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沖縄投票は圧倒的な辺野古NO この日を境に世界は変わる 上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248218
2019/02/25 日刊ゲンダイ
重い民意に逆らい続けるのか?(C)共同通信社
すべてが見透かされ、水泡に帰した政権の姑息と薄汚さ、見苦しさ |
安倍政権は、もはや言い逃れのできない「辺野古ノー」の声を沖縄県民から突き付けられた。
名護市辺野古の米軍新基地建設の是非を問う沖縄県民投票は24日、投開票が行われた。この問題の賛否に絞って、県民が直接民意を示すのは初めてのこと。その声は、反対票が7割超と圧倒的多数を占めた。
投票率は52.48%と、昨年の県知事選を下回ったものの、反対票は昨年の知事選で玉城デニー知事が獲得した約39万票を超え、約43万票。優に投票資格者の4分の1(約29万票)に達し、玉城知事は結果を尊重し、安倍首相やトランプ米大統領に通知する。
安倍政権が恐れていたのは、県民の「辺野古ノー」の意思がここまで明確になること。だから昨秋、県内の若者らが9万筆超の署名を集め、県民投票を実現させると、あの手、この手で投票潰しに躍起となったのだ。
宮古島や宜野湾など息のかかった5市の首長に不参加を表明させ、投票の正当性を薄めさせようとしたが、参加を希望する市民らが住民訴訟を検討し始めた途端、5市は弱腰に。結局、選択肢に「どちらでもない」を加える案で妥協し、全41市町村での一斉実施が決まった。
いざ告示したら、自民党県連は政権の意向をくみ、自主投票で静観。賛成票を求めれば反発を買って投票率が上がり、反対票が増えると警戒し、投票率が50%に届かなければ、県民投票の「説得力」が薄らぐとの計算もあった。
そんな薄汚い魂胆を県民は見透かし、圧倒的な民意を政権に突き付けたのだ。
「安倍政権は『辺野古が唯一の解決策』と強弁するのなら、その根拠を堂々と県民に説明し賛成票を求めればいい。それができず、容認派に静観を押しつけ彼らを苦しい立場に追い込んだ。この政権はエゴのためなら、県内で板挟みの中、基地容認への説得に努力してきた身内すら切り捨てる。血も涙もない見苦しさには、恥を知れと言いたくなります」(沖縄国際大大学院教授・前泊博盛氏=日米安保論)
安倍政権の姑息な企みは、圧倒的な民意の前に水泡に帰したのだ。
政治的意義はとてつもなく大きい(C)共同通信社
結果に法的拘束力はないというが23年ぶり県民投票の重大な意味 |
安倍応援団の一部メディアは「県民投票に法的拘束力はない」「国の安保政策は住民投票になじまない」と報じて“予防線”を張っていたが、バカも休み休み言えだ。
1996年以来、23年ぶり2度目の県民投票で「辺野古ノー」の圧倒的民意を示した政治的意義は、とてつもなく大きい。
この民意を黙殺して安倍政権はこれまで通り、抵抗運動を強制排除できるのか。
抵抗する側には「圧倒的な民意」という後ろ盾がハッキリ示されたのだ。力ずくで建設を進めようとする政権側には何もない。今回の投票結果は安倍政権が、ついに基地建設の大義を失ったことを意味する。
「民意の裏づけのない建設強行は、民主主義の否定、合理性のないハラスメント、さらには単なる暴力に成り下がるだけ。それでも民意を蹂躙して工事を進めれば、政権の存立基盤を自ら揺るがすことになる。安倍首相は『5回の国政選挙で国民に安定的な政治基盤をいただいた』『国民の皆さまから大きな支持をいただいた』と強調してきました。その『民意の支持』を、沖縄の民意蹂躙で否定してしまうことに気づかないのでしょうか」(聖学院大教授・石川裕一郎氏=憲法)
県民投票の告示日に菅官房長官は「いかなる結果でも移設先は見直さない」と明言。安倍も20日にこの発言を「まさに政府の方針」と追認したが、やれるものなら、やってみろ。
民意を蹂躙するほど、自己矛盾に苦しめられることになる。
県民にエールを送った作家の真藤順丈氏(C)共同通信社
民意を無視すれば「違う世界が待っている」と言った直木賞作家・真藤順丈氏 |
「もし、示された民意と正反対の施策が進められてしまったとしても、(県民投票の)以前と以後では違う世界が待っていると思っている」――。
第160回直木賞を受賞した作家の真藤順丈氏の言葉だ。
受賞作は沖縄の戦後史を描いた「宝島」。21日の贈呈式のスピーチで県民投票に触れ、県民にエールを送った。
真藤氏は、今後の安倍政権を取り巻く状況の変化をズバリ言い当てている。間違いなく、辺野古問題はきのうで一変。徐々に政権が追い込まれる姿が見えてきた。
「メディアの出口調査によると、今回の県民投票では自民支持層も5割近くが『反対票』に投じています。これだけハッキリ示された沖縄の民意に従わなければ、さすがに本土の人間もおかしいと感じ始める。海外メディアの反応も一変し、『日本は本当に民主主義の国なのか』と否定的な意見も満天下に広まっていく。民主主義を尊重するのか、それとも暴力的排除を貫くのか。今後の対応次第で、安倍政権は確実に自らのクビを絞めることになる。首相も県民投票を境に『世界が変わった』ことを理解すべきです」(石川裕一郎氏=前出)
むろん、多くの国民も「違った世界の到来」を自覚すべきだ。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年2月25日
【県民投票、圧倒的「辺野古ノー」】
【安倍政権に突き付けられた、民主主義か暴力的排除か】
『おそらくこの日を境に安倍政権を取り巻く環境は一変するだろう』
「今後の対応次第で、満天下に知らしめられる民意蹂躙、口先冷酷政権の正体」
「すべてが見透かされ、水泡に帰した…」 pic.twitter.com/gtSqLgYJLd
民意蹂躙、口先冷酷政権 言っちゃってるぅ~~
— Takanz (@Takaxoxonz) 2019年2月25日
沖縄投票は圧倒的な辺野古NO この日を境に世界は変わる 上 https://t.co/wSHtfmXOZu #日刊ゲンダイDIGITAL
— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2019年2月25日
すべてが見透かされ、水泡に帰した政権の姑息と薄汚さ、見苦しさ.....
「民主主義を尊重するのか、それとも暴力的排除を貫くのか。今後の対応次第で、安倍政権は確実に自らのクビを絞めることになる。」(石川裕一郎氏)どんどん絞めまくって早く逝ってほしい。 https://t.co/GYbquQmmqi
— 北野慶 (@keikitano) 2019年2月25日
"安倍応援団の一部メディアは「県民投票に法的拘束力はない」「国の安保政策は住民投票になじまない」と報じて“予防線”を張っていた"
— 加勢 仁 (@kase_jin) 2019年2月25日
日本が民主国家でないことを世界に表明するメディアは、恥。
沖縄投票は圧倒的な辺野古NO この日を境に世界は変わる 上 https://t.co/GkJ7URJPoT
日刊ゲンダイ
・沖縄投票は圧倒的な辺野古NO この日を境に世界は変わる<上>
— 安倍政権打倒オール日本 (@satoshitoday) 2019年2月25日
https://t.co/gH658OsOLb
昨年9月の沖縄県知事選をはじめ辺野古移設反対派が大勝した17年や14年の衆院選で「選挙は基地問題だけの民意が示されるものではない」と発言し続けてきた安倍首相。圧倒的な「辺野古NO」の声を突き付けられた。
「安倍政権は『辺野古が唯一の解決策』と強弁するのなら、その根拠を堂々と県民に説明し賛成票を求めればいい。それができず、容認派に静観を押しつけ彼らを苦しい立場に追い込んだ。この政権はエゴのためなら、県内で板挟みの中、基地容認への説得に努力してきた身内すら…」 https://t.co/uzDCPGMccc
— もみじまん (@Futokaikosaiban) 2019年2月25日
反対票が7割超と圧倒的多数を占めた。
— km (@km52635227) 2019年2月25日
投票率は52.48%、県知事選を下回ったものの
反対票は、デニー知事が獲得した約39万票を超え
約43万票
優に投票資格者の4分の1(約29万票)に達し
玉城知事は結果を尊重し、安倍首相やトランプ米大統領に通知するhttps://t.co/OoiZNfgzi0
第160回直木賞受賞作家の真藤順丈氏「もし示された民意と正反対の施策が進められてしまったとしても(県民投票の)以前と以後では違う世界が待っている」。民主主義を尊重するのかそれとも暴力的排除を貫くのか。今後の対応次第で安倍政権は確実に自らのクビを絞めることになるhttps://t.co/R6tAEvgmcI
— tenriver (@Tenriver103) 2019年2月25日
すべてが見透かされ、水泡に帰した政権の姑息と薄汚さ、見苦しさ 結果に法的拘束力はないというが23年ぶり県民投票の重大な意味 民意を無視すれば「違う世界が待っている」と言った直木賞作家・真藤順丈氏 全国民が知っている冷酷政権の「沖縄に寄り添う」という三百代言(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/Wv1EWd97ZE
— KK (@Trapelus) 2019年2月25日
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