米軍はバーレーンに第5艦隊の司令部があり、米軍艦船が
ペルシャ湾内をパトロールしている。このほか
カタールの空軍基地にステルス戦闘機F22や核兵器を
搭載できる戦略爆撃機B52を配備し、
米原子力空母エーブラハム・リンカーンを
ホルムズ海峡付近で運用する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47247010R10C19A7FF2000/

シーア派が7割を超えるバーレーンで差別的待遇に
端を発したデモ。後に王政打倒が叫ばれた
バーレーン騒乱時にアメリカが見て見ぬ振りを
決め込んだのは此の所為か。
バーレーンはサウジアラビア軍に要請して
鎮圧に当たった。計100人が死亡。
フランス制作のドキュメンタリーにて
女性活動家が「声が届かなくても私たちは諦めない」と
言っていたが今頃どうしているのかな。

取り敢えずクズ国家のアメリカは潰すべき。

>本ブログでは何度か指摘したが、アメリカ軍の幹部は
>イランへの軍事侵攻を嫌がっている。イラクを
>先制攻撃したときは大量破壊兵器、今回は核開発を
>口実にしようとしている。イラクの大量破壊兵器は
>嘘だった。今回は核兵器の開発に
>結びつけようとしているが、これも事実の裏付けがない。

別にイランの行動がアメリカの言うように事実だろうと
今回ばかりはアメリカが悪には変わりはない。何故なら
イランは核合意を順守していたからだ。それをアメリカが
アメリカの政治的な理由で勝手に抜け出して
「自分達は貿易しない」というならともかく
「イランと取引する企業も制裁だ！」として
欧州諸国の企業を脅し抜いた。それはロシアであれ
中国であれ日本であれ変わらない。それらの国々は
イランが順守しているからこそ貿易関係を
再構築しようとしたが其れに待ったを掛けたのが
世界の経済を牛耳るアメリカ。之では各国の意見など
あったものでもない。実質何も行動出来ないのと一緒。
其のアメリカに太刀打ち出来ないなら欧州は
合意を維持してながらアメリカと同規模の制裁を
イランに科していることになる。
つまり核合意を守っているようで守ってない。

そのような国々がイランを非難するのは御門違い。
先ず強烈にアメリカに右ストレートを食らわした後に
其れでもイランが行動するなら強烈に非難すればいい。
それが筋というものだ。

そう言えばカショギ事件の際に共和党グラムが
「建国以来アメリカは人権を擁護してきた」と主張していたが
噴飯物だ。グラム自身はトランプの行動を
非難していたがアメリカほど人権軽視国家も早々ない。