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2月 04, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<今月7日の「北方領土の日」に開かれる北方領土返還要求全国大会を主催する官民の団体が採択する「大会アピール」を巡り、「北方四島が不法に占拠されている」との表現を使わない方向で調整していることが分かった。昨年を含め従来、盛り込まれていた文言。複数の関係者が3日、明らかにした。安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領による平和条約締結交渉に影響を与えないよう配慮した可能性がある。
「不法占拠」は4島が日ソ中立条約に反して不当に占領されたとの政府見解に基づく。関係者は「大会アピールで使わなかったことは最近では記憶にない」としている>(以上「共同通信」より引用)
タカ派で売り出した安倍晋三という政治家は正体を見れば薄汚れた「売国奴」に過ぎなかったようだ。これまで歴代内閣が北方領土返還要求全国大会を主催する官民の団体で北方領土を「不法占拠」されたとの文言を入れてきたものを、今年の北方領土返還要求全国大会では宣言に「不法占拠」の文言を入れないという。
世界に北方領土がいかにして不法にロシア人に奪われたかをアピールする国家的な行事で「不法占拠された」という事実を宣伝しないでどうするのか。ロシアはロシア国民に「大嘘」の北方領土は「戦争」の「戦利品」だと教えている。本当のところはポツダム宣言を受諾して「連合国」と「日本」が終戦を約した1945年8月15日以後の9月に北方領土へ旧ソ連軍が雪崩れ込んで「火事場泥棒」を働いた「盗品」だということを国際社会に知らせる必要がある。
ここに来て、プーチン氏は米国がINF条約を破棄したことによりロシアもINFを破棄すると宣言した。同時に中距離核ミサイル10発でアメリカ人を皆殺しに出来ると豪語したようだ。
何という愚かなことだろうか。それが本当ならプーチン氏は大虐殺する「用意」があることを宣言したに等しい。それはテロ集団がテロ予告を行った「脅威」とは比較にならない全人類に対して大虐殺をロシアは行う、と宣言したに等しい。
大虐殺できる新型の核ミサイルを開発する必要が何処にあるというのだろうか。米国はロシアの領土に侵攻を企てている、とでもいうのだろうか。それとも米国のICBMがロシア国民を皆殺しにすると恫喝しているとでもいうのだろうか。
そこに中国が加わって、超音速の核ミサイル開発の最終段階に入っている、との憶測があるとのニュースが飛び込んできた。狂気に駆られた国家指導者たちは核が好みのようだ。大量虐兵器を使って人類を殺して何が楽しいのだろうか。しかも核兵器を使用すれば必ず大量に大気中に巻き散らかした放射性物質は大気の流れに乗ってブーメランのように確実に自国にも降り注ぎ、自国民をも放射能被爆により命を奪うことになる。
しかも世界を核戦争の脅威の道連れにしようとしている米・中・ロは揃いも揃って国連の安保理常任理事国だ。なにが「国際平和を希求する国々が集まって」結成された国際機関だ。軍産共同体の「悪」の権化の国々が大きな面をして恥も外聞もなくノサバッテいるだけではないか。
そんなバカげた国際機関など不要だ。全人類が平等に「声」を上げられる国際機関こそ必要だ。国連が「声明」として米・中・ロを叱り、核拡散を強制し、核廃絶の道筋を議決して世界の核保有国に核廃絶の工程表に従って同時にすべての核兵器を地球からなくすことを最大の課題とするなら、まだ国連に存在意義はあるが。
幼児的な核保有を誇示するそれぞれの国家の指導者たちは自身の姿を鏡に映してトクト眺めたことがないのだろう。顔は確かに年相応の皴を刻んでいるが、その姿は醜いほど頭でっかちの幼児的特徴を顕しているだろう。そう、あなたたちは大人の幼児だ。体は大人だが、考え方は幼児のままだ。人類として長い歴史で獲得して来た叡智や愛情の欠片もない、ジコチューで我儘な「幼児性」に捕らわれた醜い大人だ。
なぜ充分に広大な領土を持っている国々が更に版図を広げようとするのか。なぜ他人の土地に土足で踏み込んで「ここは俺様の土地だ」と勝手に宣言するのだろうか。その暴挙に対して沈黙することは「是認」することに他ならない。ついに安倍氏は北方領土を何かの取引にロシアに「正式」に明け渡すのか。これを売国奴といわずして何と表現すれば良いのだろうか。
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