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2020米大統領選 出馬説急浮上のヒラリーに勝算はあるか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264054
2019/11/01 日刊ゲンダイ
ヒラリー・クリントン(C)ロイター
ホントにもう一度、チャレンジするのか。ヒラリー・クリントン元国務長官(72)の大統領選“再出馬説”が急浮上している。
ヒラリー自身が10月上旬、出演したテレビ番組で「トランプ大統領と再び対決すべきかも。もちろん私が勝ちますが」と、冗談めかした口調だったが、ハッキリと発言したのだ。
さらに、夫であるビル・クリントン元大統領(73)の政策顧問だったコンサルタント、ディック・モリス氏が27日、ラジオ番組で「彼女は出馬したがっているし、計画を進めている」と明らかにした。
ヒラリーの出馬について、国際ジャーナリストの堀田佳男氏はこう言う。
「彼女が来年11月に行われる大統領選に手を挙げる可能性はゼロではないと思います。ラジオ番組で彼女の出馬意欲を明かしたディック・モリス氏は、アメリカでは有名人で、いい加減なことを口にする人物ではありません。民主党の候補者を決める予備選は、来年2月3日からスタートします。彼女の知名度があれば、今からでも間に合います」
ヒラリーの回顧録を読む限り、2016年大統領選でトランプに負けたことを相当、悔しがっているのは間違いない。しかし、出馬した場合、ヒラリーは民主党の公認候補に選ばれるのか、本番の大統領選でトランプに勝てるのか。
「大統領選の行方は、ミシガンやペンシルベニアなど、穏健派の有権者が多い州をどれだけ制するかにかかっています。野党民主党が大統領選に勝利するためには、中道寄りの政策を掲げる必要があります。しかし、有力候補のサンダース氏やウォーレン氏は、左寄り過ぎる。だから、中道のバイデン氏が本命になっているのですが、スキャンダルに直撃され、なかなか抜け出せない。トランプ大統領と戦える候補として民主党がヒラリー氏を押し出す可能性はあると思います。ただ、果たして本番でトランプ大統領に勝てるのかどうか。日本ではあまり報じられていませんが、トランプ大統領は頻繁に集会を開いて支持者を固めている上、民主党の政策を次々に取り込んでいます。現職の強みもある。簡単には勝てないでしょう」(堀田佳男氏)
ヒラリーが出馬すれば、盛り上がるのは確実だ。
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