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2019-01-18 03:44
【テニス全豪・・第8ードの錦織圭は、2回戦は211cmのビッグサーバーで73位のカルロビッチ(クロアチア)と対戦。錦織はサービスを含め全体的にいい出来だったものの、なかなか相手からゲームがとれず。1,2セットを6−3,7−6で先行したものの、3,4セットめはひとつずつブレイクsされて5−7,5−7で落とし、イヤ〜な感じでフルセットになったのだが。最終セットでは、9Gめに3ブレイクのピンチを見事にしのいで、今年から始まった10点マッチの最終S特別タイブレイクに突入。4−1から挽回され6−7とリードされたものの、最後に4連続でポイントをとって3時間48分の激闘を制した。"^_^"<やってる方はもちろんだろうけど。こういう試合は見て、応援している方も大変。胸が苦しくなるような場面が多くて、朝から精神エネルギーの消耗が激しいっす。_(。。)_>
錦織は、心身の力を使い切ったのか、最後のポイントが決まった時、ガクッと崩れてコートに手と膝をついていたほど。<ここだけ見た人は、負けたと思ったかも?^^;>
5セットで59本も、ノータッチ・エースを決められたら、本当にイヤになっちゃうと思うけど。よく最後まで集中力をキープして、あきらめずに頑張ったな〜と。修造命名の「錦織タフ」に見事に変身か?(・・)ただ、39歳(2月で40歳)ながら、最後まで戦い切ったカルロビッチもスゴイと思う。(@@)
<インタビュアーに、60本のエースのことを言われて「自分の1年間のエースの数と同じだ」という返しは、客席も大ウケしてた。(本当は年間200本ちょっとはある。)このゲーム数で4時間かからずに済んだのも、サーブだけで終わったポイントが多かったからかも。その分、体力温存できたかな。(~_~;)>
錦織は、1,2回戦とも暑い昼間に長い試合をして、体力が心配だけど。しっかり3回戦も勝って、ジョコにリベンジして欲しい。o(^-^)o】
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
今回は、『北方領土交渉、ロシアが強い主張連発で、日本との協議に暗雲。2島の帰属や呼称までアブナイかも』のつづきを・・・。
安倍首相はスイスのダボス会議に行く前の22日に、わざわざロシアを訪問。プーチン大統領との首脳会談を行う予定だ。(・・)
もちろん最大のテーマは、日ロ平和条約&北方領土の返還になるわけだが。先週、河野外務大臣が安倍会談のお膳立てのために訪ロして、ラブロフ外相と4時間にも及ぶ会談を行ったものの、ほとんど話がかみ合わず、暗〜い顔をして帰国することに。^^;
しかも、日本政府は、交渉の内容については語ろうとしない。日本側には、下手に発言をすると、ロシア側に漬け込まれるという警戒感がある。(-"-)
前回の記事でも少し触れたのだが、安倍首相の年末年始の発言(特に年頭会見での発言)も、ロシア側の批判を浴びることになった。(@@)
安倍首相が「北方領土のロシアの住民に、日本に帰属が変わることについて納得、理解していただくことも必要だ」と語ったことが、ロシアの政府や現地の住民の反感を買うことになったのだ。(-"-)
<また、日本政府はかねてより「北方領土は日本のもの」であり、「ロシアが不法に占拠している」という立場を貫いて来たのだが。安倍首相の言い方だと、今は「ロシアに帰属」しているものが「日本に帰属が変わる」ということになるわけで。
ロシア側から、「じゃあ、今はロシアに主権があると考えているんだね」とツッコまれるおそれが十分あるし。(安倍陣営は「主権とは言ってない」とごまかすのだろうけどね。)また、逆に日本の政府や国民、とりわけ安倍氏の超保守仲間から見れば、かなり疑問が残る発言なのではないかと思う。_(。。)_>
そうなのだ。安倍首相は今年1月4日に伊勢で行った総理大臣年頭記者会見の時に、記者の質問の答えて、こんなことを言ったのである。
『日露についてお答えいたします。過去70年以上、北方領土交渉は全く動いてきませんでした。2年前の長門会談以降、日露が共に北方四島の未来像を描き、その中から解決策を探し出すという新しいアプローチの下、元島民の皆さんの航空機による墓参が初めて行われました。そして、共同経済活動の実現に向けた現地調査も実施されました。これまでになかった協力が進んでいます。
同時に、北方領土には多数のロシア人が住んでおり、その皆さんのお墓もあるというのが残念ながら現実であります。したがって、住民の方々に、日本に帰属が変わるということについて納得をしていただく、理解をしていただくことも必要です。日本人が共に住むことにより、生活が良くなっていくということを理解してもらう必要があります。そのための新しいアプローチなのです。
長門合意に基づく信頼関係の上に、昨年11月のシンガポールの日露首脳会談において、1956年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速していくということで、プーチン大統領と合意をいたしました。
今月中旬に河野外務大臣が、そして、下旬には、私がロシアを訪問し、集中して交渉を行います。相手のあることでありますから、交渉の結果を事前に予断することはできませんが、プーチン大統領との間で、できるだけ交渉を進展させたいと考えています。』
<ちなみに昨年12月30日にも『ラジオ日本の番組で、北方領土をめぐる日ロ交渉について「今、残念ながら4島には日本の島民が住んでいない。ロシア人しか住んでいない中で、その帰属を日本に変えることの困難さを(国民に)よく理解していただいているのかなと見ている」と語った』らしい。(朝日12・30)』>
* * * * *
で、この安倍発言について、ロシア側がすぐに反応。わざわざ上月駐ロ大使を呼びつけて、抗議を行ったというのだ。(・o・)
<しかも、この際に、何か北方四島に関する賠償請求権の放棄をする話とか、日本が描いてるシナリオをロシアがちょこちょこ暴露しちゃったりして。^^;>
『ロシア、安倍首相発言に抗議=大使呼び「世論惑わす」
【モスクワ時事】ロシアのモルグロフ外務次官は9日、上月豊久駐ロシア大使を外務省に呼び、北方領土交渉をめぐる最近の日本側の発言について、「(日ロ首脳の)合意の本質を乱暴に歪曲(わいきょく)し、両国の世論を惑わせる」と抗議した。安倍晋三首相は4日の年頭記者会見で、交渉に関し「(ロシア人の)住民に帰属が変わることを納得、理解してもらうことも必要だ」と述べており、これに強い不快感を示した形だ。
河野太郎外相が14日にモスクワでラブロフ外相と会談するのを前に日本側をけん制する意図もありそうだ。
ロシア外務省の発表によると、モルグロフ氏は「『島の領有権の日本への移行』に関し、南クリール(北方領土)の住民の『理解を得る』必要性について述べた日本指導部の発言を注視している」と指摘した。日本側が今年は日ロ平和条約交渉の「転機」になると述べていることや、日本政府が北方四島に関する賠償請求権の放棄を提案する方針を固めたとするメディア報道にも言及。領土引き渡しを前提としたような発言や報道に警戒感をあらわにした。
その上で、こうした発言などが1956年の日ソ共同宣言を基礎とした交渉の加速化という両首脳の合意の本質を歪曲するものだと批判。「平和条約問題に関する雰囲気を故意にあおり、自らのシナリオを他方に押し付ける試み」と断じた。
モルグロフ氏は平和条約締結のためには、日本側が北方領土におけるロシアの主権を認め、第2次大戦の結果を無条件に受け入れることが必要との認識を改めて示した。(時事通信19年1月10日)』
また、この件は次回も取り上げたいと思うが。安倍首相が昨年11月、プーチン大統領に「1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約を加速する」と言ったことは、却って日本側の要望を阻み、ロシア・ペースでの交渉につながる可能性が大きい。(-_-;)
『安倍首相“暴走発言"にロシア激怒…北方領土交渉打つ手なし
安倍首相のムキ出しの“やっている感”に、ロシアのプーチン政権が激怒だ。日本の駐ロ大使が、ロシア外務省に呼び出され、猛抗議を食らった。怒りの導火線は、北方領土交渉を巡る4日の安倍首相の年頭会見など。夏の参院選に向け、「交渉前進」で人気取りを狙うはずが、いきなり自滅。“外交のアベ”が聞いてあきれるマヌケぶりだ。
9日に上月豊久・駐ロ大使をロシア外務省に呼び出したのは、モルグロフ外務次官。北方領土交渉を巡る安倍首相の発言について、「1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約を加速するとした日ロ首脳の合意の本質を乱暴に歪め、両国の世論をミスリードするものだ」と抗議した。
安倍首相は年頭会見で「北方領土には多数のロシア人が住んでいる。住民の方々に、日本に帰属が変わるということについて納得、理解をしていただくことも必要です」と語っていた。この発言がプーチン政権の逆鱗に触れたようだ。
「ロシアにすれば、仮に北方領土の帰属が変わろうと、住民の『理解を得る』のは、自国の役目ということ。日本政府側が言及すべき問題ではなく、安倍首相の発言は『内政干渉にあたる暴走だ』とプーチン政権は受け止めたのです」(筑波大教授・中村逸郎氏=ロシア政治)
■もがけばもがくほど足元を見られる
プーチン政権の怒りの矛先は、安倍政権サイドの“リーク報道”にも向かう。8日付の読売新聞が1面トップで報じた「日露で賠償請求放棄案」のことである。
読売は〈日本政府は、ロシアとの平和条約交渉で、北方4島に関する賠償などの請求権を互いに放棄するよう方針を固めた〉と報じ、情報源は〈複数の日露交渉筋〉と明記。記事によると、ロシアへの元島民の賠償請求権について、日本側が見合う額を肩代わりして補償。仮に2島返還にとどまっても、残り2島の元島民が失う土地などの財産権についても、同様に見合った額を補償することを検討中だという。
何だか安倍政権が既に4島返還をあきらめているかのような内容だが、モルグロフ氏はこの記事と、今年を平和条約交渉の転機と位置づけた安倍首相の発言に触れ、「平和条約問題に関する雰囲気を故意にあおり、自らのシナリオを他方に押し付ける試み」と断じた。
「旧ソ連時代からロシアは北方領土について、『第2次大戦の結果、合法的に編入した』と一貫して主張。日本も無条件に受け入れるべきとの立場です。いくら補償を肩代わりしても、元島民の賠償請求権を認めれば、日本政府がロシアの『不法占拠』を主張したことになる。プーチン大統領も『侮辱』と認識したはずです」(中村逸郎氏)
ロシアの抗議について、菅官房長官は「引き続き粘り強く対応していきたい」とお茶を濁したが、もはや打つ手なし。もがけばもがくほど、北方領土は遠のくだけだ。
「今回の抗議でロシア側が北方領土の国境を確定しない限り、平和条約を締結する気がないことがハッキリしました。14日には河野外相がモスクワでロシアのラブロフ外相と会談。交渉を本格化させる予定ですが、このタイミングでロシア側が抗議したのは河野外相に、21日にも訪ロする安倍首相とプーチン大統領との首脳会談をキャンセルし、交渉決裂を伝える布石の可能性もある。ただ、むしろキャンセルしてくれた方が、日本国民にとっては好都合です。抗議を受けた直後というマイナス地点から交渉を始めても、態度を硬化させたプーチン大統領に足元を見られ、無理難題を吹っかけられるだけですからね」(中村逸郎氏)
それでも安倍首相が参院選前の得点稼ぎに焦れば、プーチンにふんだくられる結果となる。(日刊ゲンダイ19年1月12日)』
安倍の下手な発言が、いわゆる自業自得として、ロシアとの交渉が失敗することになるとすれば、正直「ざまあ」と思ってしまう部分もあるのだけど。
北方領土は日本の大事な領土であると考えるなら、早く、もっときちんと話を進められる政権に変わってからのお互いの国にとっていいかも、と思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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