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1月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<安倍首相は22日午後(日本時間同日夜)、モスクワでロシアのプーチン大統領と会談する。両首脳の会談は第1次安倍内閣時代も含めて25回目。北方領土問題を含む平和条約締結に向けた交渉に具体的な進展があるかどうか注目される。
会談には河野外相らも同席するが、首相とプーチン氏は通訳のみを交えた1対1の会談のほか、夕食を取りながらも会談する方向だ。会談後に当初予定された共同記者会見は、記者の質問を受けない共同記者発表に変更された。
ロシア側は北方4島が第2次大戦の結果、合法的にロシア領となったと認めるよう求めているほか、4島に米軍基地が置かれる可能性に懸念を示すなど、歴史認識や安全保障を巡る隔たりが鮮明になっている>(以上「読売新聞」より引用)
売国奴安倍は先行二島返還すら諦めて、「日ロ平和条約締結後に二島を返す」という1956年当時の日ソ合意に基づいてプーチン氏と会談するという。まさしく売国奴安倍の面目躍如だ。
さっそく昼のテレビ下らない報道番組も「現実的解決策」だと持ち上げていたが、何が「解決」するというのかに関しては不明のままだ。要するに「平和条約を締結したからロシアへボーナスとして経済援助をする」ということなのだろう。
その日本側の受け皿となるゼネコンやプラント企業などは既に安倍友企業で「選定済み」なのだろう。何もかも日本を食い潰す安倍友たちと官僚たちが仕組んだ売国行為だ。
筋を通すなら72年間も北方四島返還で待った日本がここに来て東京宣言やイルクーツク声明を無視して時計の針を1956年に戻す必要はなかった。1956年当時といえば戦争が終わって11年目で、まだ経済成長していない貧困の中からやっと立ち上がろうとしていた日本だ。その日本と現在の日本と同じ位置から交渉を始めるというのは明らかに安倍外交の大失態だ。
現実的な選択などする必要は日本側に何もない。ロシア側にこそ日本と平和条約を早期に締結して、一日も早く極東の海の果ての島々の開発に日本のカネと技術を必要としているだけだ。
そうしたミエミエの日ロ両国関係には一切触れず、「安倍氏の「現実的対応」を評価する」テレビの報道姿勢には呆れる。安倍氏こそ日本の首相に就けてはならない人物だった。
ロシアのプーチン氏が北方領土が「合法的にロシア領」になったことを認めるように迫るという。安倍氏は日本の首相として断じてロシア領と認めてはならない。認めれば売国奴と呼ばれ、日本の歴史に汚名を残すことになる。
ロシアは連合国と終戦を約した8月15日後に北方領土に侵攻し、無条件に武装解除した日本から奪った。ポツダム会談以前のヤルタ会談で千島列島をソ連に譲ると連合国の間で話し合われていたというが、それは連合国間の話だ。日本は加わっていない。
断っておくが、ポツダム宣言の「無条件降伏」とは「無条件に武装解除して降伏する」ということだ。領土も何もかも好き勝手にして下さい、という「無条件」降伏ではない。
だから連合国から提示されたポツダム宣言を受諾した8月15日で戦争は終結した。ロシアが3000万人もの犠牲の上に勝ち取った戦利品だ、というのは当たらない。それはドイツとの戦争であって、日本との戦争ではない。ロシアの嘘と誤魔化しに騙されてはならない。
そして概ね日本のマスメディアも反日だから、マスメディアの言葉を信用する前に史実を確認することを心掛けて戴きたい。テレビに登場する「専門家」や「評論家」と称する連中も怪しげな連中ばかりだ。
日本は西側のロシア制裁に加わって、北方領土との交易や取引を一切禁じて封鎖すべきだ。ロシアを困窮させる方が日本の国益となる。領土交渉とは息の長いもので、友情や個人的な付き合いで何とかなるものではない。
日本は凛としてロシアの歴史歪曲に真実を国際社会に発信し続けるべきだ。
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