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2019-04-06 06:51
7日には、全国で7つの知事選を含め、統一地方選第一弾の投開票日を迎える。(・・)
mewが最も気になっているのは、天敵・維新が絡む大阪のW選。東京では、選挙戦の様子や選挙情勢などがほとんど報道されないため、状況がわからず、やきもきしているのだが。
何だか大阪方面からのウワサ(あくまでも噂レベルの伝聞情報)によると、もともと維新の2人が知名度でリードしていたのだが。今週初めの段階で、市長選では松井一郎氏が知名度に加え、経験や実績、大阪ではウケる話術などによってリードをキープ。しかも、府知事選でも吉村洋文氏の方がまだ優勢なので、このまま行くと、維新2名が勝つ可能性もあるとのことで、「はあ?」という感じに。(゚Д゚)
維新2名云々の前に、問題なのは「ともかく自民党の候補が魅力がないことだ」と。「見た目もぱっとしないし。話し方もイマイチで迫力もないので、自公の組織票はあっても、野党や無党派の票が掴みにくいかも」との声が、(~_~;)<mew的には、市長選の柳本顕氏も、見た感じは悪くないと思うんだけどな〜。>
外見のことは横に置くとして、you tube で討論会や演説の映像を見てみたら、「う〜ん、確かに」。たまたまmewが見たのがそうなのか、何か講演会みたいな生真面目な話し方で、小難しい言い回しも多いし。こちらにぐわ〜んと伝って来るものがないかも。_(。。)_
でも、ともかく維新の2人のうち、少なくとも1人は落選してくれないと。大阪だって、また都構想云々でグダグダすることになるし。国政でも、野党のふりした「よ党」維新がのさばることになる可能性が高まるわけで。
ここは何とか、せめて府知事選の方で、自民党候補の小西禎一氏に頑張って欲しいものだ!o(^-^)o <mewが自民党候補の応援をするなんて、めったにないことなんだからね!(@@)>
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5日、「忖度発言」で問題視されていた塚田一郎国交副大臣が、ついに辞職を決意し、辞表を提出した。
本人は「辞任も忖度か」ときかれ、ムキになって「違います」「自分の判断です」と答えていたのけど、実際は、安倍、麻生氏の判断、指示によるものだったと言っていいだろう。(++)
まず、今回の件は、メディア(特にTV)が、久々にしっかりとニュースやワイドショーで取り上げてくれたことに大きな意義があった。(・・)
<おそらく「話が(不正統計なんかより)一般国民にもわかりやすかった」こともあったと思うけど。もしかしたら、モリカケ忖度問題に納得できず、引っかかっているコメンテーターや国民が少なからずいたかも?^^;>
安倍官邸や自民党幹部などは、近時は完全にメディアや国民をナメているので、「どうせ野党は攻め切れないし、メディアはさほど騒がない」「少しの間、うまくしのげば、国民はすぐ忘れるから、辞任しなくてもどうにかなる」などとタカをくくっていたのではないかと思うのだけど。今回は、彼らの思うほど、世間は甘くはなかったようだ。(~_~;)
<ここから選挙も国政も大事な時期なので、TVを含むメディアには、今後もしっかりと政治権力をウォッチして、国民にどんどんと伝えて欲しい。(++)>
* * * * *
ところで、今回の件では、塚田副大臣は最後まで「事実と異なることを言った」と強調。4日の国会では「翌日の報道で内容を思い起こし、事実と異なるとの認識に至った」「大勢の会合で熱が入った。うそを言っているとの認識で発言したわけではない」と釈明していたのであるが・・・。
でも、たぶん塚田氏が1日に話していたことの大部分は、事実だろう。(**)
そして、今回の発言が選挙などにマイナスの影響をもたらすというだけでなく、利益誘導の事実が、つまりは調査日決定のプロセスに問題があることがバレそうなこともあって、急遽、副大臣を辞職させることにしたのだと察する。(・・)
実は3日以降の国会質疑やヒアリング、報道などで、塚田氏の話の大部分が事実であることがどんどん明らかになって来たのだ。(・o・)
安倍晋三氏や麻生太郎氏は、かつては下北道路の建設に積極的に取り組んでいた様子。
いまや首相、副総理となって、自らは動きにくくなっているものの、関連団体に名を連ねていれば、それを見た人たちは安倍氏や麻生氏もバックアップしていると思うし。そのような権威付けも意図して、名を載せていることは明らかだ。^^;<この2人の関与に関する記事を後半に。>
『参院決算委で共産党の仁比聡平氏は、与党議員有志の会「関門会」が16年、石井啓一国交相に計画の早期実現を求めた要望書を提出したことに言及。要望書には首相の名前もあった。しかし、首相は「そういう要望書が出されたことは知らなかった。そもそも私は首相として陳情する立場にない」と反論した。
仁比氏は、麻生氏が「下関北九州道路整備促進期成同盟会顧問」だとも指摘したが、麻生氏は「地元のそういったものには名前がよくのっかる」とかわした。(毎日新聞19年4月4日)』
しかも、安倍首相は昨年10月に、(塚田氏の話に登場した)吉田参院幹事長、大家敏志参院議員氏と官邸で、下関道路に関する件で面会をしているのだ。大家氏のHP(18.10.26)には、こんな記述がある。
『我々参議院議員は一致協力してその実現に向けた取組を支援し、積極的な運動を展開していくため、11月2日(金)に「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」の設立総会を行います。
昨日10月25日、参議院自民党 吉田 博美 幹事長と首相官邸を訪問し、安倍 晋三 内閣総理大臣にご面会させて頂き、本会の設立と意義についてお話をさせて頂きました。山口県下関市のご出身である安倍総理からは「早期建設に向けた活動をしっかりと取り組むように」とお言葉を頂きました。』
* * * * *
そして、12月には、まさに話にあった通り、吉田幹事長と大家氏と塚田副大臣に面会に来たのだが。この時、国交省の局長クラスの官僚が同席していた可能性が大きいことを国交省の役人が認めている。(・・)
12月末には具体的な予算が決まることから、この時点で調査費4000万円の予算ゲットにしっかり成功していたわけで。塚田氏としても、ついみんなに自分の功績を自慢したくなったのだろう。(++)
<それも知事選のライバルの現職知事の力ではなくて、あくまでも麻生副総理や安倍首相、そのシンパの議員たちの尽力のお陰だと。(@@)・・・でも、知事選は麻生氏が敵視する現職知事が優勢rしい。その形勢を逆転しようとして、^^;>
『自民党では昨年11月、下関北九州道路の整備促進を図る参院議員の会が発足し、吉田博美参院幹事長が会長に就任した。吉田氏は昨年12月20日、国交省で塚田氏と面会し、道路局長らも同席した。同21日に閣議決定された2019年度予算には国の調査費約4000万円が盛り込まれた。
こうした経緯から、野党は4日、国会内で行った国交省へのヒアリングで「面会がだめ押しになって、4000万円の予算がついたのではないか」(立憲民主党の長妻昭氏)などと追及。国交省側は塚田氏と吉田氏の会談内容は明らかにしなかったが、この後で4000万円が確定したことは「時系列的にはそうなる」と認めた。(毎日新聞19年4月4日)』
『国土交通省は4日の野党合同ヒアリングで、昨年12月に塚田一郎国交副大臣が自民党の吉田博美参院幹事長から道路整備を巡り要望を受けた際、池田豊人道路局長と担当課長が同席していた可能性があると説明した。(共同通信19年4月4日)』
安倍、麻生氏の関与については、こんな記事も出ていた。
『塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言で浮上した疑念に対し、国交省幹部の多くは予算配分の正当性を強調し、予定通り調査を進める構えを見せる。しかし、ある幹部は予算配分作業が大詰めを迎えていた3月中旬、西日本新聞の取材に対し、麻生氏らへの「配慮」を示唆する発言をしていた。
「麻生さんには逆らえない。山口出身の吉田さんの言うとおりにしないわけにもいかないしね」。3月中旬。この幹部は麻生氏と自民党の吉田博美参院幹事長の名を挙げ、下北道路への予算配分に麻生氏らの存在が影響していることをほのめかした。吉田氏は、塚田氏が北九州市での集会で「『これは総理と副総理の地元の事業だよ』と発言した」人物として挙げた実力者だ。
その数日後、石井啓一国交相は国交省を訪れた福岡県の小川洋知事らに直接調査の方針を伝達。財政難で一度は打ち切られた国による調査が、11年ぶりに復活することが決まった。3月末には、調査費4千万円の配分を決定。福岡、山口両県などの検討会の調査を補助する形で計上していた2017年度、18年度の事業費各2100万円から倍増した。
結果として、忖度が予算配分に影響したのか−。別の複数の国交省幹部は「首相や麻生氏、吉田氏らの顔が頭に浮かんだことはあるかもしれないが、配慮は全くない」などと全面否定。ある幹部は「配分過程を丁寧に説明すれば、疑念は晴れるだろう」と話す。
ただ、下北道路の実現が首相らの悲願だったことは間違いない。「11年前の調査凍結後、首相は酒席で『進めよう』と言っていた」と証言する自民党衆院議員もいる。
「利益誘導の赤裸々な証言が出た戦後初めてのケースだ」。立憲民主党の長妻昭氏は4日の野党合同ヒアリングで、下北道路の予算配分が他の公共事業と比べて公平だったかを追及していく構えを強調。国交省はヒアリングで、昨年12月20日に塚田氏が吉田氏から下北道路整備の要望を受けた際、池田豊人道路局長と担当課長が同席していた可能性があると説明した。(西日本新聞19年4月5日)』
* * * * *
それでも、麻生氏は、元秘書で現麻生派の議員である塚田氏を辞めさせたくなかったし。安倍首相も盟友・麻生氏の意向に沿って擁護していたのだが。政府与党内から辞任を求める声には勝てなかったようだ。^^;<麻生氏が、会見でご機嫌悪くて。記者に「さっき、言ったじゃね〜か」とか逆切れしてたりしてたです。(-_-;)>
『首相官邸は当初、塚田氏を続投させる意向だった。塚田氏は麻生太郎副総理兼財務相の秘書を務めた経験があり、現在は麻生氏率いる自民党麻生派(志公会)に所属。首相の盟友・麻生氏が辞任に否定的だったのが大きな理由だった。
ただ、塚田氏の国会答弁は「われを忘れて誤った発言をした」などと苦しい説明に終始し、「利益誘導」を主張する野党の反発は収まらなかった。さらに、森友・加計学園問題を連想させる「忖度」という言葉を使ったことに対し、与党内でも「もっとも使ってはいけない言葉」(党幹部)との辞任論が高まった。
麻生氏は5日の記者会見で「副大臣の忖度くらいで事が決まる話ではないないことははっきりしている」と否定したが、夏の参院選で改選を迎える塚田氏の選挙事情にも考慮し、最終的には塚田氏の辞任に納得したとみられる。(産経新聞19年4月5日)』
『自民党内には当初、「辞任せずに乗り切れるのではないか」という楽観論もあった。しかし、塚田氏の「忖度」発言は学校法人「森友学園」「加計学園」問題を想起させ、首相と麻生氏が国会で再び野党の追及の矢面に立たされた。テレビ各局は4日深夜まで塚田氏の失言を繰り返し報じた。
自民党幹部によると、首相、麻生氏、菅義偉官房長官は5日朝、首相官邸で協議し、塚田氏の続投は困難という見解で一致した。(毎日新聞19年4月5日)』
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ただ、これは『五十嵐敬喜・法政大名誉教授(公共事業論)は、第三者などによる予算配分過程の検証の必要性を唱え、こう訴える。「建設すれば2千億円にも上る巨額事業だ。ゆがんだ判断がなかったか徹底して調べないと禍根を残す」(西日本4.5)』と言われるほどの大問題。
野党も心あるメディアも、ここで終わりにせず、しっかりと事実の解明に力を尽くして欲しいと。そして、安倍自民党政権の打倒につなげて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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