>毎日_______ 自由党の小沢一郎共同代表と連合の神津里季生会長は29日夜、東京都内で会談し、夏の参院選で比例代表の統一名簿を作る必要があるとの認識で一致した。神津氏は30日、「野党が力を合わせる姿を明示的に示すのが統一名簿だ」と記者団に語った。一方、立憲民主党の枝野幸男代表は同日の記者会見で「トータルの得票が減るので統一名簿はあり得ない」と協力を否定した。>一平民________ これに対して、立憲の枝野代表は、野党協力は重要と言いながら、「統一名簿はあり得ない」と述べている。これは立憲の支持率が他の野党より高いので、統一名簿にすると逆に自党の票が減ると思っているのだろう。この辺の考えが見えているから、小沢氏は国民民主との統一会派を選んだのであろう。この辺が枝野代表の度量に関係するのだろう。立憲が自民に相当する支持率を持っているのなら、それで話が済むかもしれないが、自民より圧倒的に少ない。本当に安倍政権を倒す気があるのなら、そんなきれい事では決して自民は倒せない。 ______________________________________________ 現在の枝野立憲民主党は、未来の党が結成された2012衆院選挙と酷似しているように見える。未来の党結成は、原発推進・TPP参加・シロアリ退治無き消費増税に反旗を翻した現職61名、立候補者約100名を擁した戦いであった。そしてロイターの調査が示すように支持率36%もの多くの国民の支持を得た新党であった。しかし、利権集団に与する腐敗メディアは、支持率3・9%と報じた。そしてあろうことか未来の党は大敗とされ、9議席のみとなった。 この選挙を機に不正疑惑が噴出し、数多くの不正選挙裁判が提訴され、却下され、メディアが黙殺を続けていることは言うまでもない。つまるところ、メディアの捏造支持率に沿って選挙結果が改竄され、利権と腐敗・売国棄民の自民党圧勝がでっち上げられてきたということである。 >ロイターの政党支持率調査 http://blogs.yahoo.co.jp/aruko26/37756005.html __12日夜8時現在の政党支持率調査、2012年12月12日現在 1位 日本未来の党__36% 2位 自民党_____32% 3位 日本維新の会__12% 4位 民主党_____ 7% 5位 共産党_____ 5% >2012年12月調査https://www.tv-asahi.co.jp/hst_archive/poll/201212/index.html 【調査日】2012年12月8・9日(土・日曜日)【対象】1000人【有効回答率】54.1% 民主党______13・9%、 自民党______31・4%、 日本未来の党____3・9%、 公明党_______4・4%、 日本維新の会____8・7%、 共産党_______2・2%、 みんなの党_____3・1%、 社民党_______1・3%・・・・__ ______________________________________________ その後、利権集団により、電通主導の捏造ブームによってでっち上げられた希望の党詐欺と政界再編が仕組まれた。そして民進党解体、踏み絵、排除いたします宣言等によって四分五裂となった末、急遽結成されたのが立憲民主党である。排除された恨みは骨髄にしみこんでいるだろう。そして戦艦武蔵の工作が間に合わず、比例の候補がいないために他党へ議席を与えてしまったほどに立憲民主党の支持率は高かった。 しかし現在、立憲民主党の支持率は6%だと嘘メディアは報じている。だが実際の支持率は遥かに高く、自民党の支持率を越えていることだろう。その自信が「トータルの得票が減るので統一名簿はあり得ない」という枝野の発言に繋がっているのだろう。 しかし腐臭を放つ悪徳ペンタゴン(政官財報米)が強大・狂暴・凶悪であることは、未来の党大敗という結果をでっち上げたことからも明らかである。悪い材料しかない安倍政権の支持率をかさ上げし、悪い材料のない立憲民主の支持率が23・6%(2017衆院選挙、関東地区の得票率)から6%に下がったと何度も繰り返し報道し、洗脳を行っている。つまり「選挙では得票率を6%以下に改竄します」と言っているわけだ。議席にすれば20前後だろう。 相手はどこまでも狡猾であり、厚顔無恥な腐敗権力・犯罪集団である。だから統一名簿という方式を拒否したとすれば、未来の党のように大敗の結末を迎える可能性が十分にある。それを小沢一郎は危惧しているのだ。枝野・立憲民主党に問われているのは、清濁併せのみながら本気になって安倍自公という犯罪政権を打倒する意志があるかどうかという点にある。 現状のように利権集団に管理されたスターリン選挙の中では、統一名簿の実現こそが安倍自公政権を打倒する最も有効で効果的な選挙戦略だと考えている。いずれにしろ癌は、メディアぐるみの戦艦武蔵選挙であり、国際選挙監視団の派遣が急務であることは言うまでもない。 >野党共闘と不正選挙 __完全にコントロールされた不正選挙の出す数字は現実の投票数には縛られないが、過去に自らが出した数字に縛られる。擬似民主主義は偽の民意で選挙結果を出して本物の民意と誤認させ国民に責を負わせることを目的とするのだから、それを現実のものとする者の「分析」に耐える数字を出さなくてはならない。理由なく与野党の得票率が乱高下しては誰も選挙の公正など信じなくなるだろう。だから不正選挙を主導する者(以下「業者」)は前回出した数字を「基礎票」と見なし票の増減に理由付けをするという制限のもと数を決めなくてはならない。・・・ __つまり野党共闘には二種類あった。小沢の「不正選挙のもとでも勝つ野党共闘」と、民進の「負けるための野党共闘」だ。勝てる状況が揃いつつあるのに野党共闘を捨てるのが小沢の仕業であるはずがない。負けることができる状況でなくなると55年体制のような状況を求めるのが民進党。これは前原に限った話ではないのだろう。つまり「小沢アレルギー」とは「自公に勝つ気があるかどうか」「政権を担う気があるかどうか」もっと言うなら「『業者』の書く筋書きから外れる気があるかどうか」「政治主導で『業者』と戦う気があるかどうか」というパラメータだ。・・・ ______________________________________________
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