http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/843.html
Tweet |
姪や元側近が暴露本発売 トランプ再選に灯り始めた赤信号
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274782
2020/06/19 日刊ゲンダイ
身内が”反乱”(トランプ米大統領)/(C)ロイター
ついに身内が反旗を翻した――。トランプ大統領の姪が暴露本を出すことが話題になっている。
彼女はトランプの実兄フレッド・トランプ・ジュニア(故人)の娘メアリー・トランプ(55)。2018年にニューヨーク・タイムズ紙がトランプの税逃れを調査した際、自分が果たした役割や、麻薬中毒に陥ったフレッドをトランプが放置し、42歳で心臓マヒで死亡したことなど、身内しか知り得ない実話を盛り込んでいる。8月11日に発売される予定だ。
国際政治経済学者の浜田和幸氏が言う。
「トランプ大統領は兄のフレッドを差し置いて父親から4億ドルを超える遺産を相続しています。これは父親の遺言を都合よく解釈して、自分には財産を一番多く受け継ぐ権利があるとゴリ押ししたからだともいわれています。それが原因なのか、フレッドはアルコールと薬物の中毒になり、若死にしています。また、メアリーには脳性マヒの兄がいましたが、トランプは金銭面でも精神面でも一切サポートしなかった、ともいわれています。そうしたことから、トランプとメアリーは、この20年ほど犬猿の仲です」
トランプ関連では他に2冊の暴露本が進行中だ。1つは16日に発売された。著者はワシントン・ポスト紙の女性記者だ。結婚前のメラニア夫人がトランプの女性の趣味を研究し彼を籠絡したことや、ホワイトハウスの人事に口出ししていることを暴露。また、トランプ家ではメラニアと息子のバロンはトランプが理解できないようスロベニア語で会話しているそうだ。
もう1冊は大統領補佐官を務めたボルトン氏の回顧録で23日に発売予定。トランプ陣営が発売を延期するよう連邦地裁に提訴するなど水面下で駆け引きが続いている。
気になるのは11月の大統領選に与える影響だ。情勢調査では民主党候補のバイデンに投票すると答えた人は55%で、トランプの41%をリード。トランプの支持率は39%、不支持率は57%と不支持が大きく上回っている。
「米国民には家族に冷淡な人に厳しい目を向ける人が少なくないので、メアリーの本でさらに支持率が低下するかもしれません。ただし、何が何でもトランプを支持する岩盤支持層も3割前後いる。バイデンが勝利を確実にするためには、すでに公表している副大統領を女性にする方針に加えて、黒人の起用を決めるのが上策です。黒人の女性副大統領候補を発表すれば、かなりの確率でバイデン勝利になるかもしれません」(浜田和幸氏)
人種差別反対デモと暴露本3連発でピンチのトランプ。起死回生の秘策はあるのか。
ついに身内から暴露本が。トランプ大統領の実兄フレッド・トランプ・ジュニア(故人)の娘メアリー・トランプが書いた身内しか知り得ない実話が盛り込まれた本が出版予定。この他にも2冊の暴露本が進行中。11月の大統領選に与える影響は。https://t.co/4DCgy8T39U #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) June 18, 2020
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。