http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/423.html
Tweet |
北朝鮮は貨物船押収に激怒 金正恩がたくらむ“次の一手”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253894
2019/05/15 日刊ゲンダイ 対談後に対立の兆し(C)ロイター 北朝鮮がアメリカに対する“瀬戸際外交”を激化させている。“物別れ”に終わった2回目の米朝会談後、今月に入ってミサイルをぶっ放すなど、挑発行為をエスカレート。トランプ米大統領は北のミサイル発射について「信頼を裏切る行為ではない」と静観しているが、金正恩委員長の次の一手次第では“米朝危機”が再燃する可能性がある。 国連安保理の制裁決議に違反した北朝鮮の貨物船を米当局が9日に差し押さえたことについて、北朝鮮外務省は14日「強奪だ」と非難。1回目の米朝会談で発表した共同声明の基本的精神を「全面否定するものだ」と断じ、「『最大限の圧力』でわれわれを屈服させようとする米国式の計算法の延長だ」と主張した。 北は貨物船を奪われたことに怒り心頭だ。この先、ますます米朝対話が停滞する可能性は高い。 ■米朝危機再燃リスク 改めて気になるのは、トランプ大統領を交渉の場に引きずり出したい正恩が、次に何を仕掛けてくるのかということ。緊張を高める戦術を考えているのは間違いない。 実際、14日付の韓国「中央日報」(日本語版)は、正恩による今後の挑発行為の可能性として、@潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の誇示A東倉里の再稼働――という専門家の見立てを紹介している。 @のSLBMは、弾道ミサイルを搭載した潜水艦。完成すれば、北朝鮮はいつでも米国を射程内に置くことができるため、トランプ大統領も黙っていられない。 Aの東倉里は、北が長距離ミサイルを開発していた場所だ。昨年の米朝会談後に解体を進めているとみられていたが、施設を復旧する動きが出ている。 元韓国国防省北朝鮮情報分析官の高永侮=i拓大主任研究員)がこう言う。 「北の挑発行為はどんどんレベルが上がっています。次の一手は、日本を射程にしたノドン級ミサイルの発射ではないか。8月15日の『祖国解放記念日』や9月9日の『建国記念日』に合わせて発射するかもしれません」 北朝鮮は今年の末、一気に勝負に出てくる可能性が高いという。 「韓国の諜報筋によると、北朝鮮はすでにSLBMを実戦化する段階に入ったといいます。金委員長は3回目の米朝会談について『今年末までは忍耐をもって米国の勇断を待つ』と言っていますが、その真意は、年末までにSLBMを完成させるための時間稼ぎでしょう。完成すれば互いに銃口を突きつけた状況になるので、米国は北を攻撃できなくなるのです」(高永侮=j 北のミサイル発射を知らせるJアラートが、また日本中で鳴ることになるのか。
|
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。