいいスタートを切ることができなかったと思われ・・・。
野党としては、国会でも選挙戦でも、ここからどんどんと攻め込んで行って欲しいと、応援に燃えているmewなのだった。(@@)
THANKS
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK259掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK259掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。