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「日韓問題「国際世論が味方」小野寺前防衛相ウソ主張の魂胆
2019年02月06日 15時02分 日刊ゲンダイDIGITAL
安倍政権の“嫌韓”外交によって冷え込んでいる日韓関係。レーダー照射問題を巡り、日本側から一方的に実務協議を打ち切ったが、禍根を残したままだ。そんな中、新たに火に油を注ぎそうなのが、小野寺前防衛相の国会質問だ。
4日の衆院予算委。質問に立った小野寺議員は、先月、米保守系シンクタンク「戦略国際問題研究所」のマイケル・グリーン副理事長が韓国紙「中央日報」(英語版)に寄稿した記事を紹介。<オーストラリアからシンガポールまで、アジアのほとんどの政府は、現在の日韓関係悪化の主要な原因が韓国にあるとみている>という一部を引用し、「(日韓問題を)国際世論に訴える」「(韓国に対し)『丁寧な無視』をするくらいの心構えが必要」などと訴えたのだ。
ところが、グリーン氏の記事をよ〜く読むと、日韓問題について<日本の責任も免れない>と前置きした上で、こうも書かれてあるのだ。
<日本の政府首脳は、たとえ日韓の歴史問題の解決が困難でも、韓国と和解するために継続的に努力するべきである>
<中国及び北朝鮮とアジア太平洋地域の関係が岐路に差し掛かっているときに、アジア諸国の多くは米国と同様、日韓関係の悪化が自国の安全保障にどう影響するか憂慮している>
つまり、当然と言えば当然だが、グリーン氏は安全保障の観点から、日韓両方の責任を問いただしていて、小野寺議員の「国際世論はすべて日本の味方!」という主張は誤りといっていい。
記事の一部を引用した理由を小野寺事務所に問い合わせたものの回答はナシ。全く無責任極まりない対応だ。
元外交官の天木直人氏が言う。
「日韓関係を巡っては、岩屋防衛相がレーダー照射に関して韓国との話し合いを主張してきたが、韓国に対する強硬論者ばかり集まる党内の右派から突き上げをくらっている。小野寺前防衛相は、右派の主張を代弁しただけではないか。安倍首相が在任の間は、日韓関係は冷え込んでも改善することはないでしょう」
国際世論が安倍外交についてくるわけがない。」
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-183881/
> 「戦略国際問題研究所」のマイケル・グリーン副理事長
「ジャパンハンドラー」の代表格の人物の言葉を引用している時点で問題ですが、さらにそのグリーン氏ですら、「日本よ。いい加減にしておけ」なんて言っているという事ですね。これでよく「国際世論は皆日本が正しいと言っている」なんて言えた物です。
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