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ついに天皇陛下のお言葉に応える国民が現れた!
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2019-02-06 天木直人のブログ
天皇陛下はメルケル独首相との会談で自らの退位について言及されたと報じられた。 それを読んだとき、私はなんともやるせない気持ちで、天皇陛下の心中を察した。 あのお言葉に対する国民の答えが聞けないまま退位する事はこころ残りに違いないと。 実際のところ、天皇陛下が最も心を砕いた沖縄の平和が実現されないまま退位しなければいけないのはさぞかしこころ残りに違いない。 おまけにこの国の首相である安倍首相が、そのような天皇のこころを逆なでする意地悪ばかり繰り返している。 辺野古移設について県民が賛否を投じる2月24日と同じ日に、安倍首相は天皇在位30年を祝う式典を行うという。 何が祝うだ。 これほど天皇を悲しませる事はない。 それでも天皇は自らの心中を言葉に出せない。 なぜ国民は、メディアは、そしてなによりも、この国の政治家たちは、動こうとしないのか。 そう思っている私の手元に、一冊の新著が郵送で献本されてきた。 「天皇メッセージ」(矢部宏治著 小学館 2019年2月11日初版1刷発行)という本がそれだ。 建国記念日にあたる2月11日に発行するところがいかにも彼らしい。 矢部宏治氏と言えば日本の戦後と日米同盟の」不都合な真実」を究明する本を編集・出版するとともに、自らも書き続けて来た言論人だ。 私もその偉業にささやかながら貢献して来た一人だ。 さっそくその本を読んで、私は心の中で喝さいした。 この本こそ、国民があの天皇のお言葉に見事に応え本だ。 その本は天皇陛下と美智子皇后が平成の時代に発せられた言葉の数々からできている。 そしてその言葉の数々について、日本国民のひとりである著者の矢部宏治が見ごとに天皇や皇后の心中を代弁している。 これこそが天皇のあのお言葉に対する国民の明確な「答え」だ。 この本は、間違いなく天皇陛下と美智子皇后の目に留まるだろう。 そして天皇・皇后は喜び、安堵されるだろう。 これで安心して退位できると。 この本は1億2千万の国民の必読の本だ。 老いも若きも、天皇制に賛成するものも反対するものも、そして憲法9条改憲に賛成するものも反対するものも、ひとしく読むべき本だ。 私は天皇のお言葉に応える二人目の国民として、憲法9条を国是とすることを公約に掲げる新党憲法9条をこの国の政治の中に誕生させるべく頑張ってきた。 そして、ついに、4月21日に投開票日を迎える栃木県矢板市の市会議員選挙で、私の新党憲法9条に心を震わせて賛同してくれる市会議員が誕生する。 その時こそ、新党憲法9条がこの国の政治の中に誕生する時だ。 平成の最後にぎりぎり間に合った。 天皇・皇后に知らせる事ができるのだ。 矢部宏治と天木直人という二人の日本国民が、それぞれのやり方で、いままさに平成の時代が終わろうとしている時に、天皇陛下のお言葉に応ようとしている。 新天皇と新皇后が新しい時代に目指す国の方向を、天皇。皇后に代って国民に訴えようとしている。 全国の国民もまた、それぞれの形で後に続くべきだ。 立ち上がるべきだ。 政治家たちが出来なかった事を我々国民が、実現するのだ。 ちなみに「天皇メッセージ」は一カ月限定で電子書籍の形で全文無料公開されるという。 問い合わせ先を以下に添付したい。 小学館マーケティング局 井本一郎 03−3230−5359 imoto852@mail.shogakukan.co.jp 小学館新書・書籍編集室 柏原航輔 03−3230−5801 kashiwa@mail.shogakukan.co.jp 『天皇メッセージ』 無料ダウンロード http://sgkcamp2.tameshiyo.me/MESSAGE https://www.shogakukan.co.jp/books/09380108 小学館 〈 書籍の内容 〉 込められた思い。たくされた祈り。 ◎『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』(2015年)増補改訂版 天皇・皇后両陛下がのこされた32の言葉を美しい写真とともに紹介する国民必読の書。 「普通の日本人だった経験がないので、 何になりたいと考えたことは一度もありません。 皇室以外の道を選べると思ったことはありません」 ――明仁皇太子、1987年。アメリカの報道機関からの質問に対する回答。 「石ぐらい投げられてもいい。 そうしたことに恐れず、県民のなかに入っていきたい」 ――明仁皇太子、1975年。沖縄訪問を前に。 「だれもが弱い自分というものを 恥ずかしく思いながら、それでも絶望しないで生きている」 ――美智子皇太子妃、1980年。46歳の誕生日会見より。 あなたは天皇・皇后両陛下の言葉に耳を傾けたことがありますか? 【目次】 はじめに 1章 I Shall be Emperor. 2章 慰霊の旅・沖縄 3章 国民の苦しみと共に 4章 近隣諸国へのメッセージ 5章 戦争をしない国 6章 美智子皇后と共に 7章 次の世代へ あとがき 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 本書は、2015年発売の『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』に、退位についての「お考え」の表明、最後のお誕生日会見ほか、3つの言葉を新たに加えた決定版になります。発売から3年を経た旧版には、現在も読者からの感想が多数寄せられています。こうした声に背中を押される形で、このたび発刊に至りました。天皇皇后両陛下の言葉と足跡をぜひ多くの方に知っていただきたいです。 「戦争をしない国 明仁天皇メッセージ」|ウチノヨメ
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