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・欧州議会選、二大会派が過半数割れへ EU懐疑派伸長/日経デジ
ヨーロッパ 2019/5/27 4:08日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45298440X20C19A5MM0000/
【ブリュッセル=竹内康雄】23〜26日に実施された欧州議会選(定数751)で、事実上の大連立を組んで議会運営を主導してきた二大会派が大きく議席を減らし、過半数を割り込む見通しになった。一方で欧州連合(EU)に懐疑的な極右政党などは勢力を拡大したようだ。欧州議会が出口調査や事前の世論調査をもとに、26日午後8時半(日本時間27日午前3時半)に推計を公表した。
推計によると、メルケル独首相やトゥスク…
・独二大政党が敗北、メルケル政権に打撃 欧州議会選/日経デジ
2019/5/27 2:08
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45298320X20C19A5EAF000/
【ベルリン=石川潤】欧州議会で最も議席が多いドイツで26日、同議会選挙が開かれ、二大政党がそろって議席を大幅に減らすことが確実になった。独公共放送のARDの午後6時(日本時間27日午前1時)時点の予測によると、メルケル首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の得票率が前回(14年)より7.3ポイント低い28%、大連立を組む第2党のドイツ社会民主党(SPD)は同11.8ポイント低い15.5%に落ち込んだ。
政権を支える二大政党の大敗はメルケル政権にとって打撃だ。歴史的な大敗を喫したSPDでは大連立政権からの離脱論が高まりかねず、政局が一気に不安定になるリスクが出てきた。CDUでもメルケル氏、クランプカレンバウアー党首の求心力低下は必至だ。
二大政党が勢いを失う一方、環境政党の緑の党が同11.3ポイント高い22%で第2党に躍進した。極右、ドイツのための選択肢(AfD)も3.4ポイント高い10.5%となった。議席数はCDU・CSUが28、緑の党が22、SPDが15、AfDが10などとなる見込みだ。
メルケル政権では方向性が異なる二大政党がにらみ合い、有権者の支持を集める大胆な政策を打ち出しにくくなっている。支持離れに歯止めがかからなくなっている。
同日実施されたブレーメン州議会選挙でも、SPDは大きく議席を減らす見通しで、戦後一貫して維持してきた州政権を失う可能性がある。ナーレス党首らの責任論が浮上しかねない情勢だ。
・極右ルペン氏政党、仏で第1党の勢い 欧州議会選/日経デジ
ヨーロッパ 2019/5/27 5:09
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45298480X20C19A5000000/?nf=1
【パリ=白石透冴】フランスでの欧州議会選が26日、投開票された。仏メディアによると、ルペン党首が率いる極右国民連合が得票率23%程度で第1党の勢いだ。マクロン大統領は懸命に欧州連合(EU)統合の意義を説いたが、内政の不人気で自身の与党共和国前進は22%程度で第2党となったとみられる。欧州懐疑派の勢力拡大を示す象徴的な結果となった。
「国民連合が第1党となった。変化のための大きな動きが生まれた」。26日夜、反移民や厳格な治安維持を唱えるルペン氏は記者団を前に事実上の勝利宣言をした。フィリップ首相は「第2党で終わった選挙に対し、勝利したと言うことはできない」と敗北を認めた。
2017年に就任したマクロン氏は企業の活性化と財政再建を優先して改革を進めたが、国民には「金持ちのための大統領」との受け止めが広がった。政権への批判票が極端な政策を持つルペン氏に集まった。
マクロン氏は複雑な年金制度の一本化、財政赤字の削減などの大型改革を控える。選挙結果が打撃となることは確実だ。
戦後のフランスを支えてきた二大政党の退潮も一層鮮明になった。共和党(中道右派)と社会党(中道左派)の得票率はそれぞれ約8%、約7%にとどまるもよう。環境政党の欧州エコロジー・緑の党(EELV)が約13%を取って、第3党になる見通しとなった。
- ヨーロッパ議会選挙 “EU支持派”が過半数割れの見通し〜イギリスでは「離脱党」が躍進/nhk 仁王像 2019/5/27 20:04:37
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