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都Fが公明を突然裏切り…都議会与党ついに「分裂」の裏側 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248067 2019/02/23 日刊ゲンダイ 原因は彼女自身(C)日刊ゲンダイ 東京都議会は、小池都知事の施政方針演説が21日未明まで約11時間もずれ込む異例の事態を迎えた後、同日午後に、築地市場の跡地再開発を巡り、小池都知事が3月4日の経済・港湾委員会に招致されることが決まった。各会派から一問一答形式で追及されることになるが、小池都知事が矢面に立たされる裏には、知事与党の都民ファーストの会(都F)と公明党の「分裂劇」が影響していた。 築地跡地の再開発案を巡り、小池都知事は2017年6月、都議選直前に「食のテーマパーク機能を有する新たな市場とする」と表明。豊洲市場の「先客万来施設」の運営予定会社が反発するとトーンダウン。とうとう今年1月には、国際会議場を中核とする再開発へとガラリと方針を変えた。 それに伴う築地跡地の一般会計への「有償所管換え」に、今年度補正予算案で約5400億円もの都税を費やす予定だ。3・11直後の緊急対策の補正規模1374億円を大きく上回る異常な額。当然、方針転換の経緯について、自民、共産など野党は小池都知事の説明を求めてきた。 都Fと公明は足並みを揃え、野党の要求を強引に否決しようと企てたが、20日の都議会開会直前に都Fは突然、公明を裏切ったのだ。 「都議会の混迷はネット上でも注目を浴び、『なぜ都Fは、そこまでして小池都知事を守るんだ』と批判が噴出。世論の反発にビビって、都Fは事態収拾を優先したということでしょう」(都政関係者) ■知事を守れず公明との関係もブチ壊し 腰砕けの都Fに公明はブチ切れ。「都F幹部に『やっぱり強引に突っぱねるのはやめよう』と持ちかけられると、公明幹部は激怒。相当頭にきたのか、会派室外で無関係な野党系都議に怒鳴り散らしていた」(前出の都政関係者)ほどだったという。 17年に表明した「築地は守る、豊洲は生かす」との方針を変え、双方とも“破壊”した小池都知事同様、都Fも「小池都知事を守れず、公明との関係は壊した」わけだ。その原因は説明責任を一切、果たそうとしない小池都知事自身にある。市場問題を追及する「週刊ダイヤモンド」記者の岡田悟氏はこう言う。 「小池知事のかつての基本方針と現在の方針は、あまりにかけ離れています。もっとも、かつて表明した基本方針自体に無理があるとの批判は当時から、移転賛成・反対双方から寄せられていた。そもそも、無理な方針を自信満々に表明したのは知事ですから、都議会混迷の原因はやはり知事自身。もう説明責任から逃れられません」 野党は手ぐすね引いて待っているに違いない。
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