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2月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<菅直人元首相(立憲民主党最高顧問)が、自由党の小沢一郎代表が主導する“野党再編の阻止”に乗り出した。旧民主党時代に、党内で衝突し続けた因縁の相手が、野党第一党の座を争う国民民主党に手を突っ込むことに、強い警戒感をあらわにしたのだ。菅氏は、いずれ国民民主党は割れると分析しているようだが、果たして−。
菅氏は25日、《小沢一郎氏と国民民主党》と題し、ブログで発信した。菅氏といえば、民主党政権誕生前に発覚した、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の事件をめぐって小沢批判を展開。政権獲得後も、2人は激しい党内抗争を繰り広げ、同党分裂につながった。
注目のブログでは、そんな仇敵をまず、《まれにみる戦略政治家で、何度も政権交代を実現した》と持ち上げたが、以下は痛烈な批判を続けた。
《小沢氏の強引な政局運営で、(政権は)すべて半年から2年程度の短命に終わった。その繰り返しはもう御免です》《国民民主党は小沢氏の剛腕に期待する向きもあるが、自分の主張が通らなければ自分が属する政党でも壊してしまう小沢流の手法に振り回されるだけ》
さらに、国民民主党を《玉木(雄一郎)代表をはじめ比較的若い、優秀な中堅世代の政治家が数多く所属している》《一般国民の中には全く認知されていません》《小沢氏に頼っても(中略)国民的支持を得ることができるとは思えません》と突き放し、次のように総括した。
《(私は国民民主党は)いったん解散し、個々人の政治家の責任で政治理念を共有できる政党に参加することを勧めています。国民民主党の大半の議員は(中略)立憲民主党に参加してくれると思っています》
国民民主党の議員には、「剛腕」「壊し屋」と呼ばれた小沢氏への期待と、「史上最悪の宰相」といわれた菅氏の忠告の、どちらが響くのか>(以上「ZAK ZAK」より引用)
安倍ヨイショ・マスメディアの産経グループは余程小沢一郎氏を仇敵と狙っているようだ。事実関係を捻じ曲げてまで、小沢叩きに余念がない。
陸山会事件なるものは検察とマスメディアがデッチ上げたプロパガンダだったではないか。小沢一郎氏が関与したという「期ずれ」政治資金規正法収支報告書は単なる不動産取引の決済と登記時期の「ズレ」に過ぎなかった。
まるっきり記載してないのではなく、登記時期がズレて年を跨いだに過ぎない。それを「政治とカネ」のフレーズをがなり立てて隠蔽工作したとか騒ぎ立てたのが陸山会事件だ。
民主党政権内でも小沢氏の掲げる「国民の生活が第一」の政治ではなく、自民党的な財務省主導の消費増税・財政規律論に乗って消費増税10%を叫びだしたのは菅首相だった。それが民主党政権崩壊の端緒となった。
菅直人氏は反省すべきだ。彼が民主党政権を瓦解させた張本人だからだ。その後を引き継いだ野田政権もお粗末そのものだった。丸で赤子の手を捻る様に安倍自民党にしてやられて政権を失った。
悪夢は以前の自公政権時から続いていた。民主党政権になって「悪夢」が始まったのではない。橋本政権の消費増税5%によりGDPはマイナスを記録した。それ以後も世界のGDPの伸びと比べて、日本は相対的に衰退の一途をたどっていた。それが安倍自公政権で加速され、日本は対・世界GDP比でかつて17.6%もあった経済大国から衰退して4%のラインを切るまでになった。
菅氏は完全にイカレたようだ。小沢一郎氏を恨むよりも、自身が「国民の生活が第一」の政治をかなぐり捨てて、財政規律路線の自民党政治に舵を切った時点で国民の信を失ったことを反省すべきだ。
夢の民主党政権を悪夢の民主党政権に変えたのは小沢氏ではなく、菅政権と野田政権だ。彼らのグローはリズムへ舵を切った時点で民主党政権は終わっていた。
国民党が瓦解するかどうかを心配するとは、菅氏もついに耄碌したか。民主党が崩壊して分裂した片割れ同士がいがみ合うのは安倍自公政権が最も望むところだ。そうした簡明なことすら分からない愚かな男が民主党の首相だったとは驚くばかりだ。
第二自民党に舵を切った民主党政権崩壊の責任者がいつまでも政界でウロウロしているのが迷惑だ。せめて小沢一郎氏のように野党連合の塊を作ろうと少しは汗を流してはどうだ。それとも役立たずの老兵は去るのみか。その時は民主党政権崩壊の責任者たちを引き連れて政界から引退して頂きたい。
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