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2019年03月10日 「ジャーナリスト同盟」通信
<福島原発素通りの格好だけの視察>
311目前である。核爆発を起こした東芝3号機はどうなっているのか。わが息子は2010年に東芝病院で命を奪われた。いまだに反省も謝罪もない。翌年に福島が爆破崩壊した。息子の神通力であるわけがないが、人倫に反する企業が繁栄することはない。そう思っていたら、なんと房総半島の水源地に放射能汚染物質を投棄する重大疑惑が持ち上がっていた。
シンゾウどうする?と文句を言おうとした矢先の3月9日、東北視察をした。やはり「安全宣言」という国際社会に嘘をついて五輪獲得したというのに、肝心要の「安全な原発崩壊現場」をすり抜けて、岩手県へ足を向けた。
こんな人物に政権を任せる日本人には、自業自得の悲劇的運命が待ち構えているのではないだろうか。
<東電崩壊現場にいつ立つのか>
福島は安全と吹聴しながら、福島の原発現場に決して立とうとしないシンゾウである。そしてもう6年もやっている。石破茂を排除したので、もっとやってもらう、と安倍家の御庭番の加藤がほざいた。
安倍のライバルと思われていた宏池会の岸田は、細野とかいう坊主の入党問題できりきり舞いしている。こんなところから、御庭番に自信が出てくるのであろうか。
これ全て小選挙区制のお蔭だ。心臓は小沢一郎に足を向けて寝られないだろう。ともあれ、シンゾウがいつ東電の崩壊現場、東芝の3号機の核爆発現場に立つのか?
予想するに、臆病者の長州田布施の後継者には無理かもしれない。心臓を政権に押し上げた鹿児島田布施?といわれる小泉純一郎は、安倍の首に鎖をまいて福島行きを敢行、原発再稼働は間違いでした、と謝罪させる責任がある。
<大不況なのに景気好循環>
困るとピントを外して逃亡する、という手口に長けているシンゾウである。年金生活者だけではあるまい。母子家庭や正社員になれない労働者も泣いている、大不況下の日本である。
役人と役人OBと1%の日本人しか、生活は安定していない。超軍拡予算で、誇れた日本の福祉制度が壊れている。
株というギャンブルに投資する年金基金の大損失に人々は、ハラハラさせられている。
それでも心臓は「景気は回復して経済は好循環」と3月8日の国会で答弁した。狂った答弁に対しては、檻に入ってもらうしかないが、日本会議にその気がない。どうするか?
<統計工作で景気は回復>
困ると嘘をついてやり過ごす、ピントはずしで逃げる。
統計を誤魔化してよく見せる手口には、本当に驚いた。日本の統計学もいい加減すぎる。
優れた財政家不在の日本に落ち込んで久しいが、それにしても国の姿形を内外に示す統計を誤魔化していた日本政府。それでもクーデターが起きない日本に、極右の日本会議は感嘆しているに違いない。
新聞テレビに感謝感激だろう。
「何事もこの世はカネ」とうそぶいている様子を見てとれる。
<ずる賢い狐の手口なのか>
3か月ぶりに北京生活から戻ってくると、清和会OBが怒り狂って電話してきた。「もう安倍はおしまい」と決めつけるのだが、肝心の対抗勢力が存在しない。
自民党内が静かだ。野党も元気がない。
ずる賢い心臓の手口に国民も引っかかってしまっている。街頭に飛び出す市民はわずか。フランスと違う。
「安倍は公明党の狐よりも手口がうまい」という評価もあるようだが、問題は新聞とテレビの報道に尽きる。昨日の岩手での安倍の自己宣伝をNHKラジオで聞いてしまったが、それを徹底的に生放送して安倍に忠誠を尽くしていた。
ミーちゃんはーちゃん族が今もいるとすれば、完全にごまかされるだろう。
<「立憲民主党に政権を渡せますか」と公明党>
こんな安倍狐を支援する公明党関係者と立ち話をした。「公明党が覚醒して、安倍と手を切れば日本は救われる」という解説をしてあげると、なんと「立憲民主党に任せられますか」という返事が返ってきた。
仰天してしまった。
想像するに、これが公明党の狐の言い分なのだろう。ことほど枝野の評価は低いのであろうか。筆者も、彼は法律家でありながら、伊勢神宮を参拝するという、反吐が出る失態を演じたことから、彼と彼の政党に期待を失ってしまった。
確かに、これでは安倍の御庭番が春に向かって浮かれるのも分かる。
日本に宇都宮徳馬はいない。自民党から、大平正芳や宮澤喜一の護憲リベラルが姿を消してしまった。戦争責任者の、A級戦犯の孫を擁立して恥じない、日本人を信じられない。
反戦平和の池田大作を忘れ、毒饅頭に満足する公明党創価学会?アメリカにも反軍拡・寛容のリベラルは健在だ。おとなり韓国もそうである。なぜ日本人は、極右・戦争勢力が好きなのか。
そしてやくざ・レイプ文化にソッポを向く今の日本!
菜の花は、穢れなく、庭先で黄色く咲いている。梅の白い花も満開だ。人々は必至で生きている。今冬初めて霜を見た。昨日のことである。人間の心臓が腐ってしまった今の日本である。
2019年3月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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