http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/718.html
Tweet |
東京五輪パートナーである新聞大手4紙がやるべきこと 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247808
2019/02/20 日刊ゲンダイ
五輪は小さいころからの夢(池江璃花子選手)/(C)日刊ゲンダイ
東京五輪をめぐる事件や不祥事、暴言・妄言のたぐいが後を絶たない。今度はサクラダなる手合いが、白血病を公表した水泳選手に、「本当にガッカリ」「盛り上がりが下火にならないか心配」だと。
選手を己の野望を満たすための手駒としてしか見なしていないゆえのゴミ発言だ。つくづくアベ政権とはカスの集団である。もちろん、そんなものに支配者面を許している日本国民というのも下等の極みではあるのだが。
バカげた連鎖に歯止めをかける最善の選択は、当然、五輪の返上である。が、この状況では叫びにくい。池江選手を悲しませたくはないし、すでに現実的でなくなってしまっているのも確かだ。
そこで提案する。どうせ3等国のゲス五輪なら、まだしも“よりよく悪くする”よう仕向けさせることはできないか。実際、そうすべき責任を負っている連中がいるのだ。
朝日、読売、毎日、日経の全国紙4社である。彼らはJOCとの間でオフィシャルパートナー契約を締結。報道機関であることを放棄して、今や五輪ビジネスの当事者以上でも以下でもない。
だからこそ、一から十まで嘘まみれの五輪をまともに批判することもなく、政府の下僕として、国民を操ることに専心してきた。権力にオネダリして消費税の軽減税率をゲットした経緯もあり、読者の信頼は地に落ちた。
五輪商売で濡れ手で粟の大儲けを果たしたとしても、大会が終わり、軽減税率のエサに釣られて国民を改憲バンザイへと誘った後は用済みだ。片っ端から潰れていくのは目に見えている。
だからこの際、せめて五輪だけでもまともになるよう努力していただく。具体的には、サクラダも贈賄容疑のJOC会長も辞めさせる。会場建設に伴うゼネコン利権をぶち壊す、五輪と“愛国心”と絡めた教育ならぬ調教を止めさせる。ブラックボランティアに対価を支払う等々、商売の当事者ならではの取り組みが、いくらでもできるはずだから。
そこまでやったとしても、読者の信頼は容易には回復すまい。だが、この程度のことさえ試みず、ただ今のまま、ヒトラーのベルリン五輪もどきの東京五輪でプロパガンダ役を担い、アベ政権が夢見る“米国とともにある戦争大国”に向けた国威発揚の片棒を担ぎ続けるのであれば、もはや新聞には存在意義など皆無だと覚悟しておいてほしい。
私は新聞を愛している。だから言わずにはいられない。誇張でも何でもなく、正念場なのである。
斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。
《朝日、読売、毎日、日経…嘘まみれの五輪をまともに批判することもなく、政府の下僕として、国民を操ることに専心…権力にオネダリして消費税の軽減税率をゲット…読者の信頼は地に落ちた》
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) 2019年2月20日
東京五輪パートナーである新聞大手4紙がやるべきこと|二極化・格差社会の真相 https://t.co/vcc6uDYfaZ pic.twitter.com/ia1jiLGdFh
斎藤貴男 東京五輪パートナーである新聞大手4紙がやるべきこと 今のまま、ヒトラーのベルリン五輪もどきの東京五輪でプロパガンダ役を担い、“米国とともにある戦争大国”に向けた国威発揚の片棒を担いではいかん - 北海道は素敵です!! - Yahoo!ブログ https://t.co/jcWY8MFWbf
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) 2019年2月19日
五輪パートナーである大手4紙がやるべきこと
— KK (@Trapelus) 2019年2月19日
ヒトラーのベルリン五輪もどきの東京五輪でプロパガンダ役を担い、アベ政権が夢見る米国とともにある戦争大国≠ノ向けた国威発揚の片棒を担ぎつづけるのであれば、もはや新聞には存在意義など皆無だ
二極化・格差社会の真相 斎藤貴男(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/M7Faenfeqr
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK257掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK257掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。